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【総合理科】ミニ課題研究(地学分野)発表会
学校設定科目として昨年度から実施している「総合理科」では、ミニ課題研究を行います。
ミニ課題研究は物理・化学・生物・地学の4分野全てで行われており、学校周辺を流れる町山口川を共通の題材としています。
地学分野では、学校周辺の浸水ハザードマップから読み取れる浸水深の違いについて、その理由を考察しました。
本日は考察をまとめたレポートの発表会を行いました。
各自が考察を現地での写真や先行研究調査をもとにまとめたレポートを報告しました。
写真を対比させて説明したり、先行研究の内容を活用して考察を展開したりと、これまでの課題研究(天草サイエンスⅠ)での学びが生かされたものとなっていました。
本校では通常授業に探究の場面を設定する「天高版探究型授業」を実施しており、本授業は探究場面「C2:考察し結論を導く」を設定した授業となります。これは本校が育成を目指す5つの力の内「C:情報を処理する力」の育成につながるものです。
<発表の様子>
<町山口川での観察の様子>
【地学基礎】海洋の層構造は何を基準に区分しているのか
地学基礎の授業では、地球内部や大気の層構造を学習します。
それぞれの層構造では「地殻やマントル」、「対流圏と成層圏」のように区分された層の名称や特徴に着目しますが、大事なのは「何を基準に区分しているのか」です。
今日の地学基礎では第3の層構造「海洋の層構造」について、教科書の図を活用しながら話し合いを行い、その基準を議論しました。
最後に各班ごとの発表を行いました。出てきた意見は、これまでの学習を踏まえたものや斬新な意見のものと様々でした。その1つ1つについて、検証し、最終的な結論を導きました。