園芸技術科

園芸技術科通信

【園芸技術科】ものづくりマイスターに学ぶ

園芸技術科、農業機械の授業で、「ものづくりマイスター」の講師をお招きしての特別授業を実施しましたキラキラ

題材は、「刈り払い機 エンジン」ですにっこり

まずは、分解前にエンジンが始動するのかを確かめました音楽

仕組みを理解しながらバラしていきます急ぎ

小さなエンジンですが、その構造は複雑です汗・焦る

部品一つ一つに重要な役割があることがわかります驚く・ビックリ

来週は、分解したエンジンを元どおりに組み立てていきます音楽

しっかりエンジンがかかるように頑張ります了解

 

【園芸技術科】ポインセチアのホリバー設置

 ポインセチアの鉢近くにホリバー設置を行いました。

 ポインセチアに付きやすいコナジラミなどの害虫を駆除するために設置します。

 「ポリバーに手が付くと洗っても取れないんですよー⋯。」

と説明してくれながら作業をしていました。

 ホリバーの数とポインセチアの鉢の数を考えながら、設置していくので二人で相談しながらテキパキと実習を行いました。

 秋冬の出荷に向けて、丁寧に管理していきます。

【園芸技術科】シクラメンの葉組み

 蒸し暑い日が続いていますが、鹿農のシクラメンは元気です!

  球根にしっかりと光を当て、丈夫な株をつくるために葉組みの実習を行いました。

 「シクラメンの茎は折れやすいので、丁寧にリングを付けています。」

と生徒が慎重に作業をしていました。

 鉢の数が多いので「大変です⋯。」と呟いていた生徒たちですが、黙々と作業し、無事にたくさんのシクラメンの葉組みを終えていました。

 暑い夏の間の管理は難しいですが、たくさんの花が咲くようにしていきます。

【園芸技術科】ぶどうの袋かけ

 梨の袋かけに引き続き、ぶどうの袋かけも行いました。

 農高のぶどうの木は、代々、先輩方から引き継がれ、丁寧に管理されています。

 今年もぶどうの房が鈴なりになっています。

 粒の大きい甘い果実になるよう、摘粒を行い、丁寧に袋をかけました。

 今回は、シャインマスカットの袋かけです。

 上を見上げながらの作業なので、腕と首が辛くなりますが、おいしいぶどうになるように頑張っています。

【園芸技術科】ハナシノブの交配

 ハナシノブという植物をご存知ですか?

 ハナシノブは、九州の熊本県や宮崎県などに分布する絶滅危惧ⅠA類(環境省第5次レッドリスト)の植物です。

 今回は、そのハナシノブの個体数を守る交配の実習を行いました。

  2cmほどの花に1mmにも満たない雄しべから花粉をピンセットで採取し、花粉を採取した株とは別の株の雌しべに花粉を付け交配を行います。

 花もたくさん咲いていますので、蒸し暑い中の作業は大変ですが、絶滅危惧種を守るために一つ一つ丁寧に頑張っています。

【園芸技術科】梨の袋かけ

 梨の実がだんだん大きくなってきたので、今回は袋かけの実習を行いました。

 梨の袋かけは、一般的には摘花が終わった5月中旬から7月頃にかけて行われます。

 鹿農の果樹園の梨も摘花が終わり、実が3〜4cmくらいになったので袋かけを行いました。

 袋かけをすることで防害虫から果実を守り、品質を良くする効果があります。

 生徒に話を聞くと、「袋の違いで果実の成長に影響があるのか」を研究しているとのことでした。

 そのため、今回かける袋は2種類。

 一つは紙製の袋で、もう一つはネットのような袋です。

 どんな結果が出るか収穫までのお楽しみです!!

【園芸技術科・生活デザイン科】室内園芸装飾試験に向けて

「室内園芸装飾技能士」とは、植物を美しく飾り、美しさを保持し続ける管理ができる、その技術や知識をもつ専門家のことですキラキラ

園芸技術科と生活デザイン科では、この試験に向けて練習をしていますにっこり

実技だけではなく、筆記試験もありますが、厚生労働省が認定する「国家資格」花丸なので、合格できるように頑張ります合格

 

【園芸技術科】シクラメンの鉢替え

園芸技術科では、「シクラメン」の鉢替え実習をおこないましたキラキラ

今回は、ポットからこのような鉢に植え替えをしました音楽

一つ一つ丁寧に植え替えました了解

もう、すでに花を咲かせているシクラメンもあります花丸

これからもしっかり管理をしていきます。秋冬が楽しみです興奮・ヤッター!

馬見塚農場より春の兆し!?

馬見農場を散策すると・・・大きなメタセコイアの横に・・・

かわいい可憐な花が咲き始めていました。

梅の花です!!

青空とのコントラストが綺麗です。今年は、梅の豊作の予感!!

これから、梅の花、桃の花、桜の順で咲き誇りますが、昨年より、遅いようです。

農場の奥でパチン、パチンと音が・・・

次年度に向けてナシの剪定の真っ最中でした。これから春に向けての準備が忙しくなるようです。

次年度へ向けて、スイカ苗準備開始!!

次年度の春作へ向けて大玉スイカのつぎ木苗が470本届きました。(春作のメロンや秋作のスイカでは、種まきから収穫まで実践しています。)

72穴のセル苗を3号ポットへ移植します。移植方法をしっかりと確認しました。この小さな苗から10kgを超える大玉スイカが収穫できる予定です。

植える穴をていねいにあけ、セルトレイから苗を優しく抜き、傷めないように移植しました。

折れないようにゆっくり、ゆっくり。

慣れてくると次から次に移植することができました。

つぎ木してあるので、持つ場所や子葉の向きなどを意識しながらスムーズにできました。

あっという間に移植終了!まだまだ、寒さが厳しいですので、温度管理に気をつけながら、苗を仕立てていきたいと思います。

整然と移植された苗・・・美味しいスイカに育ちますように!!予定している5月の連休明けには収穫できるように栽培管理を頑張ってほしいと思います。