2014年2月の記事一覧
技能検定
H26年2月9・10日の2日間、技能検定(建築大工)の受験をしました。
技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
技能検定は昭和34年に実施されて以来、平成25年4月現在114職種について実施されています。技能検定に合格することで、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。
今回の試験に対する本校からの受験者数は33名でした。内訳は下記の通りです。
受験者内訳(単位:人)
受験級 | 3年生 | 2年生 | 1年生 | 専攻科 | 教職員 | 計 |
2級 | 4 | 4 | 3 | 1 | 12 | |
3級 | 3 | 17 | 1 | 21 |
試験内容は、9日に実技試験、10日に学科試験がありました。各生徒、それぞれが一生懸命に取り組んでおりました。
なお、結果は3月中旬に届くようです。
職業講話
報告が遅くなり申し訳ありません。
平成25年度の職業講話が平成26年1月28日(火)~1月29日(水)に行われました。
平成25年度の職業講話が平成26年1月28日(火)~1月29日(水)に行われました。
<参加者>
建築科(伝統建築コース)1~3学年42人+伝統建築専攻科1・2年8人
建築科職員
本校建築科の伝統建築コースでは、授業科目の伝統技法で規矩術を扱っています。その技術について第一人者である選定保存技術者(人間国宝)の持田武夫先生を講師にお招きし、規矩術の本質と文化財保存との関わりを御教授いただきました。伝統建築の分野における文化財保存技術の意味と重要性を理解するとともに、生徒・職員の意識・意欲向上の良い機会となりました。