学校アルバム

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(専門学科3年生)卒業を前に、社会人の身だしなみについて学びました

 卒業式を約1カ月後に控えた2月9日(金)、洋服の青山様から講師を迎えて、身だしなみ講習会を開催しました。約2時間にわたり、おしゃれと身だしなみの違い、スーツの着こなし方、場面に応じたネクタイやシャツの選び方などを丁寧に教えていただきました。後半の時間は、ネクタイの結び方を教えていただき、実際に自分で結んでみました。今回初めてネクタイを結ぶ生徒も多く、鏡を見たり、講師の方を見たりして、手の動かし方を1つ1つ確かめながら結んでいました。
 事後アンケートでは、「スーツとネクタイの組み合わせ方を知れたので、活用していきたいと思いました」、「社会人としてのスーツの正しい着方について知ることができて良かった」、「クリーニングもしっかり出していこうと思いました」などの感想が聞かれました。今回の経験を卒業後の生活に活かして、周りの方々に良い印象を与えられる人になってほしいと思います。

       

       

〔専門学科3年生〕校外学習へ行きました!

 2月6日(火)、熊本市内へ校外学習に行きました。午前中は、熊本博物館で常設展やプラネタリウムを鑑賞し、午後は、KKRホテルで西洋料理のテーブルマナーを学びました。
 生徒達は、動物や昆虫の標本にドキドキしたり、戦国時代の武将の甲冑や刀に興奮したりしていました。また、テーブルマナーでは、ナイフとフォークを使っての食事で、四苦八苦しながら食べる生徒もいましたが、食具に使う順番があることや、ナプキンの正しい使い方等を学ぶことができました。また、料理が進むにつれて盛り付けの鮮やかさ、初めて食べる味つけを楽しむ姿も見られました。
 今回の学習をとおして、生徒達は卒業前にさらに知識の幅を広げることができました。この経験をもとに将来の生活が豊かなものになるといいなと思います。

     

     

流通・サービス科2・3年生  第2回地域貢献清掃実習を実施しました。

 2月1日(木)の1~4校時目に、流通・サービス科2・3年生の生徒たちが地域貢献活動として、鏡文化センターの清掃活動を行いました。昨年12月に続いて2回目の清掃活動だったので、前日の準備の際には、前回の清掃で把握した清掃する場所の広さ、部屋の数などの情報をもとに、持参する道具の数などを生徒同士で相談しながら決める様子が見られました。
 活動当日には、視聴覚室や控室、ホワイエの除塵作業、ガラス面洗浄作業、トイレ日常清掃作業などを行いました。前回の振り返りを踏まえて、限られた時間のなかで効率よく作業を進めるためにはどうすればいいのか、同じグループの人とどのように声を掛けあえばよいのかなどを考えながら、緊張感を持って作業を行うことができました。
 今回の活動は、3年生にとって最後の地域貢献活動でした。これまでに学んだ内容を校外で実践させていただいたことで、学んだことを汎化する難しさや時間に見通しをもって作業する大切さなど、卒業後の就労に向けた貴重な学びの機会となったと思います。

      

      

令和6年(2024年)1月26日「専門学科 第2回スポーツフェスティバル」

 1月26日に専門学科第2回スポーツフェスティバルを開催しました。活動内容は、「玉入れ」「玉転がしリレー」「スポーツリバーシ」「代表リレー」の4種目を学年対抗で競いました。
 「玉入れ」「玉転がしリレー」では、使用するかごの種類やボール、運び方をくじ引きで決めました。その中でも、ラグビーボールはどこに転がっていくか予想がつかず、ゴールから反れていくラグビーボールを懸命に追いかける走者もいました。
 「代表リレー」では、各学年から9人の走者がチームを組み、優勝を目指して競い合いました。わずかな差でしたが、序盤から3年生チームが少しずつリードを広げ、その差を守り切るかたちで1着でのゴールを果たしました。
 晴天の中、各学年が一致団結して取り組んだ今回のスポーツフェスティバルは、3年生の優勝でした。3年生の皆さん、おめでとうございます。

    

    

    

工業科2・3年生  八代郵便局で使用する販売台6台を製作しました

 工業科2,3年生は、八代郵便局から製作依頼があった、局内で野菜などを販売するための販売台を6台製作しました。材料費は八代郵便局が負担されて、設計・製作を工業科2,3年生16人で取り組みました。令和5(2023)年12月18日(月)に本校で引渡式を実施しました。引渡式では、工業科代表の生徒が苦労しながらもみんなで力を合わせて製作したことや、地域の皆様に使っていただける喜びを述べました。依頼された八代郵便局長の岡様にも大変喜んでいただきました。八代郵便局へお越しの際は、ぜひ工業科の生徒が製作した販売台をごらんください。

      

      

流通・サービス科2・3年生  地域貢献清掃実習を実施しました。

 12月14日(木)の1~4校時目に、流通・サービス科2・3年生の生徒たちが地域貢献活動として、鏡町の愛鏡祭や鏡文化祭などの催しが行われている鏡文化センターの清掃活動を行いました。本学科では「清掃」の授業にも取り組んでおり、ダスタークロスをはじめ様々な道具の使い方、ガラス面洗浄作業やトイレ日常清掃作業など、清掃手順を実践させていただける貴重な実習となりました。床清掃では、教室や実習室などの空間での除塵作業を行っていますが、文化センターのホワイエはとても広く、どのような手順で清掃すれば良いのか、生徒たちが相談する場面が見られました。ガラス面洗浄作業も、学校にない大きな窓ガラスを慎重に洗浄し、トイレ清掃では、いくつもある便器を時間内に終わるようにスピードを上げて清掃する様子が見られました。
 日頃の感謝を伝えることができたこと、学んでいることの実践の難しさなど、生徒たちは多くのことを学んだと思います。

