7月23日(日)
南稜高等学校の敷地を含む堀之角(ほりのすみ)区の自治会において、堀之角・今井地区コミュニティーセンターを会場として、ボランティア部員3名が救急法講習会を実施しました。堀之角区で救急法講習会を担当するのは、昨年度の11月に引き続き2回目です。
今回は「心肺蘇生とAEDの使用」と「身近な救急法」を事前に御要望としていただきました。そこで、「身近な救急法」としては「毛布を使った搬送」と「腕の吊り」の2点を取り上げました。
「毛布を使った搬送」については、つい昨年度も堀之角区で農作業をしていた方が倒れているのに気付いて119番通報をしたという事例があり、担架がなくても多くの協力者がいれば傷病者を安全に運ぶことができる方法として、8人で運ぶ方法について学習しました。
また、「腕の吊り」では、三角巾を使った方法とともに、身近にハンカチを使った方法やストッキングを使った方法についても紹介し、その3種類については地域の方々にも実技をしていただきました。
終了後には「高校生によるスマホ相談会」コーナーを設置し、スマホに関する地域の方々の疑問や質問にお答えしました。