SBP部紹介

準備中です。

SBPとは?

SBPとは?(エスビーピーとは?)

Social Business Project(ソーシャル ビジネス プロジェクト)の略

 

☆簡単に言うと?

課題をビジネスの手法を用いて解決していこうというプロジェクトです。

 

☆具体的には?

高校生が中心となり、地元にある資源(人、物、自然、歴史、産業など)と交流し、見直し、活用して「づくり」や「ビジネス」を提案及び考案します。

文部科学大臣賞

SBPの取り組みについて
SBP部日誌(2022年4月から)

SBP部日誌

【本渡校舎】SBP部 文科省の学校訪問に伴うSBP交流会

 令和6年1月21日(日)に、文科省の学校訪問に伴うSBP交流会が行われました。本校は、第6回全国高校生SBP交流フェア文部科学大臣賞を九州で唯一受賞している高校ということで、SBPを後援して頂いている文科省と代表理事であられる岸川先生をはじめとした「一般社団法人 未来の大人応援プロジェクト」の皆様方が本校を訪問されました。また、普段よりSBP部を支援して頂いている本渡まちづくり協議会の中川会長や天草市役所のまちづくり支援課の皆様にもご参加頂き、普段のSBP部の活動の様子を視察して頂きました。

  

【名刺交換と自己紹介の様子】

【あまりん焼き実演中】

 全員で自己紹介した後、普段「まちはみんなの遊園地」(地元商店街のイベント名)などのイベントで販売をしているSBP部が開発したオリジナルたい焼き「あまりん焼き」を披露しました。

 最初は焼き方に慣れるのに必死だった生徒たちも今では、全員が同じクオリティーで焼けるまでに成長しました。その堂々とした姿で、今まで成長を見守って頂いた大人の方々を驚かせていました。

【商品開発についてプレゼン】

 午後からは、部活での取り組みをプレゼンしました。プレゼン内容は、地元の特産品「天草晩柑」を用いたオリジナルの「晩柑フルーツソース」と「晩柑塩」の開発についてです。生徒たちが自ら考案したレシピで地元企業様と協同で、開発、販売を目標にしている商品です。サンプル品を試食して頂き、生徒たちはそれぞれ開発に至る経緯、商品に対する想いや自分たちのやっている取り組みについて自信をもってプレゼンしていました。

【意見交換会】

 プレゼン後、大人の方々と商品についての意見交換会を行いました。商品を試食してみての率直な感想をはじめ、パッケージや販売方法のアドバイス等、多くの貴重なご意見を頂きました。

 意見交換後、生徒たちは「大人の皆様のご意見のおかげで、新しい観点から商品に向き合うことができた。」「もっと天草のことを広められるより良い商品をみんなで協力して作りたい。」など、充実した表情で感想を述べてくれました。一方、大人の方々からは「本当に生徒たちの想いと熱意に感動した。」「この一年間を通して、本当にみんな大きく変化(進化)している。」など、ありがたいお言葉の数々を頂くことができました。

【本渡校舎】SBP部 新商品開発に向けての取組み

 現在、SBP部では新商品開発に向けた活動を行っています。今、重点的に行っている活動は天草晩柑を用いたオリジナルフルーツソースと晩柑塩の開発です。食品科学科の実習棟をお借りして、食物同好会の1年生と一緒にフルーツソースと晩柑塩の試作研究を繰り返し行っています。地元の特産物である天草晩柑のPRを行い、消費拡大に繋げることを目的に生徒達は一生懸命アイデアを振り絞り、挑戦を行っています。

 

 また、試作したフルーツソースを業務委託(製造、販売)させて頂く地元企業「食の天草にじ様」に持参させて頂き、情報共有なども行っています。代表であられる本田様に試食して頂いた感想をお聴きすると「とてもフレッシュで爽やかな味わい、これを今後もっと改良していけば、素晴らしい商品になるはずです。今後ともお互いに協力しながら商品化に向けて一緒に頑張っていきましょう。」とありがたいお言葉を頂き、部員達の自信に繋げることができました。少しでも天草地域を盛り上げることができるように頑張っていきます。これからも、商品開発の動向など随時アップしていきます。

【本渡校舎】令和5年度 SBP部新体制発足

 天草拓心高校SBP部が部として発足し2年目、新入部員が6名も加わり、頼もしい顔ぶれとなりました。新入部員達は「SBPのことを知り、これから挑戦したいことをメンバーと考えていく。」という目標をたて、4月は行事も盛りだくさんの中、一生懸命活動に取り組みました。

 

 活動の中で、SBPチャンネルという、全国のSBPの活動を行っている高校生や、大学生がオンラインで交流し合うチャンネルにて交流会が行われました。今回は天草拓心高校が中心となり、自分たちの取り組み発表を行ったり、クイズ大会などのイベントを催したりと大活躍でした。そして、SBP部の特別アドバイザーであられる「未来の大人応援プロジェクト 代表 岸川政之先生」をはじめとした、未来の大人応援プロジェクトのメンバーの皆様や本渡まちづくり協議会会長の中川様、天草市役所まちづくり支援課の皆様にもご来校いただき、一緒に交流会を盛り上げていただきました。

 また、交流会が終わった後に、全員で、新しい取り組みとして研究中の地元特産品である天草晩柑を用いたフルーツソース、晩柑塩の試食会も行いました。今回のフルーツソースと晩柑塩は、SBPの中でも交流のある、高校生レストランで有名な三重県立相可高等学校食物調理科の生徒の皆さんに試作等を御協力いただきました。それぞれが試食をしてみて、感想を出し合い、それから今後どのような方向性で進めていくかを全員で話し合いました。大人の方々からの貴重なご意見も聴くことができ、今後の活動に繋がる素晴らしい機会になりました。

このメンバーで、一丸となって天草地域を盛り上げていけるようこれから様々な取り組みを頑張っていきます。