令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和3年(2021年)4月1日、開校しました!
熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校
令和6年(2024年)5月16日 「入試情報」(選抜検査に係る教育相談)を更新しました。
令和6年(2024年)5月16日「学校説明会」を更新しました。
令和6年(2024年)5月15日 「寄宿舎」(寄宿舎の様子)を更新しました。
令和6年(2024年)5月 8日 「学校アルバム」を更新しました。
令和6年(2024年)5月 2日 「校長室便り」を更新しました。
令和6年(2024年)4月24日 「学校アルバム」を更新しました。
令和6年(2024年)4月15日 「学校アルバム」を更新しました。
令和6年(2024年)3月22日「生徒心得」を更新しました。
令和6年(2024年)3月21日 「学校アルバム」を更新しました。
令和6年(2024年)3月13日「入試情報 令和6年度(2024年度)」に
令和6年度(2024年度)熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校普通科一般学級入学者選抜検査の結果について を掲載しました。
令和6年(2024年)3月13日 「学校からのおしらせ」を更新しました。「令和6年度(2024年度)鏡わかあゆ高等支援学校入学者 在籍中学校関係者用データ」
(普通科科用)を掲載しました。
令和6年(2024年)2月 1日 「入試情報」に「令和6年度(2024年度)専門学科入学志願者選抜検査の合格発表について」を掲載しました。
2月24日(金)、卒業式を間近に控えた3年生を送る会を行いました。
生徒会役員や各クラスの委員長を中心に、生徒同士協力しながら準備と運営を行い、レクリエーションを楽しみ、3年生へ感謝の言葉を贈りました。
レクリエーションのなかでは、ジェスチャーゲームで相手にお題が伝わらず四苦八苦したり、△書きゲームでは全学年混合のチームで協力しながら三角形をたくさん書き込む白熱したゲームでした。
レクリエーションを楽しんだ後は、1・2年生から色紙と共に3年生1人1人に感謝とお祝いのメッセージが送られました。また、3年生からも3年間の思い出と1・2年生へ向けて自身が学校生活で頑張って良かったことや就職のために努力したことをメッセージにして伝えました。最後には1・2年生全員で3年生を拍手で送り、温かい雰囲気の中、3年生を送る会を閉じました。
「全国高校生何でも、アリ。Creative Award 2022」は、秋田公立美術大学が主催している、高校生自身の主体的な行動、活動、夢中になっていること、周りから評価されなくても、今の社会の枠組みにはまっていなくても、やらずにはいられないこと、実験、空想、発明、創作など日頃の活動や募集をきっかけに取り組んだことを3分動画にして応募するという公募事業です。本校の流通・サービス科2年生の8名が、情報機器の取扱いを学ぶ授業の中で培った「動画編集」、マーケティング、販売の授業で培った「表現力」を使って4つの動画を応募しました。2022年度は、全国34都道府県+海外から149件の応募があり、その中で本学科3名の生徒が制作した「時の勇者」が見事「銅賞」を受賞することができました。高い技術力と表現力が認められ、生徒たちも大変嬉しそうです。
これからの社会に対応できるよう、流通・サービス科では積極的なICTの活用を行っています。
*なお、受賞動画は応募サイトより観覧できます。
1年生はこの1年間で、「農業科」「工業科」「家政科」「流通・サービス科」「福祉科」計5学科の基礎と概要を学びました。そして2年次、3年次からはひとつの専門教科に絞って学びを深めていきます。この専門教科説明会では、5学科の学習内容や取得できる資格を知り、生徒自身がどの学科で学びたいか、希望する順位を考えていきます。生徒は真剣に、メモを取り考えながら、各科の説明を聞いていました。
令和4年12月21日(水)に熊本県特別支援学校技能検定(清掃)が本校で実施されました。技能検定は、県教育委員会が主催する取組で、将来の就労につながる知識・技能・態度を育てるとともに、就労に向けた意欲の向上を目的としています。本年度、新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底し、流通・サービス科2年生、3年生を対象に開催しました。
