分校生活

泉分校生の生活

小雨 感謝の念と惜別の情

3月26日、全体での転退任式が終わると、学年ごとでのお別れをしました動物

1年生では、お別れのメッセージが伝えられ、全体での記念撮影をし、輪になって最後の挨拶をしました晴れ

また、2年生は校長先生と教頭先生を訪ね、代表が感謝の言葉を述べましたお知らせ

他の3名の先生に対しては、教室にお招きして、代表が御礼の言葉を述べました急ぎ

授業での関わりが深かったこともあり、互いに涙する場面もありましたキラキラ

生徒たちは、臨時バスでの下校でしたバス

バスの発車時刻には、最後まで別れを惜しむ姿がありましたハート

午前中で全ての日程を終えましたが、泉分校らしい温かな転退任式になりましたイベント

転退任される先生方は、新たな勤務先でもお元気にお過ごしくださいピース

そして、生徒たちは成長した姿を見せられるように、より一層頑張りましょう昼

うれし泣き さよなら、5名の先生

今年も寂しさを感じる時がきました。転退任式ですうれし泣き

今回は5名の先生方が、泉分校を去ることになりました。

村上校長先生が、転退任する他の4名の紹介をされた後、転退任者がお一人ずつ挨拶をしました動物

吉田教頭先生、石川先生、木村先生、堀川先生、そして村上校長先生が、これまでの泉分校での生活を振り返り、思いを生徒に伝えていましたひらめき

その後、生徒会長の市村くんが、生徒を代表して各先生に感謝の言葉を述べました晴れ途中、互いに感極まる場面もあり、泉分校の生徒と職員の固い絆や関係の深さを改めて感じましたハート

そして、花束の贈呈を行い、校歌斉唱です学校音楽

こうして、全体でのお別れである転退任式は終わりました。

この後、各クラスでのお別れをしました。次回お知らせします。右こちら左

シイタケのコマ打ち

 今年もシイタケのコマ打ち実習を行いました!!12月に伐倒し、2月下旬から3月にかけて玉切りし、準備を行ってきました!!初めて、コマ打ちを行う生徒が大半でしたが、自宅でシイタケ栽培を行っている生徒もおり、分らないメンバーがいたら、優しく教える姿がありました。

 シイタケが出てくるまで、2年半ほどかかります。これからしっかり管理していきます!!

 

 

 

学校 自己を見つめ、心を開く、修了式。

3月24日、大掃除や教室移動を終えると、表彰式と修了式が行われました。

表彰式では、精勤賞(1年間、全ての授業やホームルームに完全出席した生徒)の表彰をしましたキラキラ

1年生は3人、2年生は5人が表彰されました花丸


表彰式の後は、修了式です学校

村上校長先生の訓話では、次のことが話されました王冠

  • 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、泉分校の行事のいくつかが中止や規模縮小などを余儀なくされました。誰も経験したことのない状況でした。しかし、分校生が負けずに一生懸命に頑張ってきたことへの感謝が述べられました。

  • 本田技研工業の創業者である本田宗一郎氏を例に、やっていることの1つ1つが、自身の力や次に進む力になることが話されました。努力はなかなか報われないことも多いものです。しかし、それに耐えて努力を続けていくことで、5年後 10年後に活かされていきます。今年度のように負けずに耐えてきたことを経験したことの意義は大きいです。

  • 自分を正しく表現するためには、相手がどう考えているかを正しく理解することが大切になります。

  • アメリカの著名な投資家である、ウォーレン・バフェット氏の「人生の最大の投資は、自分自身への投資である」という言葉から、自分が主人公の人生をより有意義にするための話しがありました。

村上校長先生の熱い思いのこもった訓話に、分校生も職員も耳を澄まして心を開いて、真剣に聞いていましたハート

その後、職員からの連絡がありましたお知らせ

春季休業中に、自分の生き方や在り方を考えて「なりたい自分」に向かって頑張って欲しいという話しもありました出張・旅行 後から振り返って、良かった・充実していた、と思えるようにしてほしいと思いますひらめき

了解 ホームルームも、気持ちも、次の学年へ。

3月24日は、3学期最後の登校日。修了式の日です学校

大掃除を終えると、1年生は2年生の教室へ、2年生は3年生の教室へ「お引っ越し」をしました急ぎ

思えば当初は頼りなさを感じた1年生でしたが、改めて見ると、自分たちでやることを考えて行動しているように思います花丸 もちろん2年生は、3年生らしくなりつつあるようです星

