SBP部日誌(2022年4月から)

SBP部日誌

【本渡校舎】SBP部 文科省の学校訪問に伴うSBP交流会

 令和6年1月21日(日)に、文科省の学校訪問に伴うSBP交流会が行われました。本校は、第6回全国高校生SBP交流フェア文部科学大臣賞を九州で唯一受賞している高校ということで、SBPを後援して頂いている文科省と代表理事であられる岸川先生をはじめとした「一般社団法人 未来の大人応援プロジェクト」の皆様方が本校を訪問されました。また、普段よりSBP部を支援して頂いている本渡まちづくり協議会の中川会長や天草市役所のまちづくり支援課の皆様にもご参加頂き、普段のSBP部の活動の様子を視察して頂きました。

  

【名刺交換と自己紹介の様子】

【あまりん焼き実演中】

 全員で自己紹介した後、普段「まちはみんなの遊園地」(地元商店街のイベント名)などのイベントで販売をしているSBP部が開発したオリジナルたい焼き「あまりん焼き」を披露しました。

 最初は焼き方に慣れるのに必死だった生徒たちも今では、全員が同じクオリティーで焼けるまでに成長しました。その堂々とした姿で、今まで成長を見守って頂いた大人の方々を驚かせていました。

【商品開発についてプレゼン】

 午後からは、部活での取り組みをプレゼンしました。プレゼン内容は、地元の特産品「天草晩柑」を用いたオリジナルの「晩柑フルーツソース」と「晩柑塩」の開発についてです。生徒たちが自ら考案したレシピで地元企業様と協同で、開発、販売を目標にしている商品です。サンプル品を試食して頂き、生徒たちはそれぞれ開発に至る経緯、商品に対する想いや自分たちのやっている取り組みについて自信をもってプレゼンしていました。

【意見交換会】

 プレゼン後、大人の方々と商品についての意見交換会を行いました。商品を試食してみての率直な感想をはじめ、パッケージや販売方法のアドバイス等、多くの貴重なご意見を頂きました。

 意見交換後、生徒たちは「大人の皆様のご意見のおかげで、新しい観点から商品に向き合うことができた。」「もっと天草のことを広められるより良い商品をみんなで協力して作りたい。」など、充実した表情で感想を述べてくれました。一方、大人の方々からは「本当に生徒たちの想いと熱意に感動した。」「この一年間を通して、本当にみんな大きく変化(進化)している。」など、ありがたいお言葉の数々を頂くことができました。