部活動(書道部)
【書道部】3年生2名、高校生活を飾る栄誉に!
7月に学生書道のグランプリと称される「全日本高校・大学生書道展」が締め切られました。この展覧会は高校・大学の在籍者など25才までの学生が同じフィールドで競う難関の大会です。今年は9000点超の作品が審査され、特別賞に3年生が2名入ることができました。8月に大阪で授賞式が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大期と重なり式典は急遽中止となりました。
3年生を中心にしっかり団結し、切磋琢磨して培ってきた技術と真摯な姿勢が、全国に通用する確かなものであったことを感じ入るばかりです。本当におめでとうございました。
《大会結果》
書道展大賞 漢字部門 3年 中山
書道展賞 漢字部門 3年 梅田
【書道部】高等学校揮毫大会全員入賞!!
9月下旬に各校実施となった揮毫大会も、審査が終わり団体入賞は逃したものの、全員入賞という嬉しい結果となりました。コロナ禍の中で難しいことは多々ありましたが、「平常心」「自己更新」を旨に、1人ひとりが地道に進んできました。
支えてくださった保護者や学友の皆さん、応援してくださった先生方、ありがとうございました。これからも頑張ります!!
《揮毫大会結果》
2年創作全紙部門 3位 小山
2年創作半切部門 3位 草野
2年臨書全紙部門 秀作 吉川
1年創作部門 1位 安樂 秀作 福島
1年臨書(楷・篆・隷)部門 3位 松浦
1年臨書(行・草・仮)部門 秀作 緒方
【書道部】第27回高等学校揮毫大会に挑む (9.23)
9月23日(木)秋分の日、第27回高等学校揮毫大会が行われました。
当初は宇土市民体育館で9月18日に実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、昨年に続き各校での実施となりました。この日のために分散登校の中でもプレ大会を続けながら1人1人が技術を錬磨してきました。中には前日緊張して眠れなかったという人もいましたが、部員7人、心を一つにしてこの日を迎えることができました。
心を一つに円陣。
指導者の吉田先生に健闘を誓って。
揮毫大会の制限時間は120分、選別・押印まで行います。今年は1年生3部門、2年生3部門、計7名で6部門に挑戦しました。
全員が部門の重みを背負って、自分の課題に向かいます。特に創作部門の4名は詩文を字書で調べることから始まるので、撰文時間が長くなると、書作時間が削られるというリスクを抱えています。緊迫した静かな時間が過ぎていきます。
頃合いを見て、作品選別に入ります。仲間の眼も頼みになりますが、最終的には自分に後悔のない一枚を選ぶことが大事です。
作品を絞ったら、いよいよ押印です。慎重に確認して、大切に押します。
ようやく緊張の120分が終わりました。26日(日)に御船高校で審査が行われます。これからは、中間考査に全力です。
【書道部】新しいTシャツで揮毫大会に挑みます
令和3年度の書道部Tシャツが完成しました。皆で文字の布置や文言を何度も練り直し、ようやく納得のいくTシャツができました。他校との交流による披露は今年は叶いませんが、紙面に向かう強い思いをTシャツに込めて、今後の揮毫大会、高書展に向かっていきたいと思います。23日には高等学校揮毫大会(各校実施)が控えています。全員で揃い錬成を継続するという難しさはありますが、それはどの学校も同じことと考え、一人一人が今できることに集中して揮毫大会に挑みたいと思います。
「一筆闘魂 己の限界を突破し淋漓せよ」 東稜高等学校書道部
書道パフォーマンスは、また来年披露できるよう頑張ります!!
書道部 自己と向き合う水無月
毎年の熊本県総合文化祭では展示部門に出品をしたり、受付をしたり、他校の素晴らしい作品群を目にする貴重な機会を得ていました。今年は展示は中止となりましたが、コロナ禍にあっても東稜高校書道部はその手を止めていません。
1年生は基本の基本、2年生は複数の展覧会に向けた作品制作、そして、部内は3年生が引退を迎え世代交代となりました。涙の引き継ぎ式を終え、今は先輩たちに続き、作品にひたすら向かっています。