泉分校生の生活
卒業生の表彰式
3月1日、卒業式の前に表彰式を行いました。
泉分校では、卒業式の直前に行うので、体育館の中には保護者もいらっしゃいます
御下賜金(ごかしきん)記念優良卒業生表彰(産業教育振興中央会会長賞)、全国農業高等学校長会賞、学校農業クラブ賞、熊本県保健会会長賞、皆勤賞、精励賞、がんばる高校生表彰、家庭科食物調理技術検定1級合格など、たくさんの表彰を受けました
中には1人で5つの表彰を受ける強者もいました。素晴らしい 
また、3年間の担任が、泉分校の職員のための表彰である「緑泉賞」を受賞しました
特筆すべきは、10名の卒業生のうち、4名が皆勤賞(3年間全て出席)、2名が精励賞(3年間で欠席3日以内)で表彰を受けたことです
皆勤賞をやめる学校も出ているそうですが、皆勤賞はなかなか達成できることではありません
3年間よく頑張りましたね
表彰を受けたみなさん、おめでとうございました
予餞会開催!
2月28日、泉分校恒例の予餞会が開かれました
「予餞会(よせんかい)」とは、卒業する3年生に「予め(あらかじめ)餞(はなむけ)をする」というもので、2018年度までは、学生ホールに一堂に会し、泉分校らしい温かな時間を過ごしていました
しかし、新型コロナウイルス感染拡大により、2019年度は中止
以後、昨年度そして今年度も、別会場を結ぶリモート形式としました
新たに発足した生徒会役員を中心に、出来る範囲で、出来ることを、工夫して企画したということです
ということで、教頭先生や生徒会長の挨拶などもリモートで行います
このリモート形式で、1・2年生が出し物をしました
1年生は、まずモノマネをしました
答えが分かった3年生は、マイクにシャウト!
続いて、ジェスチャーゲームです(『桃太郎』を演じています)
2つのゲームも、簡単で誰でも馴染めるルールで、和やかな雰囲気になりました
1年生の頑張りに、3年生もみんなニッコリ
続いて2年生が、音楽のイントロクイズに、ビンゴを掛け合わせたゲームを行いました
意外と難しくて苦戦しながらも、答えていきました
そして、生徒会役員らが作成した3年間の映像を見ました
3年間を振り返ると、あんなことや、こんなことがありましたね
そして3年生が予餞会に対するお礼の言葉を述べました
最後に、卒業の記念品を贈呈し、予餞会は閉会しました
最後に、3年生は記念品と一緒に集合写真をパチリ
1・2・3年生がまとまって行う行事は、これで最後です
ちょっと寂しいですが、3月1日は、3年生だけの表彰式や卒業式です。
先輩ありがとう! やま部とバドミントン部の送別会
卒業式前日の2月28日、やま部とバドミントン部も送別会を行いました
やま部は、昼休みに3年生を図書室に招いて、記念品の贈呈を行い、後輩たちが感謝の言葉を伝えました
また、3年生からは、後輩たちへの激励の言葉がありました
そして、集合写真をパチリ
放課後の図書室は、バドミントン部が送別会をしました
顧問が3年生を紹介した後に、1人1人が3年生への思いを話し、記念品を贈呈しました
すると、何と! 3年生が、後輩たちそして顧問にまでメッセージカードを作ってきてくれていました
後輩たちは、先輩を送り出そうとしましたが、逆に励まされました
やま部もバドミントン部も、3年生の部員は1人でしたが、最後まで後輩たちのことを考えてくれていました
後輩たちは、先輩の思いを胸に、次は自分たちが率先して頑張る番ですね
先輩ありがとう!マウンテンバイク部送別会
いよいよ明日、3月1日は22期生の卒業式です
卒業式を前に、恒例の予餞会や各部活動での送別会が行われています
分校生活では、少しずつお知らせしていきます
2月25日はマウンテンバイク部の送別会でした
パソコン室に集合し、送別会が始まりました
まずは顧問が挨拶をしました
コーチの黒田先生のメッセージも代読され、温かい言葉に胸が熱くなりました
そして、3年生の思い出や活躍をまとめた映像を、みんなで見ました
新型コロナウイルスの感染拡大によって、たくさんの大会に出場できませんでしたが、その分、出場した大会や日々の練習が思い出深いものになっていたことでしょう
そして、今日の主役である3年生の1人1人が挨拶をしました
1・2年生も、3年生へ感謝の言葉を述べました
そして、3年生へ記念品の贈呈です
3年生からは、お返しに空気入れをいただきました。ちょうど壊れていたそうで、タイムリーでしたね
場所を学生ホールへ移動して、記念撮影!みんな良い表情です
最後に、恒例のキャプテン指名があり、送別会は終了です
短い時間でしたが、部員みんなの思いがこもった送別会でした