生徒たちは授業の中で、「清掃」について知識を学び、技術の実践を行って来ましたが、技能検定を通して、正しい道具の使い方と清掃の仕方を再確認することができました。「きれいにする」だけではなく、返事や態度など、専門知識だけではなく「働く」ということを再確認する貴重な機会となりました。
専門学科からのお礼と御案内です。
日頃から、本校の教育実践につきまして、御支援、御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年は、たくさんのお客様に本校カフェ実習室をご利用いただき、誠にありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、今回はカフェ実習室オープンの日程変更の案内です。
1月に予定しておりましたカフェオープンにつきましては、本校の行事につき3月へと変更いたします。楽しみにしてくださっていた皆様には、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
詳細は以下のチラシ等御覧下さい。
なお、2月16日のカフェオープンは、現在予定どおり行う予定ですので、もしよろしければご利用くださいますようお願い申し上げます。
専門学科2年生・3年生一同
*授業及び実習の関係上、営業日は変更することもあります。チラシ又はHP等で営業する日はお知らせします。
12月22日(木)、専門学科ではリレーマラソン大会が行われる予定でしたが、あいにくの雨のためドッヂビー大会を開催しました。
今回の大会は、クラス対抗ではなく、各学年でチームを編成し、6チームずつの2コートに分かれてグループ総当たり戦で行いました。結果は、Aコートは1位:2年「プリウスミサイル」、2位:2年「シン・パンナコッタ」、3位:3年「走ってピース!ええ感じやねん」でした。Bコートは1位:2年「アルティメット・レトリーバー」、2位:2年「走思走愛」、3位:1年「冬桜」でした。
生徒からは「他クラスの生徒とチームを組んで面白かった。」「ドッヂビーは初めてだったが、楽しめた。」などの感想がありました。高等部主事の大柿先生からは「チームで結束し、優勝を目指して頑張る姿がみられよかった。」と講評をいただきました。皆さん、お疲れ様でした。
2年福祉科と3年福祉コースでは、レクリエーション活動の学習として、「いきいきサロン(※1)」と連携した実習を行っています。福祉科ではこれまで、八代市社会福祉協議会や民生委員に協力頂き、町区で行われるサロンを見学したり(6月)、「レクリエーション活動講習会」を受講したりしてきました(10月)。今回は、これまでの学習の成果を生かして、本校で「第1回 わかあゆサロン」を開催しましたので、その時の活動の様子をお知らせし ます。
「第1回 わかあゆサロン」では、町区で行っているいきいきサロンの活動をベースにしながら生徒たちが活動内容を考えました。具体的には、①ラジオ体操②おざや節③レクリエーション活動「おはじきゲーム」④茶話会です。なんと、メインの活動である「おはじきゲーム」は、生徒オリジナルのゲームで、ゲームに必要な的は手作りしました。
初めてのサロン実習でしたが、生徒たち一人一人が自分の役割を意識し、人前で話す時は声を大きくしたり、体操やゲームをする時は身振りを大きくしたり、拍手をしたりして場を盛り上げようとすることができました。特に「おはじきゲーム」は大盛り上がりで、生徒はもちろん参加者の方の笑顔もたくさん見ることができました。
最後の茶話会では、生徒がたてたお茶を地域の皆様に提供しました。事前に練習していましたが本番では、味の濃さを均等にするために試行錯誤する様子も見られました。提供が落ち着くと生徒たちもお茶を手にし、参加者の皆さんもとへ…。参加者との会話も弾んでいました。
福祉科では今後、この「わかあゆサロン」を第2回、第3回…と継続させていきたいと考えております。
最後になりましたが、この学習に協力頂きました八代市社会福祉協議会、民生委員、町区サロン参加者及びさくらんぼの会の皆様、本当にありがとうございました。