この1年間、泉分校でのあらゆる場面を通して、一歩一歩成長していったのでしょうねキラキラ

その後、LHRを行い、今年度の振り返りなどをしていましたひらめき

花丸 ✿❀ ダブル満開 ❀✿

平地でもサクラの開花が進みましたね音楽

泉分校では、サクラそしてシャクナゲがダブルで満開です笑う

シャクナゲは、週末に一気に咲いたようですひらめき

豪華絢爛な花が美しいです。まさに「花木の女王」と呼ばれるにふさわしい花ですねキラキラ

一方、早く咲き始めたグラウンドのサクラは・・・・、

遠目に見ると満開ですが、足下を見ると随分と散っていました急ぎ

しかし、緑の芝の上に散っているサクラも、悪くはありません。中には、砂紋のように見える場所もあります星

自然が織りなす風景は様々な表情があっておもしろいですねキラキラ

夜 ドローンでシカの観察

 県南広域本部農林水産部林務課、株式会社イノPの方々のご協力のもと、ドローンを使っての観察を行いました!!泉町の伐採地でドローンを飛ばし、今回は県南2校(南稜高校、芦北高校)へズーム配信を行いました喜ぶ・デレ

 

 日も長くなり、7時台でも明るくなってきたので、観察することができるか心配でした心配・うーん(シカは夜にならないと、あまり動き出さないからです。)

 いざ、伐採地へドローン撮影開始!!赤外線を使っての撮影となります!!

 山頂に紫の物体が!!

 

 シカです!!シカの体温に反応し、紫色で映りました!!

 生徒達もこれまで、定点カメラを使ってのシカの映像は見たことありましたが、リアルタイムでの映像は初めてで、とても驚いていました喜ぶ・デレ

 事前に、造林地(ネットをはり、進入防除を行っています。)の見学を行った際は、シカの足跡や糞が至る所にありました。今回も、造林地内へシカの進入があると予想していましたが、観察をした7時の時点では、造林地の外に待ち構えている様子でした!!

 この日だけでも3頭のシカを確認することができました。これが、造林地内へ進入し、毎日、食害を与えるとかなりの被害になります汗・焦る

 改めて、被害対策の重要性を認識することができた研修となりました。

お知らせ 矢山岳植物調査

 講師に森林インストラクターの富田先生をお招きし、2年生が矢山岳の植物調査を行いました晴れ好天にも恵まれ、絶好の調査日よりとなりました。了解

 今回の調査は、地域資源の再確認と山林の鳥獣害の現状調査を目的に実施しましたキラキラ卒業した3年生が残した植物標本や資料を参考に2年生も学習してきましたが、実際に山に入り、目的の植物を探すのはとても難しいようでした汗・焦るしかし、富田先生がヒントをくださり、なんとか探し出すことができました喜ぶ・デレ

 次にヒノキ、スギ林における植物の植生調査では、20種類もの植物が群生していることが分りました!しかし、生息している植物の多くは草丈が低く、量(生息量)も少ない。そして、土がむき出しになっており、土の保水力が低下している印象がありました。この要因として、間伐が行われておらず、光が少なくなり、植物の生育環境が良くないこと。さらに、少ない植物をシカやイノシシが食べてしまう食害が原因であることを教えていただきました笑う

 昼食を挟み、神社周辺に存在している、八代地区唯一といえる天然林の調査を行いましたにっこり神社の周辺は神の領域と考えられ、古くから人の手が入ることがなく、巨木が複数存在していました。巨木の周りには落ちだねとして限られた植物が存在していることが分りましたキラキラ

 改めて、泉地区には魅力的な植物が生息していることが分りました。また、植物を調査するにあたり、地域の歴史、食用・薬用としての活用など、生活に関係する話を聞くことができ、「ただ暗記して覚える」ではなく「生活に関連づけて理解する」楽しさや面白さを感じました!!

 泉地区の自然を維持していくためにも、泉分校で取り組んでいる鳥獣被害対策活動が重要になってくることも分りました!!

 

 

 

 

 

 

ピース 満開と開花間近 ✿

3月17日、熊本地方気象台がサクラの開花宣言を出しましたね星

泉分校のサクラは、すっかりほぼ満開です。

昨日までの雨も上がり、キラッと光る柔らかな午後になりましたキラキラ

タイトルにもありますが、シャクナゲが昨日よりかなり開花が進みましたハート

昨日の様子は下でした。

しかし、今日はここまで開花が進みました花丸 随分とほころびました。

いつ花がパァッと開くのか、想像するのも楽しいものですキラキラ

花芽のほころびを見ると、見ている自分の表情もほころんでしまいますね笑う