2024年8月の記事一覧

【吹奏楽部】「3県交流コンサート2024」に出演しました。

「3県交流コンサート2024」(ふくおかフィナンシャルグループHPより)

8月25日(日)に、びぷれす広場にて行われた「3県交流コンサート2024」に本校の吹奏楽部が天草拓心高校の吹奏楽部と合同で出演しました。

「3県交流コンサート2024」とはふくおかフィナンシャルグループ文化芸術財団が福岡、熊本、長崎の3県3会場で開催するものです。3県の学生たちが吹奏楽を通して交流や絆を深めることを目的として、それぞれの県から代表校の生徒が出演しました。

演歌メドレーをはじめ、様々な世代に伝わる選曲で多くの人が足を止めて演奏に聴き入っていました。

天草市こども・若者会議に参加しました

 8月22日(木)牛深高校を会場に行われた『天草市こども・若者会議』に牛高生5名がこども委員として参加しました。アイスブレイクの絵しりとりから始まり、「天草市をどんなまちにしたい?」、「天草市の好きなところ・好きでないところは?」といった問いかけに応じて、一人ひとりが自分の考えを出し合いました。最終的には「天草市をもっとにぎやかで、こどもからご高齢の方まで皆が楽しく過ごせるまちにしたい」という意見にまとまりました。今回の会議で考えたことを、今後の総合的な探究の時間の活動にも生かしていきたいと思います。天草市健康福祉部子育て支援課及び有限責任監査法人トーマツの皆様、貴重な機会を提供していただき、ありがとうございました。

 

以下、参加した生徒の感想です。

「初めてこのような話し合いに参加して改めて自分の意見を言うというのは難しい事だと思いました。でも、将来大人になっても自分の意見を言うのは大切なことなので、今のうちから沢山の人と話し合いたいです。また、参加したいです。」

熊本県経営者協会による「出前授業」がありました。

天草信用金庫より総務部副部長 近藤様、本校OBの松下様のお二人にご来校いただき、1年後に進路選択を控えた2年次生に出前授業をしていただきました。天草信用金庫はフォトコンテストや「あましん」スタジアム(ネーミングライツ)の名前で生徒たちにも親しみのある金融機関です。

今回は(1)企業(経営者)が求める人材とは?(2)学生時代に経験してほしいこと。(3)キャリアプランを考える の3つのことを中心にお話していただきました。

まずは信用金庫のお仕事について説明がありました。為替などの聞き慣れない言葉も登場しましたが、預金と貯金の違いなどわかりやすく説明していただきました信用金庫は「会員による会員のための金融」を行っている協同組織金融機関だそうです。地域に根ざした組織で、お互いに助け合うという理念の下、お仕事に励まれています。

松下様からは近藤様からのインタビュー形式で、信用金庫に勤めることを決めたきっかけや、仕事をしていて印象的だったことについてお話がありました。信用金庫の良さは地域密着であることで、そこが仕事のやりがいに繋がっているそうでした。

 

後半は信用金庫の立場から、地元に就職することの意義を中心とした、働くことについて具体的なお話がありました。

今は転職することが珍しくない時代ですが、転職をするには大きなエネルギーを必要とします。人間関係も1から作り直しです。慎重に仕事選びをするべきであり、高校生の時にできることを一生懸命して、先生方や家族とよく話し、考えておいてほしいということでした。

働くということは社会の一員となるということで、自立して稼げるようになることです。組織の一員として働いていく上で、信頼ある行動を取らなければなりません。

地元で働くメリットはお金の問題もありますが、地元に住んで働くだけで地域貢献に繋がることも教えていただきました。地元でお金を循環させることも地元の発展に繋がるのだそうです。

最近の就職事情は売り手市場です。だからこそ長く続けることのできる仕事をみつけるために、自分が何を大切にしたいのかを明確にして準備をしてほしいとのことでした。

近藤様、松下様ありがとうございました。

【陸上競技部】合同練習会に参加してきました

8月7日(水)から8月9日(金)にあましんスタジアム(天草市陸上競技場)を中心に行われた陸上競技部の合同練習会に参加してきました。県内の高校9校が集まり、短距離、長距離、跳躍、投てきのブロックごとに練習しました。

牛高陸上部は、普段は少人数で頑張っていますが、この合同練習では多くの仲間と一緒に練習することができ、ハードではありましたが楽しく技術の向上に励むことができました!

ご指導いただいた各高校の先生方、一緒に練習してくださった皆さん、毎日の送迎にご協力いただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。今回学んだことを生かして、今後の日々の練習に励んでいきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします!

【郷土芸能部】全国ぎふ総文祭「優良賞」受賞!

