泉分校生の生活
オレたちのサッk・・・・、フットサル!
12月22日、恒例の冬のクラスマッチを行いました
3年生にとっては、卒業前最後のクラスマッチです
3年生と言えば、体育祭で二連覇を果たすぐらいの「運動大好き集団」で、中でもサッカーに最も熱が入ります
しかし、今まで一度もサッカーがクラスマッチの種目になったことはありませんでした
今回は待望のサッカーが予定されていました
ところがこの日は天候が悪く、予定ならばサッカーではなく、バスケットボールに・・・・、なるはずでしたが、生徒会と体育科の「粋な計らい」で、フットサルを行うことにしました
熱い戦いが続きましたが、やはり3年生チームどうしの決戦が、見応えがありました
熱戦が終わった後は、ご覧の通り。死力を尽くしました
優勝は、もちろん3年生です。MVPは大量得点をあげた3年の岩木くんでした
サッカーではありませんでしたが、フットサルができて良かったですね
米粉でロールケーキ★
2年ライフコースの「フードデザイン」の授業で、米粉インストラクターの河野京子さんをお招きし、米粉講習会を行いました。米粉を使ったシフォンロールケーキを作り、それに一人ひとりデコレーションをしました
今回は、メレンゲの気泡性を活かして膨らませた生地を使ってケーキを作ります
モコモコツヤツヤのメレンゲに仕上げたら、卵黄の生地と合わせてオーブンに入れます
焼き上がったケーキは、とてもふわふわできめ細かく、しっとりとしていました。端っこを少し味見。その美味しさにみなこっそり笑顔になっていました。その生地を冷やし、生クリームのホイップとイチゴを入れてロールケーキにし、デコレーションに入ります
生クリームをきれいに塗ることにこだわり、イチゴを飾りつける段階でまた色々とアイデアが出てきて、なかなか進みません。イメージを形にすることの難しさを感じながら、ようやく完成させることができました
それぞれのアイデアあふれるケーキに仕上げることができました。デコレーションしたケーキは持ち帰って家族に食べてもらったようです。「美味しくて、家族みんなで取り合いでした」など、美味しく食べることができたようです
河野様の明るく優しいお人柄に触れ、丁寧に御指導いただいたおかげで、なんとか完成させることができました。米粉で美味しいケーキが出来ることに感動し、また、自分のアイデア込められたケーキを完成させることができ、生徒たちはとても達成感を得ることができたようです。今日の学びを活かし、米粉を使った様々な調理にも挑戦していきたいですね
社会に出てからも「コミュニケーション」を。
昨日に引き続き、12月20日の文化コミュニケーション事業についてお知らせします。
今回は3年生対象に行われた時の様子です。
まず「相手に自分がして欲しいことを伝える」をテーマにしました
もうすぐ卒業の3年生にとって、自分のことをあまり知らない人にもお願いをしなければならないこともあることでしょう
その際に、事前に考えておくべきことや押さえておきたいことを、みんなで考えました
そのシミュレーションとして、実際に輪の中心にいる人にお願い事をしていきます
「握手してください」などの実現しそうなお願いから始まり、ギリギリOKしてもらえるラインを狙います
どんなことに気をつければ良いのかを、みんなで考えながら実践していきました
次に、頑張って実現した自分の「進路先を変更することを担任に訴える」場面を考えました
自分の立場や、進路決定の動機にもとづいて、説得していきます
進路実現に尽力してくれた担任を説得するのは、なかなか難儀なことです
しかし、言わねばならない! ・・・・ならばどうしよう? というわけです
社会に出れば、3年間慣れ親しんだクラスメイトや職員に囲まれた生活ではありません
その中で、言いにくくても自分の意思を伝えるにはどうしたらよいか、思考実験をとおして深く考えました
3年生にとっては、今年の3回を加えて入学以後通算10回の学びを通して、随分と他者とのコミュニケーションの力が深まっていったのではないでしょうか
3年間継続して実施していただいたことで、その効果がくっきりと表われていたように感じます
柏木様・亀井様・坂口様・藤野様、毎回遠路お越し頂き、ありがとうございます。
充実した有意義な時間、そして楽しい時間を誠にありがとうございました。
コミュニケーションを深く学ぶ
12月20日に、今年度3回目の文化コミュニケーション事業を行いました
今回は1・2年生対象の時の様子をお知らせします
前日に雪が降るぐらい寒い日だったので、日当たりの良い窓側を中心に、ぽかぽかとした中で実施しました
まず「料理がうまそうな人」・「一緒に旅行に行ったら楽しそうな人」・「家にたくさんネコがいそうな人」などのイメージがある人のところに集まるゲームを、楽しみながら行いました♪
人には何らかのイメージがあることを実感したところで、「藤野様からペンを借りるにはどうすればよいのか」を、みんなで考えました
良い案を考えて、柏木様が演じてみます。しかし、なかなかうまくいきません
何度かトライしてようやく成功しました
やはり、その場・その人に合った言い方や動作がありますね
次は「亀井様から授業のノートを借りるにはどうすればよいのか」を、今度は分校生が実践してみますが・・・・
柏木様がやってみると・・・・、成功しました思わずガッツポーズ!