沖縄と! 小学生と! オンライン交流で考える鳥獣被害
3年生が登校日に、沖縄県の小学生とオンライン交流授業を実施しました
泉分校の取り組みに興味を持った沖縄県の先生から御提案いただき、この授業が実現しました
まず分校生が、泉分校の取り組みや鳥獣被害の現状について説明を行いました。それに対し、小学生が質問をし、高校生が質問に答えるという流れで授業が進んでいきました
小学生からは「なぜシカやイノシシを駆除しなければいけないのですか」「どのような被害があるのですか」「獲ったシカやイノシシはどうするのですか」など、鋭い質問がいくつもあり、分校生が精一杯に答えている様子がありました
最後に小学生が「沖縄では鳥獣害が身近ではなかったから、考えたこともなかったけど、今回知ることができてよかった」と、感想を述べてくれました
短い時間でしたが、遠く離れた小学生にも、八代地域の鳥獣被害の現状や対策の必要性を知ってもらうことができました。小学生に分かりやすく伝えることの難しさを感じると同時に、自分たちが身近に感じてきた課題が、場所が変わると全く違うように捉えられる、ということも知ることができました
今後も継続して交流し、さらに深く自分たちの取り組みを知ってもらうことで、分校生だけではなく小学生にとっても良い学びになったらいいですね
テレビで実習の様子が紹介されました★
2月18日に実施した、鳥獣害の皮を用いた「パスケース製作実習」の様子が、KABで紹介されました
下記のリンクから映像がご覧頂けます
(動画の公開は終了しています 3月9日追記)

Yahoo!JAPAN ニュース
木育出前授業(オンラインで実施)
熊本大学教育学研究科 教授 田口浩継 先生による「木育」出前授業をZoomを使ってオンラインで実施しました。今回は1年生と2年生が参加しました。まず最初に木のことを学び、森と人との関わり方について学習を深めました。木を育て木を活用することで、環境問題についても考えました。授業の後半では「オリジナルのスマホスピーカー」を紹介していただき、ちょっとしたアイデアや工夫により暮らしに役立つことを知りました。
生徒の感想には、木について興味を持ち、もっと知りたいと思った。森を管理することで自然環境にも貢献できることを知った。木育を普及すること「知る・触れる・創る」の大切さを考えることができたなどのコメントが寄せられました。
鳥獣害の皮でパスケース♥
3年生の登校日に、これまで取り組んできた鳥獣害対策についての研修の一つで、イノシシやシカの皮クラフト講習がありました
実習の講師は、6月にもお越し頂いたAtelier Kobitoの西山亮平様をお招きし、10月に自分たちで皮剥ぎを行った皮を用いて、パスケースの製作実習でした
まず、どの色の皮を使って作るかを選びます。皮剥の際に出来た傷や、皮の厚みによって染色の具合が異なり、どの部分を裁断するのかを考えます
そして、型紙に合わせて裁断。のり付けをしたら、縫い糸を通すための穴を、専用の器具と木づちを使って開けていきます✄
できた穴に、レザークラフト用の針と糸を使って縫い合わせていきます。きれいに仕上げるには、針の入れ方と糸の引っ張り具合の絶妙な力加減が必要です。形が見えて、自分に合っていた作業だったからか、みんな夢中で作っており、講師の西山さんも皆の集中具合に驚いておられました。中には、3つも製作していた生徒もいました
鳥獣害対策に関するさまざまな研修をとおして、命の尊さを体験的に学ぶことができました
泉分校だからこそできたこの貴重な経験を、高校卒業後も心に留めて生活していきたいですね
ありがとう、体育館。ダッシュするね。
3年生の登校日に、体育館の掃除をしました
体育の授業や式典、文化祭、部活動、講演会など、たくさんの場面で使ってきました。3年間の感謝の気持ちを込め、普段行き届かない所まで、丁寧に掃除しました
2階の通路や窓の格子をきれいに拭き上げていると、夢中になりあっという間に時間が過ぎていきました
最後にみんなで床をぞうきんダッシュすると、良い運動になりました
水が冷たく、ぞうきんを使うのはなかなか辛かったですが、綺麗にすると気持ちもスッキリしました
卒業式までのこりわずか。やり残したことがないようにして欲しいですね
雪が舞う日
2日前の月曜日は、ぽっかぽかの晴天
でしたが、昨日は雨
、そして今日は雪
が舞う空模様でした。
積雪はありませんが、吹き付けてくる雪を見ると、何だか気分的に寒く感じますね ☃彡
明日は寒い一日になるとの予報です
体調管理に気をつけて、楽しい分校生活が送れるようにしたいですね
デジタル化の波は学年末考査にも及ぶ!
