林業科日誌

2019年2月の記事一覧

林業科 「木育講座」

2月20日(水)、木育講座が行われました。

「木育」とは、幼児期から原体験として木材とのかかわりを深め、豊かな暮らしづくり、社会づくり、そして森づくりに貢献する市民の育成を目指す活動のことです。

講師は、熊本大学教育学部の田口教授です。

(熊本大学田口教授)

 田口教授は木材材加工における教材、教具の開発(特に中学校の技術の教科書の作成や中学校先生への技術指導)をされています。木育推進委員としても広くご活躍されています。

 実演も交え、大変楽しく勉強になる講座を実施していただきました。

(ルーペで構造を学ぶ) (木材がストローに変身)

(謝辞を述べる2F濱本君)

 「木育」というキーワードから、木材や森の魅力を学ぶことにとどまらず、木や森と人との関わり、現代人の問題、環境問題、生きがいなど幅広く学習を行うことができました。

 これからも林業科から、多くの人々に「木育」を発信していきます!

 

 

 

 

林業科 課題研究発表会

2月5日に林業科3年生による「課題研究発表会」を実施しました。

研究班・・・(森育班、木育班、ホタル班、アマモ班)

(発表の様子)

(来賓代表あいさつ・・・芦北地域振興局 蓑田様)

本校の林業科OBでもある蓑田様から、4月から新たなスタートをきる3年生に激励の言葉をかけていただきました。多くの来賓の方にお越しいただきましたが、皆さんから「林業科の課題研究は、どの班も素晴らしい内容だった」とお褒めの言葉をいただきました。

(学科主任講評・・・前島先生)

 林業科の1,2年生も参加しましたが、先輩たちの発表に感動していました。「自分たちも先輩たちのように課題研究に一生懸命励みたい」という感想が多くありました。

3年生の皆さん、お疲れ様でした!

※アマモ班は、なんと!東京大学(安田講堂)での発表依頼がきています。(2月23日(土))