だんだんと、コミュニケーションで大切なことが分かってきたようです
そこで、もう少し深めてみます
「忙しくしている人に、頼み事をするときはどうすればよいのか」を考えました
どんなことに気をつけるかを踏まえて、グループで演じてみました
全体を通して、コミュニケーションとは単なる言葉のやり取りだけではなく、言い方やタイミング、雰囲気も大切だと感じたとようです
3回の事業で、コミュニケーションが得意な者も、苦手な者も、大変有意義な学びをしたようです
今後の分校生活で、これまでに学んだことをぜひ実践してみてください
冬将軍、終業式に直撃す。
先週の金曜日は終業式でしたが、積雪によって短縮されてしまいました
その時の雪の様子を、もう少しだけご紹介します
朝の時点での道路は、およそ大丈夫そうでしたが、橋の上や軒先は凍っていました❅
年末年始にかけての冬将軍の訪れは、しばらくはなさそうですが、転倒やスリップなどには十分ご注意ください
雪の2学期終業式
12月23日、2学期の終業式を行いました
いつもは八代農業高校(本校)で終業式を終えた校長が、23km移動をし、泉分校に到着をしてから終業式が始まります
しかし今日は、朝は大丈夫なものの、後で雪が強まる予報が出ています。帰宅できなくなっては大変です☃彡
そのため、朝イチで終業式を行い、そのまま9時台の路線バスで下校することにしました
道具を持ったまま学生ホールに集合します。窓の外には雪が積もっています
教務主任が開式をし、梶原教頭が橋口校長の代理で訓話をしました
非常に短時間でしたが、終業式を終え、学級ごとの終礼をして解散しました
2学期の締めくくりは慌ただしくなりましたが、冬休みを元気に過ごして、1月10日の3学期に登校してください
自分の机に心を込めて
3年生の机磨きも随分と進んできました
表面のニスはすっかり無くなって、表面の凹凸をヤスリで整えています
早い生徒は磨き終えてニス塗りを始めています
心を込めて頑張りましょう
クリスマスをイメージした家【チェーンソーアート作品】
12月6日(火)、チェーンソーアートの田中 章 様による実演を、3年「森を守る」の選択生徒が見学しました。約45分程で丸太からクリスマスをイメージした家ができました。
作品が完成したあと、生徒たちも実際に体験しました。思ったより難しかったようです。
伐木シュミレーター・刈り払い機・ジビエ料理【八代地区林業研究グループとの交流会】
12月3日(土)、泉町コミュニティーセンターにて、八代地区林業研究グループ、しゃくなげ会、八代森林組合、県南広域本部林務課の方々とグリーンコースの2・3年生13人が森林・林業体験研修会を行ないました。今回は、ジビエ料理、刈払い機の刃研ぎと操作方法、高性能林業機械のシュミレーターを体験しました。
3年生がジビエ料理を作り、2年生が刈り払い機&高性能林業機械シュミレーターを体験した後、参加者で会食しました。シカ肉がとてもやわらかく、おいしかったです。
御指導くださいました八代地区林業研究グループ、しゃくなげ会、八代森林組合、八代県南広域本部林務課のみなさま、ありがとうございました。
雪景色☃
週明けの泉分校は、すっかり雪景色でした
積雪は5cmぐらいでしょうか
泉分校の周辺もいつもの景色とすっかり変わっていました❆
3年生が卒業アルバムを制作中なので、集合写真を撮りました❅
寒さが続きますが、体調には十分お気を付けください☃
冬の泉路を駆ける
1・2年生の長距離走の授業がありました
先日、第1回の様子をお知らせしましたが、それから何度か行い、そろそろ慣れてきた頃でしょうか
特別に寒いわけではありませんが、V字坂を使ってしっかりとアップを行います
