2021年2月の記事一覧
3年生の登校日~ストレスと上手に向き合っていこう~
今日は3年生の登校日でした。週一回の学校は楽しいのではと思いきや、今まで通りな雰囲気でした
今日から3回に分けて、3年生の取り組みを紹介したいと思います。第一回目は、スクールカウンセラーの浅山先生による「ストレスとの上手なつきあい方」についてのワークショップについて紹介します。
新社会人、大学や専門学校へ進学すると、これまで体験したことのないストレスを感じると思いますそこで、ストレスと上手く付き合っていくためにはどうすればよいのか、ワークショップを行いました。
上司・先輩・本人に分けてのデモンストレーションを行い、こんな時にあなたならどうするか考えました。
それぞれ、一生懸命、自分が考えられる行動を行っていました!!
最後にはストレスを和らげる手法を学び、終了しました。
完全にストレスのない社会はありません。ストレスを軽減する・和らげる方法を学んでいく必要があります。今回やったので全てが上手くいくとは限りません様々な経験を重ね、自分にあった方法を見つけていくことが大切だと思いました。
誰が食べた??
昨日、イノシシ粉の記事を上げました 本日はその続きをアップします!!
イノシシ粉を選別する際、飼料としては不向きな固形物が発生しました。この残った不要物を、箱罠の誘引剤として利用できないかと考え、どのような獣が寄ってくるか観察することにしましたどのような獣か確かめるために、トレイルカメラを設置し1週間観察しました!!
そして、1週間後。
現場に行ってみると、イノシシ粉が減っています。
拡大してみると複数の足跡があります!!これは何の足跡か??
生徒達はイノシシではないか??いやシカではないか??など、どんな獣が食べに来たか興味津々でした。学校へ戻り、カメラの画像を確認!!!そこに写っていたのは!!!
タヌキです!!!
それも一匹ではなく複数です!!
1週間カメラを設置し、500枚近い写真が撮れました。全て、タヌキの画像でした。
タヌキは雑食性のため、イノシシ粉を食したと考えられます。同じく雑食性のイノシシが写ってもよいと思っていましたが、タヌキだけという結果に残念な気持ち半分と驚きを感じました
この結果から、イノシシ粉を利用した、罠への誘因(シカ、イノシシ)は利用するには難しいと思いました別の場所でもう一度同じ実験を行い、結果が異なるか観察を行ってみたいと思います。
この粉は何だ??
皆さんはこれが何か分かりますか 土??何かわからん??
答えはイノシシの粉です。
食用にできないイノシシを、肥料もしくは飼料として利用するために粉にします。この粉はくまもと☆農家ハンターの稲葉様に提供していただき、泉分校ではヤマメの餌としての利用を考えています。
飼料として利用するために、粒の大きな物や分解しきれなかった異物を取り除くために、ふるいにかけ選別を行いましたイノシシの粉と聞くと「臭いがきついのでは??」「ちょっと抵抗感があるな」など思うかもしれません。しかし、思ったほど臭いもなく、粉も乾燥していました!!
これから、飼料に活用し、ヤマメへの本格的な給餌実験を行っていきます!!!
山林の防獣ネット回収
山林に設置されている防獣ネットの回収を行いました。育林期間中にシカやイノシシの侵入を防除するために設置したものです。
ある程度、樹木が大きくなると、設置した防獣ネットが樹木の生育を阻害したり、駆除のために山林へ入った猟師さんの邪魔をしたりと、近年問題になっています。今回、泉分校では県南広域本部農林水産部林務課の方々の協力のもと、防獣ネットの回収を行いました。
簡単に思えていた作業も、防獣ネットにツルが巻き付いており、剪定ばさみで一つ一つ切り落としてから外す必要があり、大変時間がかかる作業でした
回収したネットは、今月に実施する計画の罠研修の際に再利用する予定です!!!また報告します。