科学部日誌

2021年7月の記事一覧

【マリン校舎】科学部のカヤノミカニモリ飼育日誌

カヤノミカニモリの産卵と孵化

 初夏になると産卵します(写真A)。一度に何百何千個?を卵塊にして水槽の壁や石裏に産卵し、その後4日から1週間ほどで孵化していきます。もちろん小さくて肉眼では見えないので実体顕微鏡で確認します。(写真B,写真C) 

測定時間 AM8:00 気温:27℃ 水温:26度 塩分濃度:3.2%

 

         産卵(写真A)

 

          孵化(写真B)

 

         孵化(写真C)

【マリン校舎】科学部 環境大臣賞受賞記念放送

令和3年7月19日(月)

 本校科学部の令和3年度環境大臣賞「環境保全功労者表彰」を受賞し、天草ケーブルネットワーク様の取材を受けました。その放送日が決定しました(*^▽^*)。

 皆様ぜひご覧ください(*^▽^*)。

◆放送日程・時刻

番組名「あまくさ 日々の話題」

7月15日(木)18:50 20:50 23:50  2:50  5:50

7月16日(金) 6:50  7:50 8:50  10:50 11:50  12:50

 

番組名「あまくさ 日々の話題 総集編」

7月17日(土)お昼12:00 17:00 22:00

7月18日(日)朝  8:00   12:00  17:00  22:00

   ↓

7月23日(金)朝  8:00   12:00  17:00  22:00

7月24日(土)朝  8:00                                 

 

◆放送ch

 地上10ch ACNコミュニティチャンネル「あ~ぶるチャンネル①」

【マリン校舎】科学部が取材されました!!

令和3年7月14日(水)

マリン校舎の科学部が、天草ケーブルネットワーク様から取材を受けました(*^▽^*)。

科学部は、令和3年度環境大臣賞「環境保全功労者表彰」を受賞しており、今回の取材では日々の活動の様子や受賞の喜び、今後の抱負についてインタビューされました。

部長は「今回頂けた賞はとても光栄で、先輩達から引き継いできた研究を今後もしっかりと行いたいです。」と抱負を述べていました(*^▽^*)。

科学部の今後の活躍にもご期待ください!!

 

        日常の活動風景

(貝を飼育している水槽の水温と塩分濃度を測っています。)

 

  日常の活動内容について取材されています(*^▽^*)

 

   学校近くの江理海岸で貝の観察を行います。

    (カメラが回って緊張してないかな(^_^;))

 

 今後の抱負についてインタビューを受けています(*^▽^*)

【マリン校舎】科学部のカヤノミカニモリ飼育日記

カヤノミカニモリとは?

  熊本県では苓北町、天草市牛深町、五和町などに生息する海産巻貝(ニナ目オニツノガイ科)です。本校のふもとの江里海岸にも数万個体以上が生息し、私たちには非常に身近な生物です。しかし、熊本県レッドブックリストでは絶滅危惧Ⅱ類、環境省カテゴリー準絶滅危惧に分類されており、近年数を減らしている状況です。

      カヤノミカニモリ

  マリン校舎科学部では、今後秋口までの期間で飼育状況を調査研究し、産卵孵化等の過程を本ページにて適宜掲載していきたいと思います。