学年末考査の最終日の最後の時間、どんな様子かホームルームを訪ねると・・・、
何と! 保健の試験がタブレットPCで行われていました

Googleフォームで出題されていて、ちょっと覗いた感じだと、選択肢を選んだり、文章を書き込んだりしていました
予めファイルを仕込んでおいたり、webにつないだりして、カンニングなどが起こりそうですが、すでに対策済なのだそうです
時代は進みますね
分校生と同じく、職員も、日々学んでいかなくてはなりませんね
春の足音 と 目の前の歩み
3連休明けは、この時季らしい やわらかい光に溢れた、穏やかな日になりました
昼間はポカポカとして眠くなりそうですが、放課後に2年生のホームルームに行くと・・・、
明日の学年末考査に向けて猛勉強をしていました

タブレットPCを用いた学習にも、随分と慣れてきたようですね
一方で1年生は、パソコン室で明日の「農業情報処理」の試験対策をしていました
みんな「今」やるべきことを、しっかり頑張っているようです
春はもうすぐそこまで来ています
頑張って芽吹いた努力の “ 芽 ” は、思い描く花が咲くまで努力をしましょう
学年末考査もあと1日。頑張れっ!
18歳で成人です。
今日は3年生の登校日でした

1限目に消費生活講座があり、4月から成人を迎える(民法の改定で、今年の4月から18歳から成人となります)にあたって、お金の使い方や悪質商法、保険について学びました
これまで経験のないことについては理解することが難しかったようですが、一人の消費者として自覚を持ち、生活していかなければいけない、と改めて感じたようでした
高校を卒業したら、一人暮らしをしたり自動車を運転したりする機会があると思います。安全な消費生活が送れるよう、今のうちからしっかり知識を得ておきたいですね
「18歳成人」については次のリンクにまとめてありますので、ご覧ください
「18歳から“大人”に!成年年齢引下げで変わること、変わらないこと。」(政府広報オンライン)
「4月から18歳で「成人」 改正民法が施行へ」(NHK政治マガジン)
目標を突破せよ!
1・2年生の学年末考査が始まりました
つい先日まで3年生の学年末考査でしたが、もう1・2年生の番です
1年生は初めての進級をかけて、2年生はいよいよ3年生に向けて、それぞれ頑張っています
試験は明日もあります。自分の目標の突破に向けて精一杯頑張りましょう
レイアップシュート
3年生が家庭学習期間に入り、泉分校も少し寂しくなりました
しかし、体育館からはボールをつくダムダム音が聞こえてきました
行ってみると、2年生がバスケットボールのレイアップシュートの練習をしていました
得意そうな生徒も、苦手なそうな生徒も、工夫をしたり指導を受けたりしながら、何度も練習をしていました
何度もチャレンジしていると、どうやら「グッド」がもらえたようです
1人1人によく指導が行き届く、泉分校の良さが発揮されています
キャリアサポーター講話「社会人となる前に」
2月3日(木)キャリアサポーターの福田先生による講話が実施されました。今回は「社会人となる前に」と題して、何のために働くのか、どのようにすれば社会生活(人生)はうまくいくのか、どうしても行き詰まったらどうするのか、これから卒業に向けてどのようなことを考えながら準備していけばよいのか、それぞれの項目についてアドバイス
をいただきました。
生徒たちは熱心に必要なことをメモしていました。