八工定ブログ

DV防止教室

9月27日(水)2限目の時間に外部の講師をお招きして、DV未然防止教室が行われました。

 

今回はNPO法人『リ・スタートくまもと』から富永智子先生が講師として来られ、デートDVに関することや、「性」に関することなどを教えていただきました。中には、DVの状況とそれが改善された状況を劇で示す場面があり、その際は本校職員とNPO法人の方が前に出て劇を行うなど、生徒も刺激になったのではないかと思います。

 

DVは性別関係なく起こるものであり、身近にある問題でもあります。予防や防止には「人権感覚・視点」が重要です。今までの自分の言動を思い返し、これからもお互いをもっと尊重し合えるように、相手の気持ちを理解し、また「NO」と言う勇気も持っていきましょう。少しの意識で、もっともっと大切な人たちに優しくなれるでしょう。

保育園に紙芝居を披露してきました!

  令和5年、9月28日(木)、2年次生の紙芝居班は、「八代ひかり保育園」様のご協力を得て、「総合探究の時間」で制作した「橋本勘五郎物語」の紙芝居を披露しました。今回は、紙芝居班からは、岡下実生さんと溝口由紀子さんの2人が参加しまし

 橋本勘五郎は、今、国宝指定県内2件目として話題になっている「通潤橋」を作ったことでも有名です。内容的にもとても難しかったと思いますが、園児たちは、目を輝かせて真剣に聞き入ってくれました。見終わった後も、「すごかった」「絵が上手だった」と口々に、元気に感想を寄せてくれました。

 

班の代表の岡下実生さんは「緊張したけれど、園児さんに絵が上手と言ってもらって苦労して描いてきた甲斐があり、本当によかった」、演者の溝口由紀子さんは、「これまで、たくさん練習してきた。最初は緊張したけど、最後まで頑張って演じ切ることができた」といった感想を寄せてくれました。素晴らしい「石橋文化」が県内にあることももちろんですが、地元に「橋本勘五郎」という偉人がいたことを皆さんに広く知ってもらえるように、これからも伝承活動に取り組んでいけたらと思います。

 今回、このような貴重な機会をご提供いただきました「八代ひかり保育園」様、誠にありがとうございました。

進路講話【自信を持って、勇気を出して前へ進もう】

9月20日(水)LHRの時間を使い、外部の講師をお招きして進路講話が行われました。

 今回は、熊本日日新聞西部販売(株) 代表取締役 鋤馬把さやか様に『自信を持って、勇気を出して前へ進もう。』と題して講演していただきました。

 講話の導入として、会社の紹介を込めて新聞の魅力や仕事内容などをお話しくださいました。仕事をする中で経験した辛いことや楽しいこと、ストレスに対する向き合い方など、自身が経験してことに対してどのように対処して、自分がどう変わったかを生徒に伝えてくださいました。本校にはバイトをしている生徒が多くいるので、今後に活かせるお話だったのではないでしょうか。

 勉強や人間関係、趣味やバイトなど、するかしないか、言うか言わないかなどの毎日が判断の連続の日々だと思います。逆に言い換えればチャレンジする機会の連続とも思います。いつもの自分なら取らない言動をしてみる事が、自分を少しずつ成長させる事につながると思います。勇気のいる事ですが、勇気は一瞬、後悔は一生とよく言います。ぜひ頑張ってみてください!

 

SST(ソーシャルスキルトレーニング)

 9月11日(火)本校スクールカウンセラーを努める、橋本恵子先生にコミュニケーションに関する内容をお話しいただきました。

 まず初めに自分がどのような性格なのか、どのような思考の傾向にあるのかをチェックしました。自分の性格というのは意外にも分かっていないもので、良い機会でした。自分を知ることが他人や友達の理解にもつながり、より良い人間関係を築くきっかけになるとの事でした。

 また、人にはそれぞれパーソナルスペースがあり、その距離感を大切にしていくことが、今後大人になってからも活きてくるのではないかと思いました。大切な授業をありがとうございました。