ボランティア部

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青少年赤十字「新入生歓迎会」に参加!

7月17日(日)
 熊本県青少年赤十字高校生メンバー「新入生歓迎会」に4人のボランティア部員が参加しました。
 予定では、熊本市東区にある熊本赤十字会館の3階大ホールで開催され、8人の部員が南稜ワゴン車に乗って参加する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、オンライン参加の方法に変更となってしまいました。熊本県内の高等学校6校から15人の高校生、4人の顧問が参加しました。
 会では、参加者全員の自己紹介の後、青少年赤十字について学習し、各学校が活動報告をし合いました。

 

球磨村神瀬地区でのボランティア活動!

7月2日(土)
 球磨村の神瀬(こうのせ)地区で開催された「神瀬の集い11~つのる想い~」に手伝いに行きました。
 神瀬地区は「令和2年7月豪雨」で甚大な被害を受けてしまったため、本校生徒達がこれまで合計7回手伝いに行き、家屋や側溝の泥出し、柱や床の消毒液での拭き取り、食器や鍋の仕分けや手洗い、花壇の花苗植え、イベントの手伝い等に取り組んできた地区です。
 今回も校内のチラシ掲示により全校生徒に参加者を募ったところ、ボランティア部員以外にも7人の生徒が参加を希望し、合計10人で参加しました。また、マイクロバスの手配ができなかったため、全員保護者による送迎での参加となりました。
 準備では、長机や椅子を並べて拭いたり、テントを張ったり、レクリエーションで使用する段ボール箱に紙を貼り付けたり、掲示物を貼ったり、ゴミステーションを設置したり等、多くのことを手伝わせていただきました。
 

 受付の手伝いでは、来場者の方々に、氏名を書いた布テープを胸に貼るようにお願いしたり、願い事を七夕飾りの短冊に書いていただいたりしました。

 

 「花おくり」にも一緒に参加をさせていただきました。近くを流れる川に花弁を流して、豪雨災害によって命を失ってしまった方々に祈りを捧げました。

 

 その後、集いが始まりました。集いでは、段ボール箱積みゲームやのど自慢大会にも参加させていただき、イベントの盛り上げに貢献することができました。

 

 地区の方々と一緒に、「神瀬で」の歌を合唱し、「お誕生月なかま」の曲に合わせて一緒に踊りました。

 

 昼食も一緒にとらせていただきました。「神瀬マダム」の皆さんが作られた料理は特においしかったです。

 

 今回も、参加させていただいた私達も楽しませていただきました。

 

 

かちゃあボランティア協力会員研修会で活動!

5月7日(土)
 あさぎり町社会福祉協議会が主催する「かちゃあボランティア」の協力会員の研修会に手伝いに行きました。ボランティア部員5人と、呼び掛けに応じて参加した生徒1人との合計6人で活動に取り組みました。
 「かちゃあ」とは「助け合う」という意味の球磨地方の方言で、協力会員が社会福祉協議会を通じての利用会員の依頼を受けて有償でゴミ出しや電球付け替え等の作業を請け負う取組です。先日あさぎり町内で農作業をしていた方が倒れ、その方を搬送するのに苦労したという経験談から、今回の研修会に身近な救急法を取り入れることになり、本校ボランティア部が救急法について学んでいるということを知られて、「是非高校生から救急法を学びたい」という御依頼をいただきました。
 年配の方々の中にはスマートフォンの使用方法について困っておられる方もおられるということから、開始前30分間は「スマホ相談会」を実施しました。高校生の相談開設ブースに研修会参加の方が次々と訪れ、「画面の変え方が分からない」、「LINEを使いたい」等の相談をされ、高校生はその質問に応じていきました。

 
 「身近な救急法」の学習では、回復体位への体位変換、毛布を用いた保温と搬送、ハンカチを用いた手の甲と指の傷の手当の大きく3点について、実技を交えながら進めました。ある参加者は、「ゆっくり進めてくれたので、分かりやすくて良かった」と話しておられました。

 

 手伝いに来てくれた生徒は、受付で資料やペットボトル茶を研修参加者に手渡ししたり、「身近な救急法」の学習で進行を務めてくれたりしました。

 
 最後には、高校生も1人ずつグループに入り、「ボランティア活動で大変だったこと、工夫したいこと」をテーマとしてグループ討議を行いました。研修参加者からは「ボランティアとしてできることとできないこととの住み分けが難しい」等の気付きがあり、高校生は普段取り組んでいる活動について発言しました。

 

ライオンズクラブ年次大会に参加!

4月17日(日)
 ライオンズクラブ国際協会337-E地区の第68回地区年次大会に、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)の代表として会長(部長)が出席しました。
 「337-E地区」とは熊本県のことです。
 大会の開始前には、レモネード・スタンドの手伝いもさせていただきました。レモネード・スタンド活動は、小児がんの子ども達を支援するための活動で、今回はコップ1杯のレモネードに対して500円以上の募金をいただきました。
 大会では、球磨村神瀬地区での災害ボランティア活動に対して表彰状をいただき、表彰された337-E地区のレオクラブを代表して感謝の言葉を述べました。

 

免田ライオンズクラブ記念式典で活動報告!

5月15日(日)
 五木村「五木源パーク」で開催された「免田ライオンズクラブ結成55周年記念式典“コケクッタイ大会”」において、あさぎりレオクラブ(南稜高等学校ボランティア部)の活動報告が展示されました。

 

熊本赤十字会館を見学!

6月3日(金)
 ボランティア部員13人が熊本赤十字会館を見学しました。
 熊本県高等学校総合文化祭のステージ部門への出場後に、貸し切り大型バスに同乗する陸上部とソフトテニス部を待つ約30分間、熊本県赤十字会館内にある日赤プラザ献血ルーム、熊本県赤十字血液センター供給課、災害救助物資保管倉庫の3施設を見学しました。
 日赤プラザ献血ルームでは、ルーム内を見学させていただきながら、採血までの流れや献血の必要性について御説明いただきました。

 

 熊本県赤十字血液センターの供給課では、血液が成分ごとに分離されることについて御説明いただき、冷蔵庫で保存されている赤血球、常温で揺らしながら保存されている血小板、冷凍庫で凍結保存されている血漿を見せていただきました。

 

 災害救助物資保管倉庫では、災害発生時に被災地に運び出される日用品セットや安眠セット、毛布やブルーシート、炊き出しに使用される大釜、情報収集のためのバイク等、保管されている資材を見せていただきました。

 

 その日のステージ発表ではJRC(青少年赤十字)に関する実践を報告し、救急法の毛布を用いた保温と搬送についての実技披露を行ったため、それと関連付けながら見学をすることができました。