(※1)いきいきサロンとは、八代市が八代市社会福祉協議会に委託して行っている取組で、「生きがいづくり」、「健康づくり」、「仲間づくり」、「学びの場づくり」、「ふれ合いの場づくり」を目的として運営している集いの場になります。
12月1日、専門学科一年生は校外学習を行いました。行き先は、熊本博物館とKKRホテルです。
熊本博物館では、熊本の歴史を語る品物や動物の剥製・鉱物を見学した後に、プラネタリウムを視聴しました。熊本の夜空に輝く美しい星を見ながら、今の季節に見ることができる星座の説明もあり、生徒からは視聴後や帰りのバスの中でもプラネタリウムを話題にした会話が聞こえてきました。
KKRホテルでは、マナー講習を受けながらおいしい昼食を頂きました。最初は緊張感や慣れないナイフとフォークの扱い方から戸惑いなどが感じられましたが、メインの肉料理を頂くころには笑顔も出始め、食事を楽しむことができました。
11月22日に専門学科クラスマッチを行いました。
午前中は、生徒・職員は赤団・白団に分かれて、「入れよ!玉を!(玉入れ)」「転がる球、君に勝利が舞い降りる。(球転がしリレー)」「太ももが、パンパンです…(スポーツリバーシ)」「わかあゆの、俊足王は私だ!(代表リレー)」の4つの種目で競い合い、勝利を目指しました。
球転がしリレーでは、予想外の方向に跳ねるラグビーボールをバトン代わりに蹴りながら、リレーを行いました。リードを広げたと思っても、ボールが目指すコーンから離れていったり、ゴールの枠に収まらずゴール前でもたついている隙に逆転されたりと、最後まで気が抜けない試合が続きました。
代表リレーでは、赤団・白団選抜チームに教職員選抜チームを加えた3チームで競い合いました。生徒たちのやる気は十分で、赤団白団両チームとも教職員チームに差を付けてゴールまで走りきりました。
午後からは、「WAFAわかあゆカップ」と題して生徒VS教職員の選抜サッカー対決を行いました。1・3年生チームと2年生チームに分かれて教職員チームに挑み、各チームとも果敢にゴールを決めにいきました。しかし、教職員チームも本気で生徒と向き合い、2年生チームとは「0-0」の引き分けに持ち込み、1・3年生チームとは1得点を死守して「1-0」で勝利し、チームワークの良さを見せる試合でした。寒さを感じないくらい熱く盛り上がり、専門学科みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
(結果)207対283で白団の勝ちでした。次回、赤団頑張りましょう。
2年福祉科と3年福祉コースの生徒たちは、コミュニケーションの学習の一環として通年を通して「手話」の学習に取り組んでいます。今回生徒たちは、11月11日(金)に行われた「わかあゆ祭」と11月19日(土)に挙行された「熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校開校記念式典」で手話通訳にチャレンジしました。本記事では、本番までの道のりと当日の様子をお知らせします。
まず、生徒たちは2つの大きな学校行事で手話通訳を成功させるため約2週間前から、授業や放課後の時間、家庭での時間等を使い毎日練習を積み重ねてくれました。目標は、「手話通訳士を演じきる!」です。目標を達成するために、ただ手話を覚えるのではなく、話す人の言葉に合わせて表現することを意識したり、表現の美しさや立ち振る舞い等にも気を配ったりする必要がありました。時には、高いハードルにつまづくこともありましたが、当日の本番ギリギリまで努力し続けてくれました。
わかあゆ祭が初めての手話通訳ということで当日の生徒たちは、緊張がピークに達していました。また、久しぶりに全校生徒が体育館に集っての行事となったことで人の多さに圧倒される生徒もいましたが、最後まで手話を表現することができました。
開校記念式典では、熊本県知事をはじめとする来賓の方々も加わり、さらに緊張感が増すなかでの手話通訳だったのですが…最後まで堂々と手話通訳士を演じきることができました。当日までに、立ち位置の変更やセリフの変更も多々ありましたが、その都度臨機に対応しやり遂げることができました。
生徒たちの努力と成長に驚きと感動の連続でした。立派な手話通訳士を演じきった皆さんに、心から称賛の拍手を送ります。