郷土芸能部は8月3、4、5日に岐阜県にて開催された第48回全国高等学校総合文化祭「清流の国ぎふ総文2024」に熊本県郷土芸能部門の代表として出場しました。

 

 結果は「優良賞」でした。(順位でいうと全国第3位です)

 

日本一を目標にしておりましたので正直悔しい部分があります。しかし、全国の舞台で全力を尽くすことができたこと、また、舞台後の生徒の涙や表情がとても美しかったこと、その姿を見ることができ、顧問として大変嬉しく思っているところです。3年生は引退となりますが、この流れを後輩が引き継ぎ、頑張っていきたいと思います。

 

最後になりますが、出場にあたり厚いご支援をくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。

【進路】小論文講座

2・3年次の進学希望生徒対象の小論文講座を行いました。

今回は特別講師として、鶴田修一先生にご来校いただき、指導をしていただきました。鶴田先生は県立高校の社会の先生として長年受験に向けた小論文指導に携わって来られ、この3月にご退職されました。そのご経験をぜひ本校の生徒に伝えてほしいとお願いしたところ、快く講師をお引き受けいただきました。

はじめに、新聞を読むことの意義についてお話がありました。新聞を読むのは世の中を知り、そして考えることのできる人材になるためだと教えてくださいました。今はスマホで簡単に情報が手に入りますが、改めて新聞を読むことの大切さを知ることができました。

講義の前半は新聞記事に見出しから社会の問題をグループで話し合いました。

・少子化はなぜ進み、少子化が進むと何が問題なのか。

・東京大学が授業料を値上げするのはなぜなのか。

・大学が女子枠を作るのはなぜなのか。

など様々なテーマについて考えました。

最近の社会の問題を論じるためには、その背景を知り、自分なりに考えておくことだとわかりました。

 

後半は実践演習でした。受験に向けては、社会問題を勉強しながらも受験しようと考える学校の過去問を調べ、その出題傾向を知ることが大切であり、実際に良い文章に触れ、自分で書いてみることが上達のコツだと教えてくださいました。

後半戦のテーマはオーバーツーリズム。聞き慣れない言葉だと感じる生徒もいましたが、まずは新聞記事を読みました。そして「外国人観光客に対する徴収金についてどう考えるか」について小論文に挑戦しました。

 自分の書いた小論文をポイントを押さえながら振り返りました。

読む人がわかりやすい文章を書くこと、読む人の心を揺さぶるような文章を書くことが大切だとわかりました。

最後に、自主的に行動してほしいというお話がありました。以前ご指導された生徒には、自分で赤本を見て、小論文を書き、解説を見て自分で赤ペンを入れていた人もいたそうです。

鶴田先生、生徒の成長につながるご指導ありがとうございました。

【郷土芸能部】第48回全国高等学校総合文化祭 ~清流の国ぎふ総文2024~

 8月4日(日)、岐阜県で行われている全国の高校生による芸術文化活動の祭典、全国高等学校総合文化祭に出演しました。
 生徒はかなり緊張していましたが、元気に笑顔でやり切ることができました!
 本番が始まると、会場から手拍子や拍手をいただくことができましたし、終わった後には牛高関係者以外の方々からもたくさんのお声掛けを頂きました。

  

 以下、部長・五十嵐さんのコメントです!
私たち郷土芸能部は8月4日に岐阜県で行われた全国高等学校総合文化祭に出演しました。全国大会に向け、部員一丸となり練習に励みました。本番ではとても緊張しましたが、最後まで笑顔を絶やさず元気に踊りきることが出来ました。また、会場の皆さんに牛深ハイヤの素晴らしさを届けることが出来たと思います。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。これからも精一杯頑張りますので引き続き応援よろしくお願い致します。

  

  

  

【郷土芸能部】第48回全国高等学校総合文化祭リハーサル

 8月3日(土)、全国総合文化祭のリハーサルを行いました。10分という短い時間ですが、踊り手の立ち位置、地方の音響、照明、全てバッチリ確認できました。

 


 いよいよ明日が本番です。気持ちを一つにし、牛深ハイヤ節を会場の方々に届けてきます

【郷土芸能部】第48回全国高等学校総合文化祭の吟詠剣詩舞部門

3年生の濵中さんが岐阜県にて行われている第48回全国高等学校総合文化祭の吟詠剣詩舞部門に出場しました。

以下、濵中さんの感想です。

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今回臨んだ総文祭は、自分の実力などを含め、なかなか上手くいかないところもあり、苦戦することもありました。ですが、私が吟じ終わったとき、客席から盛大な拍手をいただくことができました。その瞬間、「ああ、これが最後の総文なのか。もう終わってしまったんだな」という思いになりました。最後の総文は長いようであっという間に終わってしまいましたが、とっても楽しかったです。努力することは素晴らしいなと改めて実感しました。
今回応援いただいた皆さんに心から感謝しています。ありがとうございました。

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なお、濵中さんは郷土芸能部にも所属しており、郷土芸能部門にも出場します。