八工定ブログ
令和元年度「第50回 卒業証書授与式」(定時制)
令和2年3月1日(金)午後4時から、本校体育館にて「令和元年度第50回卒業証書授与式」が行われ、10人が慣れ親しんだ学び舎を後に旅立ちました。
厳粛な雰囲気の中、バッハのカンタータ第147番「主よ人の望みの喜びよ」で入場した卒業生は、一人一人の呼名にそれぞれが凛として応え、江藤義英校長から卒業証書が授与されました。
江藤校長は式辞で、卒業生が有為な人材として地域社会に貢献できることを期待して、はなむけの言葉として3つの言葉を贈られました。
これを受けて、卒業生総代の作馬健太君が「先生方やたくさんの人の支えで、自分たちはこの場に立つことができる。江藤校長先生ががいつもおっしゃっていた『NEXT ONE』を忘れずに、これからも頑張っていきたい。」と感謝と決意の言葉を述べました。新型コロナウィルスのために、卒業生はマスク姿で式に臨み、在校生も来賓もいない中での卒業式になりましたが、心に残る式典となりました。
「クラス対抗体育祭」(定時制)
令和元年12月23日(月)に、本校体育館でクラス対抗体育祭を実施しました。
本年度は、比較的、暖かな中での体育祭になりました。
開会式で、江藤校長は「今日は、体育祭に参加するためにジャージに着替えてきました。
皆さんと一緒に競技に参加することをずっと楽しみにしてきたのです。今日は体育祭を楽しみつつ、
一緒に頑張りましょう。」と、温かい激励の言葉を生徒達に投げ掛けられました。
その後、各団の団長が選手宣誓をしました。
少し肌寒さを感じる体育館も、種目ごとに白熱し、体育館内に大きな歓声が響き渡りました。
赤団(1年生)と黄団(4年生)です。赤団の一年生は、先輩たちの一挙一動を興味津々で見ています。
青団(3年生)と緑団(2年生)です。
優勝は、昨年のディフェンディングチャンピオンとしての経験値で他団を圧倒した青団(3年生)、
2位は、昨年に引き続き、チームワークのよさがピカイチだった緑団(2年生)。
3位は、フレッシュな感性で健闘を見せた赤団(1年生)、4年次生2人に先生方・卒業生の混合チームで、
いぶし銀の活躍が光った黄団(4年生)という結果になりました。
クラスの団結力と学年を超えた親睦を深めることができ、2学期をよい形で閉めることができたのではないか
と思います。
体育祭終了後、温かい具だくさんの豚汁とおにぎり、差し入れのお菓子を美味しくいただきました。
冷えた体も、ぽかぽかとほっこり温まることができました。
年末のお忙しい中、豚汁やおにぎりの準備のお手伝いをいただきました保護者の皆様、
本当にありがとうございました。
「食育講座」(定時制)
令和元年12月20日(金)、今年も恒例の「食育講座」を本校家庭科室で実施しました。
今回は「簡単クリスマスディナー」というテーマで、主食をカレーライス、ハンバーグを主菜にしました。
そして、野菜たっぷりのミネストローネ・マカロニサラダを副菜に、カップケーキ・ゼリーをデザートに献立を立てました。
最初は、ぎこちなかった生徒たちの包丁やフライパンを握る手も、
やっていくうちにスムーズになっていきます。
美味しそうに、出来上がりました。
瞬く間にみんなの皿は空になっていきました。
最後に、全員で記念撮影をしました。
「食育講座」を通して、生徒たちが、食物に関心を持ち、自分の健康は自分で守れるように、
今後の食事作りの参考にしてほしいと思います。
「令和元年度DV未然防止教育」(定時制)
令和元年12月19日(木)4限目に、「令和元年度DV未然防止教育」が本校視聴覚室で開催されました。
外部講師として、熊本県健康福祉部子ども・障がい福祉局 子ども家庭福祉課 主任主事 木戸さんをお招きし、
「相手とよりよい対等な関係を築くために~交際相手からの暴力 “デートDV” について~」という演題で、
ご講演いただきました。
「デートDV」の現状と実態、基本的知識などを実体験した人のインタビュー放映をまじえながら、
「デートDVが起こる要因」「よりよい関係を築くためには何が必要か」、
また、「実際被害に遭った時の対処方法」などについて学ぶことができました。
最後に、講演を受けて、保健部長が「デートDVにはいろいろな種類があり、理解を深めることができた。
よりよい対等な関係には、相手を思いやることが大事である。今回、学んだことをしっかり心に留めて、
これから過ごしていきたい。」と謝辞を述べました。
今回の講演で学んだことを今後に活かしてほしいと思います。
「令和元年度芸術鑑賞会」 (定時制)
令和元年11月18日(月)に、「令和元年度芸術鑑賞会(定時制)」が午後7時より本校視聴覚室で
行われました。
今年度は「学校寄席」です。
まず、柳家さん喬師匠による寄席入門から始まりました。
実演を交えて、「前座」・「二つ目」・「真打」の「出囃子」の違いについての説明がありました。
続いて、さん喬師匠の弟子にあたる、柳家喬之助師匠の軽やかな語り口の古典落語「子ほめ」を堪能した後、
翁家和助さんの「太神楽」 の曲芸がありました。
華麗なバランス芸に圧倒され、思わず顔がほころびます。
その合間合間に、柳沢きょうさんが奏でる、小気味よい三味線の音色が花を添えます。
最後が、真打である柳家さん喬師匠の持ちネタである「幾代餅」です。
実際、登場人物が眼前で話しているかのような臨場感があり、笑いの中に「人間の根本的な部分は変わらない」と
いうことを垣間見る思いでした。
最後に、生徒会長の作馬君がお礼の言葉を述べ、全員で記念撮影をし、会を閉じました。
江戸時代から連綿と続く、「落語」や「太神楽」といった日本の伝統芸能を身近に触れることができた
素晴らしい芸術鑑賞会でした。
今回、このような素晴らしい芸術鑑賞の機会をいただきました「熊本県教育会館」様、
本当にありがとうございました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 染村 俊浩
運用担当
総務部HP担当者