学校生活

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【建築科】【DXP】測量の最先端!水俣高校で建設DXを体験しよう!

 来週7月15日(火)に水俣高校で行われる「建設DX推進プロジェクト」の授業に先立ち、先日、株式会社KAWATSUの技術者2名の方々が来校し、ドローンを使った測量を行いました。

 この測量は、授業で操作する3次元データを作るためにとっても重要なんです。まずは「標定点」や「検証点」と呼ばれる基準となる点を測り、ドローンで測量するデータの精度をぐっと高めます。

 そして、いよいよドローン測量!タブレットで飛行高度やルートを設定すると、あとはドローンが自動で広大なグラウンドをムラなく撮影していきます。わずか7分ほどで、この広いグラウンド全体の測量データが取得できるなんて、驚きですよね! これこそ、少ない人数で効率的に作業を進め、安全に生産性を高めることができる「DX(デジタルトランスフォーメーション)」のすごい力なんです。

 取得したデータは、株式会社KAWATSUさんで専門のソフトを使って図面化され、授業ではこのデータを高校生が実際に操作します。さらに、授業当日は大型ドローンを飛ばし、モニターに繋いで実際の作業の様子を間近で見学できま 

す。最先端の技術を肌で感じられる、ワクワクする授業になること間違いなしです!

 この取り組みには、芦北振興局や県の土木部の方々も見学に来られる予定です。このように、企業、学校、行政が協力し合う「産学官連携」によって、水俣高校の建設DX推進プロジェクトはますます進化しています。

 水俣高校で、未来の建設現場を支える最先端の技術を体験してみませんか?中学生の皆さんの体験入学へのご参加をお待ちしています!

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【商業科】岱志高校と探求学習交流を実施しました

 7月7日(月)に、水俣市公民館で荒尾市の岱志高校と「じもと探究」の交流会を実施しました。両校は昨年度の探究学習で青年会議所様のご協力により株式会社Study Valley様のオンライン学習ツール「TimeTact」を活用した学習に取り組みました。水俣市と荒尾市という共に県境に位置したり人口減など共通の課題も持っていることから、相互に交流を図り情報の交換・共有することで探究を深めたり地元の魅力の再確認もできました。

 交流会では、それぞれの学校から昨年度の取り組みの発表と意見交換やワールドカフェ形式の交流も行ないました。これを機会に今後も交流を深めていきたいと思います。

【工業科職員研修】「サーキットデザイン教育」を学ぶ!

6月30日(月)期末考査3日目の午後に、工業科職員研修として「サーキットデザイン教育」を行いました。

講師は有明工業高等専門学校の石川先生、城門様です。

6/16月に半導体情報科1年生と電気コース2年生が同じ「サーキットデザイン教育」を受講しましたが、それに加えて今回は、職員向けに回路設計ソフトの使い方や生徒への指導スキル向上につながる内容を講義していただきました。

高度な回路設計、製造工程を簡単な「ぬり絵」、「パンにジャムを塗る作業」、「メタバースで製造工程の疑似体験」など石川先生独自の切り口で教えていただき、楽しみながら学べるあっという間の2時間でした。機械科や建築科の先生方にとっては初めて学ぶ内容でしたが、わかりやすいと大好評でした。

今回教えていただいた「サーキットデザイン教育」について、生徒への指導や中学生への体験入学で実践していきたいと思います。

 

 

【半導体情報科】2進数について学ぶ+阪大菅沼先生から激励!

 

本日の半導体情報科の授業は「2進数」について。

プログラミングやデジタル回路設計など、情報技術分野の学習において、2進数の知識は必須となります。

わかりやすく、ワークも入れながら先生が教えてくれるので安心です。

そして、大阪大学の半導体研究者菅沼先生から、半導体を学ぶ高校生たちに激励の言葉をいただきました。

次回は菅沼先生からの講義を受けることができるかもです。楽しみです!

 

 2進数について 理解すれば簡単!

 

 大阪大学の菅沼克昭先生から激励!

【半導体情報科】韓国釜山電子工業高校から来校

本日は韓国の釜山電子工業高校から校長先生と工業科の先生方が水俣高校を訪問されました。

釜山電子工業高校は、現在の電気通信科を新たに半導体に関する学科へ改編されます。

そこで、全国初の「半導体情報科」がある本校を訪問となり、しっかりと意見交換を行いました。

近い将来、国を超えて、半導体を専門的に学ぶ高校生同士が交流をすることができたらいいですね。

 

 

 

【商業科】期末考査終了!次は進路実現へ!!

6月26日(木)~7月1日(月)で1学期期末考査が実施されました。写真は商業科3年生の自学自習の様子です。最後の最後まで考査に集中して取り組みました。

次は、進路実現に向けて取り組みます。暑い「夏」になりそうです!

【中学生の皆さんへ】「地域の高校を知る」中学校訪問

「地域を知る」「地域の高校での学びを知る」という学習の一環で中学校を訪問しました。

水俣高校は、水俣地域唯一の高校として魅力的な学びを展開しています。

水俣高校には、地域から世界と連携して実施する探究活動をはじめ「生徒のワクワクを大切にしている」普通科の学び、「あなたのなりたいを叶える」商業科の学び、「すべてのものづくりの基本」である機械科の学び、「未来の生活を半導体でデザイン」する半導体情報科の学び、「最先端の建設DXで未来を拓く」建築科の学びがあります。

各科の主任の先生の熱い説明に中学生の皆さんから質問もいただき、楽しい時間になりました。

 水俣高校の探究活動は「本もの」が体験できる

  普通科は「ワクワク」を大切に高い進学実績!

 商業科はビジネスの基本から商品開発まで!

 機械科は高い技術力と楽しい仲間づくり!

 半導体情報科は回路設計技術まで学びます!

 建築科はICTで新しい建築技術を学びます!

【探究活動】職員研修

 6/23(月)午後、探究活動に関する職員研修を行いました。崇城大学の溝上先生をお招きし、ワークショップ形式で行われ、今回は牛深高校から先生方3名もご参加いただき、本校の職員研修を体感していただきました。

 今年度の水俣高校の教育スローガンは「探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現する生徒の育成」をなっており、今年は特に「主体的な学び」をキーワードに1年間職員研修を実施することにしました。生徒の皆さんに探究する力を身に付けてもらうためには、まず先生方自らが探究する力を身に付けることが必要だという共通認識で職員研修を進めています。

 先生方は大変熱心に職員研修に参加し、会場は熱気に包まれていました!先生方の教育熱心さがとても表れた職員研修でした。

 水俣高校生の「探究する力」は、生徒の皆さんだけでなく、先生方の熱い思いと努力に支えられているんですね!

 崇城大学の溝上先生、お忙しい中、大変勉強になる職員研修、ありがとうございました!