今年の科学部のテーマは
森林と太陽光発電との共存
です。
研究のコンセプトは以下のスライドを見てください。
今年は一般財団法人日本原子力文化財団の助成を受けています。
令和4年度一般財団法人日本原子力文化財団の課題研究活動事業選定校として科学部が選ばれています。
選定校9校のうち4校の生徒さんと一緒に施設見学会と交流会に3名の化学部員が参加してきました。
まずは中部電力の浜岡風力発電所および原子力館と原子力発電所の見学を行いました。
風力発電
浜岡原子力館の前
残念ながら原子力館以外のものは撮影NGでした。
しかし、原子力館の周囲には
廃炉する際に出た廃棄物をリサイクルした側溝の蓋火力発電所で実際使用されていた発電用タービン
その後、参加した高校生どうしで交流しました。
12月の成果発表会に向けて各校がどのような研究をするのかをプレゼンテーションをしています。
風力発電の研究をする学校の発表
日本のエネルギー問題の授業を中学生向けに行う学校の発表
南稜が発表している様子です
質問を受けている様子です
その後、意見交換会がありました。日本のエネルギー問題について他校の生徒と話し合い理解を深めました。
この経験を基に12月の成果発表会に向けて研究を進めていきます。
研究テーマは
森林と太陽光発電との共存~カーボンニュートラルに貢献する森林を育成する~
です。
生徒理科研究発表会(サイエンスコンテスト)に出品しました。
タイトルは「糖度の見える化~トマトの糖度測定~」です。
まずは、要旨(研究の内容を2枚にまとめる)を提出します。
次に、動画審査です。
3A2の教室で撮影しました。助っ人1号にパワーポイントを操作してもらいます。
カメラスタンバイ
専属カメラマン(助っ人2号)にカメラを託して、いざ撮影!!
これを大会本部に送って、審査→google meetで質疑となります。
7月18日 県下16校の生徒とともに「生物をテーマとした課題研究のやり方」についての研修を受けました。
目的は、課題研究のテーマの探し方・研究の実施とまとめ・発表のノウハウや学校の枠を超えた共同研究のきっかけを作ることです。
科学部3年生2名が参加しました。
熊本市内の中央部にある江津湖で調査を行いました。
江津湖です。とてもいい天気でした。
赤と紺の体育服の生徒が3年生です。
芭蕉園(バナナの栽培をしています)付近で水生生物の捕獲作業を行いました。
捕獲した水生生物です。
江津湖の水質検査も行いました。
pH測定しました。
いろいろな動物がいました。
県内の生物部の生徒とともに江津湖周辺で、研究の種を探しその研究方法を考える研修会に参加しました。
土壌生物の採取
講師の先生からレクチャーを受けている様子
研究の種を発見している様子
採取した土壌生物の観察の様子
土壌生物の同定の様子