学校での諸活動

令和7年度 我ら若人

ハンセン病に関する人権教育講演会

11月12日(水)6限目のLHRにて、ハンセン病に関する人権教育講演会を実施しました。講師の先生は、りんどう相談支援センター(九州ルーテル学院大学 准教授)の西 章男様です。ハンセン病の歴史や、ハンセン病患者がこれまで苦しんでこられた偏見・差別についてお話いただき、生徒一同、自分事として捉えながら真剣に聴講する姿が見られました。講話を通して、現代社会に未だ多く存在する偏見・差別に対して、自分たちがどうあるべきか、今の自分たちに何ができるのかを考えました。そして、自分でも気付かぬうちに誰かを傷つけることがないよう、正しい知識を持つ、「知る」ことの大切さを実感する貴重な機会となりました。

推薦入試 対策中

大学入試は総合型選抜が終盤となり、学校推薦型選抜が本格化し始めました。

出願した三年生は面接や小論文等の受験対策に力を注いでいます。

進路室前の廊下には長机があり、先生を相手に練習する姿がよく見られます。

今年は個別に対応しやすいようパーテーションを設置しました。

令和7年度図書館まつり

10月27日(月)~11月7日(金)に図書館まつりを開催しました。

生徒の読書への関心と読書週間の確率を促すことを目的にしています。

図書委員会はビンゴを企画しました。手作りのしおりやブックカバーなどを景品にしていました。その他、図書委員や教職員のおすすめを本の紹介動画も作成し図書室に来室した人たちに披露したり、貸出数トップ5の本のレビューも作成したりするなど、たくさんの企画を用意しました。

たくさんの生徒に来てもらうことができました。来年度も楽しみにしてほしいと思います。

 

芸術鑑賞【11月7日】

本校体育館において劇団東京芸術座による「12人の怒れる男たち」が上演されました。図書委員の代表生徒より謝辞と花束を贈りました。劇団様よりサイン入りの色紙を頂きました。

化学の日

アボガドロ数(6.02✕1023)にちなんで制定された10月23日(木、化学の日)の5~7限に、2年生の理系選択者約90名が一堂に会し、化学に関する探究活動を行いました。今回のテーマは、発泡入浴剤に含まれる「クエン酸」と「重曹」の質量組成比を、実験を通して求めるというものです。

実験方法はあらかじめ提示せず、各班が自分たちで方法を考え、試行錯誤しながら操作を繰り返しました。得られた結果は表やグラフにまとめ、そこから考察を行うという「探究の流れ」を、すべての生徒が体験しました。

生徒たちは実験に夢中になり、班内で協力するだけでなく、班を越えて情報を共有する姿も見られ、非常に印象的でした。