少しずつ冬らしくなってきましたが、沿道には、わずかに紅葉が残っていました
準備をしてスタートです
1回目の覇者・森田くんが快調なスタートを切りました
その他の分校生も頑張ります
全員、無事に完走しました
整理運動をし、総括を聞き、体育の授業を終えました
走り終えて、次回の目標タイムを考えた者も多かったですが、ただ「頑張ろう」だけではなく、アップの仕方を考えたり、ペース配分を考えたりすること、体調を整えること、そして疲労を取ることも、長距離走の大切な学びですね
お腹も心も、郷土の味で満たされる
3年生のライフコース「フードデザイン」の授業で、講師に、五家荘にお住まいの高尾扶佐子様をお招きし、郷土料理講習会を行いました
今回は、ジビエ肉を使った「鹿南蛮」、地域で食べられているヤーコンを使った「きんぴら」、味噌にゆずの皮を混ぜ込み、今が旬の里芋をゆでて和えた「味噌よごし」を調理しました
例年、高尾様がシカ肉に下味をつけて準備してくださいますが、今年は下処理から挑戦してみよう、ということで、シカ肉のすじを取るところから始まりました。すじを取るのに苦戦しましたが、なんとか終わり、赤ワインに漬け込みました。その後、衣を付けて油で揚げ、味付けした出し汁をかけてカツ丼にしました。少しの時間しか漬け込んでいないのに、臭みも少なくて美味しく作ることができました
ヤーコンのきんぴらは、シャキシャキとした食感で、少し濃いめに味付けされており、ごはんととてもマッチしていました。里芋の味噌よごしは、里芋の皮をむき、ゆがくのに時間がかかりましたが、柚子を練り込んだ味噌をつけて食べると、里芋のねっとり感とよく合って美味しかったです
高尾様の山奥での暮らしの工夫を聞いたり、シカ肉の下処理の大切さや、食材をより美味しく食べる知恵について教えていただきました。また、高尾様の明るいお人柄にも触れたりして、とても楽しく、心地よい時間を過ごすことが出来ました
卒業後に泉を離れても、郷土の味を忘れずに過ごしていきたいですね
大切な手入れ
2年生の「森を守る」の授業で、チェーンソーを分解してメンテナンスを行いました
泉分校の授業では、チェーンソーを使った授業も行っています
チェーンソーのような道具を使うからには、安全に使わなければなりません
そのためにも「手入れ」は大切ですね
みんなチェーンソーの構造を理解しながら、丁寧な実習をすることが出来ました
これからも実習で使う道具を大切にしていきましょう
相手の心とコミュニケーション
今日は、1・2年生の文化コミュニケーション事業の第2回の様子をお知らせします
まず、柏木様から「人間関係で工夫していることある?」との問いを考えてみることから始まりました。ペアで話してみた後、柏木様が意見を求めましたが、なかなか発言してくれる生徒がいません
次に、「ケンカしないようにするための工夫だったら?」という自分が実践していることを伝え合いました。その一つ一つに対して、「じゃあ、こんな場合はどうしてるの?」と柏木様、亀井様が提示したパターンに、対処する方法を考えていきました。その都度、相手の問いには、様々な意見が出ました。「マジにならない」「イライラしても距離を置いて落ち着く」など、性格や、その場の雰囲気などを読み取り、相手とうまく関わっていくことの多様な方法について考えました
そして「提案する人・提案される人」など、2方向の人間関係で交渉するスキルについて実践していきました。「お昼ご飯に友人を誘うが、どんな提案をしても断られたらどうするか」という実践では、何を提案しても誘いに乗らなかった相手が「おごってあげるから寿司食べよう」と言ったらスムーズに交渉成立した場面もありました。最後まで交渉がうまくいかない場面もありました