        

     

「福祉科2年 デイサービス『せんり』レクリエーション活動実習」

 11月30日(木)に、学校から徒歩5分の場所にあるデイサービス「せんり」でレクリエーション活動を実施してきました。今回は、福祉科の2年生が企画をし、デイサービス「せんり」の職員の方々と協力してレクリエーション活動を行いました。
 「みんなで協力して、輪を深める」と「コミュニケーションを取ることで、認知症予防に繋げる」ことをレクリエーション活動を行う目的として設定し、目的を達成するために2つのゲームを準備しました。具体的には…時間内にチームで協力し、1本の棒に輪を多く入れたチームが勝ちとなる「輪投げ」と「〇〇がつく言葉」というしりとりと連想ゲームを組み合わせたようなゲームを行いました。
 2年生にとって初めてのレクリエーション活動の企画・運営ということで、準備段階から「上手くできるかな…」といったプレッシャーを感じたり、緊張したりする様子がありました。本番当日は、ご利用者様に聞こえる声の大きさを意識して話をしたり、ご利用者様全員がゲームに参加できるようひとりひとりに言葉を掛けたりすることができました。
 デイサービス「せんり」内には笑顔があふれ、とても楽しいひとときとなりました。デイサービス「せんり」の皆様、本当にありがとうございました。

      

      

令和5年(2023年)12月19日「普通科 『ドリームコーチング』が来た!」

 12月19日(火)、普通科ではパラアスリートの坂元智香選手(2021年東京パラリンピック パラパワーリフティング日本代表女子79Kg級 8位入賞)をお迎えして、体育の授業を行っていただきました。スポーツ庁「アスリート派遣等による体育授業等の充実・高度化の促進事業」(通称:アスリーチ)の一環で行われました。
 多目的室で普通科全生徒で出迎え、挨拶・自己紹介の後、講話をしていただきました。パラパワーリフティングの説明や、2021東京パラリンピックに出場したエピソードを話していただきました。講話の後は体育館での実技を行い、5グループに分かれ、車いすリレーをしました。初めて車いすに乗った生徒からは「むずかしい」「意外と進んだ」など感想が聞かれました。リレーの後は椅子に座ったまま、足を動かさないという制限の中でのバスケットボールでキャッチボールを行いました。相手のことを思いやる気持ちを体験することができ、講話も、実技も、みんな真剣な眼差しでパラリンピアンとの交流を楽しんでいました。なお、アスリーチのHPも掲載予定だそうです。

令和5年(2023年)12月19日「普通科 友達と合わせて演奏しよう~ミニ音楽会~」

 12月19日(火)、本校ランチルームにて、普通科『ミニ音楽会』を開催しました。
日頃の音楽の授業で友達と一緒に取り組んだ練習の成果を発表しました。1年生は、トーンチャイムで「ジングルベル」、ミュージックベルで「きらきら星」「君をのせて」、電子ピアノで「見上げてごらん夜の星を」。2年生は、歌とミュージックベルで「キセキ」。3年生は、「すてきなホリディ」を鉄琴・キーボード・スレイベル・ミュージックベル・ベース等たくさんの楽器で演奏しました。ミュージックベルやトーンチャイム等の楽器の音色の響きを感じたり、友達と合わせて演奏することの難しさや楽しさ、できたときの喜びを感じたりすることで、これまで頑張ってきた互いの努力を認め合うとても大切な時間となりました。

令和5年(2023年)12月4日「生徒会役員選挙」12月13日「新旧生徒会役員挨拶」

 12月4日に生徒会役員選挙・立会演説会を行いました。この生徒会役員選挙は、主体的に学校生活づくりに参加しようとする意欲や態度を養うとともに、選挙の疑似体験を通して、社会の一員としての役割や責任を考える貴重な学習となります。
 新生徒会役員には、普通科・専門学科合わせて18人が立候補しました。立会演説会では、候補者・推薦者共に堂々とした姿で自分の思いを言葉にして伝えました。有権者の生徒たちも真剣に演説を聞いていました。その後、実物に近い投票所入場券を持った生徒たちは、実際の選挙で使われている記載台、投票箱を用いて投票を行い、投票の流れを学びました。
 12月13日、2学期生徒総会では新旧生徒会役員挨拶と新旧生徒会役員の交付式を行いました。旧生徒会役員からは、1年間生徒会として経験してきたことや応援してくれたことへの感謝、そして次に生徒会役員になる生徒に向けてエールの言葉を送りました。新生徒会役員からは、これから生徒会役員として取り組んでいきたいことや意気込みを発表しました。新生徒会長の満尾さんは「わかあゆ生の役に立つ事や楽しんでもらえるような活動を増やしていけるように頑張ります。これからは、今以上にわかあゆの生徒ともっと接し、1人でいる人を減らしたいです。」と意気込みを熱く語りました。これからの新生徒会役員の活躍に期待をしています。