定時制日誌

後期始業式

 平成26年10月6日(月)、後期始業式が行われました。

学校長より次のように訓話がありました。


  

昨年の定通文化大会での生活体験発表では、「大きな思いを持って苦労を何とか乗り切った人」、「まだ、もがいている人」達が、自分たちのきつい所をさらけ出してくれました。

生きるとは楽しいことばかりではありません。しかし、過去が全てでないと同じように今も全てではありません。必ず未来があります。一日一日を大事に過ごしてほしい。

今年も主管校としてもてなす側です。「周りをみる、一人一人を注意深く見る、気にかけて立ち居振る舞いをする」ということが大人になるための一つの行為です。大人と子どもの違いは、自分のことだけでなく、人のために優しくできるということです。文化大会をとおして少し大人になってほしいと思います。また11月には湧定祭があります。行事に積極的に参加して楽しくて有意義な後期にしてほしい。

それから、授業に少し身を入れてほしいと思います。高校生の仕事は勉強です。それをおろそかにしてはダメです。今ここにいる君たちが中心になって良い空気を作ってください。後期に期待しています。

    

その後、校歌斉唱、閉式となりました。

 閉式後は、各係からの連絡があり、平成26年度後期がスタートしました。

   

 

職員による草取り作業をやりました!

 10月3日(金)に、正門周りの草取りを職員で実施しました。昨夜の大雨がうそのような快晴!お日様に守られながら、久しぶりにたっぷりの汗をかきました。芝ザクラの中に生えた雑草を1本ずつ丁寧にとり、石垣の雑草もきれいに取りました。

 この春には、正門周りの「芝ザクラ」も私たちの目を楽しませてくれることでしょう。
 

みなさん、お疲れさまでした!

にがお絵講座開講

定時制は、10月1日~4日まで秋季休業です。その間生徒の登校はありませんが10月12日(日)開催の県文化大会ステージ発表指導や後期に向けてのそれぞれの研修で、時間はアッという間に過ぎてしまいます。

10月1日~2日に今年度第2回目の「にがお絵講座」が開講されました。

フリーソフトを活用しての講座です。前回は顔の部分の作成に時間がかかりましたので、今回はその続きです。前回描いた顔に身体を描き、洋服を着せました。それぞれが個性あふれる作品が完成しました。この作品は、11月7日(金)に開催される「湧定祭」で展示されます。ぜひ御覧ください。
 

前期終業式から秋季休業へ

 平成26年9月30日は、掃除・HRの後、体育館に全員が集合して、前期終業式が行われました。学校長より、16歳はもう大人です。授業やいろいろな場面で今、自分は何をすべきか判断できる力をつけて欲しい。明日から5日間の秋休みは、そのことを考える時間にして欲しい。また、御嶽山の噴火の話題で、携帯やスマホで撮影をしていた人がいたが、非常時の時は、まず安全な所に避難してください。その後に状況を見て、自分ができることをしてください。といった訓話がありました。

 


 その後、全員で校歌斉唱をして閉式となりました。

 閉式後は、各係からの連絡があり、平成26年度前期を無事終了し、明日からの秋季休業となります。
 

 10月6日の後期始業式には、元気な生徒たちに会えるのを楽しみにしています。


本校に勤務されている先生が県美展で入賞しました。

第69回県美展

工芸部門 協会賞

中村友麻(なかむら ゆあさ)先生


黒柿拭漆象嵌箱(くろがきうるしぞうがんばこ) 素材 黒柿・黒檀・象牙・銀

 この作品は「黒柿」という柿の木の中でもとても希少なものを使っています。墨のような濃淡が出るのが特徴です。成形後、木を磨いて傷を無くし、塗装として漆を薄く塗り何層も重ねることで木の木目を生かす技法を取り入れています。少しでも工芸に興味を持っていただけたら嬉しいです。
 

洋画部門 入選

西田真理(にしだ まり)先生

 

 
 タイトル:《Drop》 サイズ:F100号  素材:油彩、キャンバス

 
 いつも「水」をモチーフに作品を描いています。今回の作品はコップに落ちる水がそこから溢れ出し、落ちる様子を水滴やしぶきといった自分なりのかたちと色で表現してみました。

 

 素晴らしいセンスをもった先生方に芸術を学べるって幸せですね。