◆上天草高校ブログ◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

総合的な探究の時間(マリーゴールド班)の活動をお知らせします!

11月16日(木)、総合的な探究の時間(マリーゴールド班)の校外学習に行ってまいりました。今回お世話になったのは、大矢野町にあります「アイリーナat天草」です。

 

 

今回、ウェルカムボードを作っていただきました。上天草の自然を表していて、素敵ですね!

 

 まず、マリーゴールドホールディングスのCEO山﨑様からのご挨拶から始まりました。山﨑様からは、株式会社マリーゴールドホールディングスの経営理念だけでなく、新郎新婦にどれだけ寄り添い二人にとって理想的なウエディングを完成させていくのかなど多くのお話をいただきました。

 

 続いて、アイリーナat天草の池田様から、歴史やどのような仕事をしているかなどの話を手作りの紙芝居を交えてお話をいただきました。

 

 続いて、実際にウエディングドレスやタキシードの試着です。生徒たちや先生は初めての体験で恥ずかしい思いもありましたが、素敵な衣装を着ることができて大変喜んでいました。

 

 最後に質疑応答。これまでのビジネスプラン作成を通して疑問に思っていたことや、プロの方々から見てどのように思われるのかなど、様々なことを生徒たちから質問させていただきました。スタッフの方も真摯に回答していただきました。 

今回の経験を通して、自分たちが考えているプランをより良いものにしてほしいですね。

マリーゴールドホールディングスの山﨑様、アイリーナat天草の池田様、園田様、お忙しい中に生徒たちのために時間を作っていただきありがとうございました。

 

英検を上天草高校で受験できます!

1次試験に限ってではありますが、本校で実用英語技能検定(英検)を受験することができます。

本校で受験できる級は以下のとおりです。
 ・2級 :高校卒業程度
 ・準2級:高校中級程度
 ・3級 :中学卒業程度

本校では1次試験を1月20日(土)午前中に実施します。
校内申し込み期間は12月8日(金)までです。申込用紙と受験料(※画像ファイルを参照)を、職員室・田中先生まで持参してください。

就職や進学の際、資格は必ず武器になります。多くの生徒が受験してくれることを期待しています。

 

上天草高校の植物 秋編(2)

    秋は、秋の七草をはじめとする「花」、次世代をつなぐ「果実や種子」、赤や黄に景色を染める「紅葉」等々、大自然のもつ偉大な力や神秘さを強く感じることのできる特別な季節です。今年は残暑が厳しかったせいか、そのような「秋らしさ」をゆっくりと楽しむことができなかったような気分です。色づいたイチョウの葉が散り始めるとともに、季節は冬へと移り変わっていきます。 (文責 田代周史)

クズ(マメ科)

 カンネカズラともいう。茎は長く伸びて絡みつき(蔓植物)、森の上部を覆い尽くすこともある。根は太くなり、葛粉と呼ばれる良質なデンプンがとれる。

キンモクセイ(モクセイ科)

 花の色がみかん色のキンモクセイ、白色のギンモクセイ、その中間であるレモン色のウスギモクセイの3種類がある。ウスギモクセイだけが日本の自生種。

ヒイラギモクセイ(モクセイ科)

 ヒイラギとモクセイの交雑種で、花や葉の形はヒイラギに似ている。葉の縁のギザギザ(鋸歯)が先端から基部まであり、数が多い点で区別できる。

ヒイラギ(モクセイ科)

 漢字で柊と書く。葉の縁には針状にとがった鋸歯をもつが、成木になるにつれ鋸歯はなくなっていく。魔除けになる縁起物として屋敷の入り口に植えられた。

 セイタカアワダチソウ(キク科)

 第二次世界大戦後に温暖地を中心に帰化した北米原産の帰化植物。一時期大繁殖し、ススキの生育地が激減した。ミツバチの蜜源として利用されることもある。

コスモス(キク科)

 正式名称はオオハルシャギクという。メキシコ原産で、観賞用に栽培されている一年生草本。野生化することもある。肥えた土壌では高さ2mに達する。

ミゾソバ(タデ科)

 原野や道端等の水辺に群生して生える一年生草本。茎には稜があり、それに沿って下向きにとげが生えている。花は上部のものが紅色で下部のものが白色となる。

ツワブキ(キク科)

 晩秋から初冬にかけて花が咲く。同じキク科で春に開花するフキに比べて葉の表面に光沢があり区別ができる。食用・薬用となり、観賞用としてもよく見かける。

イチョウ(イチョウ科)

 裸子植物で、恐竜とともに中生代に反映し、その後、絶滅寸前であったものが人の手によって復活。東大の平瀬作五郎が精子で繁殖することを発見した。

 

福祉科授業~高齢者の視覚を体験する~

高齢者の方の視覚の状態を体験し、どのように感じたか、また、体験をしてみて、どのような支援を必要とするだろうか、ということを生徒で意見を出しあうことにしました。

まず、高齢者の方の視覚を体験してみます。

《体験して、感じたこと》

意外と、明るい場所の方が見えにくかった。

距離感がつかめないため、階段を使う時、怖かった。

色は見えにくい色と見えやすい色とがあった。

 

「体験して感じたことから皆さんはどのような支援を必要と考えますか。」

生徒へ問いかけます。

「声掛けが大事だよね」など、生徒はそれぞれ考えたことを共有しました。

 

 

福祉科授業~地域資源としての移動販売を学ぶ~

福祉科の授業で地域資源を学習するため、移動販売業者の方へのインタビューを行いました。

まず、移動販売業者と移動販売を利用する地域の方に何を尋ねるか、生徒が質問項目を検討し、

その質問票をもとにインタビューしました。

福祉科で学んだコミュニケーション技術を生かし、お話を伺う時は視線を同じ高さに合わせること、

うなずく等実践することができたようです。

    

 

 

 

 

 

移動販売業者の方へのインタビューが終わり、みんなで記念写真を撮ることができました。

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

インタビューに応じていただいた、移動販売業者の方へお礼をしたいと、お礼状を書いています。

 

その後の授業では、インタビューした内容をスライドにまとめています。

・高齢者の方を取り巻く社会の現状

・上天草市の人口などのデータから見た地域の実情

・移動販売業者の方と利用者の方へのインタビューから得られたこと

どんな内容に仕上がるのか、とても楽しみです。