2021年10月の記事一覧
【書道部】一字書大会「作品講評会」
10月11日(月)指導員の吉田先生に来校いただいて、先週末に行った一字書大会の作品講評と審査結果を披露いただきました。まずは誰にでも読めるという「可読性」、そして紙面をいかに有効に使って表現したかという観点で審査され、全員の挑戦を褒めていただきました。その後、1位の作品は裏打ちをして書道教室の新たな看板としました。お立ち寄りの際は、力強い書を是非、ご覧ください。
《審査結果》
1位 1年 福島
2位 2年 草野
【書道部】一字書大会 ~自分の殻を破る~
書道部は日頃、各自が専門の書体を中心に作品制作を行っています。夏の揮毫大会も終わり、一息と言ったところですが、「自分の殻を破る」実践として、10月8日に一字書大会を行いました。3日前に題目が発表され、それぞれが2日間でデフォルメを考えます。今回の課題は「書」です。親しんでいる文字ですが、篇や旁がないため難敵です。一文字をドラマに見立て、クライマックスをどこに置くか、主役の線をどう決めるか、そして今回は「重心を変える」ことに挑戦しました。初めて経験する3尺の正方形に戸惑う声もありましたが、よい挑戦ができました。
紙を掘る。紙以外の空間を使って全身で書きます。
自分を表現するって楽しい!!
【書道部】3年生2名、高校生活を飾る栄誉に!
7月に学生書道のグランプリと称される「全日本高校・大学生書道展」が締め切られました。この展覧会は高校・大学の在籍者など25才までの学生が同じフィールドで競う難関の大会です。今年は9000点超の作品が審査され、特別賞に3年生が2名入ることができました。8月に大阪で授賞式が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大期と重なり式典は急遽中止となりました。
3年生を中心にしっかり団結し、切磋琢磨して培ってきた技術と真摯な姿勢が、全国に通用する確かなものであったことを感じ入るばかりです。本当におめでとうございました。
《大会結果》
書道展大賞 漢字部門 3年 中山
書道展賞 漢字部門 3年 梅田
【書道部】高等学校揮毫大会全員入賞!!
9月下旬に各校実施となった揮毫大会も、審査が終わり団体入賞は逃したものの、全員入賞という嬉しい結果となりました。コロナ禍の中で難しいことは多々ありましたが、「平常心」「自己更新」を旨に、1人ひとりが地道に進んできました。
支えてくださった保護者や学友の皆さん、応援してくださった先生方、ありがとうございました。これからも頑張ります!!
《揮毫大会結果》
2年創作全紙部門 3位 小山
2年創作半切部門 3位 草野
2年臨書全紙部門 秀作 吉川
1年創作部門 1位 安樂 秀作 福島
1年臨書(楷・篆・隷)部門 3位 松浦
1年臨書(行・草・仮)部門 秀作 緒方