学校生活

学校生活

【建築コース】【WCP】Wood connect project~出前授業準備~

 本日建築コース2年生は、小学生出前教室に向け、見本となる木製ベンチの組み立てを行いました。今回の組み立て作業での目標は、2つ。

1.当日小学生に、写真や映像を見せながら作業できるよう、撮影しながら組み立てる。

2.組み立てのポイントや注意点をみんなで確認し、当日小学生への声かけの仕方やアドバイスの方法を考える。

 

 目標達成のため、みんなで協力しながら楽しんで組み立てることができました。組み立て完成後は、担当教師とベンチを囲んで反省会。これらの体験を通して、また立派な技術者に一歩近づくことができました。出前授業を行う小学生の皆さん、お楽しみに!

 

【PTA】地域振興局で研究発表

 本日、全日制機械科、建築コース、定時制商業科の代表生徒たちが、地域振興局で研究発表を行います。研究発表では、各科、コースの取組みをPRします。そして、今後も地域連携や地域の課題に対して研究を深めていき、課題解決に必要な資質、能力の獲得を目指していきます。

 発表会場までの移動には、PTAバスを利用しました。水俣高校応援団企業の皆様のおかげもあり、バスの維持管理ができています。本当にありがとうございます。

 

令和3年度卒業式!

 本日(3月1日)、水俣高校令和3年度卒業証書授与式が挙行され、卒業生全日制122名・定時制10名が、保護者・教職員に見守られながら晴れ晴れしく巣立っていきました。

 今年度の卒業生はコロナ禍の本当に厳しい環境で高校生活を送ってきた生徒でした。修学旅行や体育大会など学校行事や部活動の自粛や中止・延期、黙食と毎日の手指消毒など、様々な場面で我慢を強いられてきました。最後の卒業式は昨年同様簡略化されたものではありましたが、どうにか保護者の皆様の参列が叶い、喜ばしい卒業式になったのではないでしょうか。

 各クラス代表生徒へ卒業証書が授与された後、学校長から「常に謙虚さと寛容さを持って、全てのものから気づきを得て成長に繋げてほしい」とのメッセージが送られました。式後の各クラスでの最後LHRでは担任から全員に卒業証書が手渡され、生徒から一言ずつ感謝の気持ちや将来の夢が語られたり、高校生活の各ページがたくさん詰まった動画上映会が開催されたりしていました。終礼後もみんな写真を撮ったりメッセージを書き合ったり、名残惜しそうでした。

 卒業おめでとうございます。皆さんの前途が笑顔溢れるものになりますように!そして、卒業してからも、いつでも水俣高校に遊びにきてくださいね。(HPも見てね!)

 ※卒業生の皆さんの笑顔と涙でいっぱいの1日の様子をいくつか掲載します。どうぞご覧ください。

【英語科】ベストディベーター賞!即興型英語ディベート

2月19日(土)にオンラインでの即興型英語ディベート高校生交流会が開催されました。本校からは2年生2チーム、1年生1チーム参加しました。

実践試合を2回行い、水俣Aチームが「高校は成績順でクラス分けされるべきである」という論題で、1勝しました!また、最後のエキシビションディベートは、全チームから選抜された学校混合チームが結成されて対戦します。そこに本校2年生の武藤さんが選ばれ否定チームとして対戦し、勝利しました!素晴らしいです!

今回の大会での受賞者は以下の通りです。左後方から赤司さんPOI賞、淵上さんベストディベーター賞、そして中央の武藤さんはベストディベーター賞、POI賞、エキシビションディベーター賞の3つを総なめです!Excellent!!

数週間にわたって練習を積み重ね、英語運用能力だけでなく批判的思考力も身につきましたね!

 

【1年・進路】しごと発見塾(代替行事)開催

本日地元企業の方をお招きして開催予定だった「しごと発見塾」は開催できませんでしたが、ガイドブックを使った進路学習に変更して実施しました。26社の水俣・芦北地区の企業の皆様、ご参加ありがとうございました。「こんな仕事があるんだ!」、「この会社、こんな仕事してる!」など、発見がいっぱいの時間を過ごしました。事業内容や仕事について、HPを見たり、先生に尋ねたりして進路意識が高まったようです。「実際の求人票を見てみよう!」と進路室まで見に来た生徒もいました。

地元のこと、まだまだ知らないことがいっぱいあるんだね。しごと発見!地元の魅力発見!

 


【建築コース】【WCP】小学校への出前授業

 今週予定していた、湯出小学校での木工出前授業は、まん延防止期間のため残念ながら中止になってしまいました。そこで建築コースの2年生は、小学生でも組み立てできるように、さらに加工を行い、組み立てやすく工夫することで対応しました。

 そして、今日は湯出小学校の先生に来ていただき、本校職員から組み立て順序や注意点をレクチャーさせていただきました。小学校へ出向いて、出前授業や小学生の皆さんとの交流を楽しみにしていましたが、作りやすく工夫したので、木工を楽しんでもらえれば嬉しいです。

 コロナ禍でも、「今、自分たちができることをやる。」この経験は、臨機応援に対応でき、問題解決ができる技術者に一歩近づくことができたのではないでしょうか。

 

※なお、今後も他校への出前授業を計画しています。その際はまたホームページで紹介させていただきます!

【電気建築システム科】1年生専門の授業

 電気建築システム科は、国語や数学など普通教科は一緒に授業を受けますが、専門の教科はそれぞれの分野に分かれます。今日の午後は、専門の授業でした。

 電気コースは、「電気基礎」です。今日の内容は、電磁エネルギーやコイルにたくわえられるエネルギーについてです。大型テレビ装置を活用した丁寧な説明は、わかりやすいようで生徒たちは質問に答えながら、新たな知識をどんどん増やしています。

 平行して同じ時間に建築コースでは、「建築製図」をしています。今は、床伏図といって、床下の図面を描いています。黒板に描かれた見本や、模型を参考にしながら描き進めています。CAD(キャド)といって、コンピュータで作図もしますが今日の授業では手描きを学びます。なお、建築士の実技試験は手描きです。

 このように1つのクラスが専門教科ではそれぞれ専攻する教科に分かれて授業を受けることができるので、より充実した授業環境が整っています。また、それぞれの専門分野を深めることでクラスメイト同士が刺激を受けることができます。

 立派な技術者を目指して、電気建築システム科で学びを続けていきます。

 

【機械科】いのしか日記 Vol19 狩猟免許試験合格発表!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
 1月31日(月)に狩猟免許試験の合格発表がありました。生徒5名が受験し、結果は4名の合格となりました。
 この事業は、水俣芦北地域振興計画に基づく地域振興事業として、水俣・芦北地域振興財団の助成により実施しており、生徒の受験料を全額助成していただきました。
 地元に残る生徒は次年度のイノシカハンターズにアドバイスできるよう、先輩猟師として頑張ってくれることと思います。
 3代目イノシカハンターズの活動はこれで終わりとなりますが、4代目の活動が既に始動しています。4代目の活動も随時公開していきますので、お楽しみに!

 “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)
「この活動で学んだことを社会人として生かしていきます。後輩には私たちが残した課題をクリアし、もっと活躍して欲しいと思います!!」

*撮影当日1名欠席だったため、3名で撮影しました。

 

 

3年生の総探・課題研究発表会が行われました。

1月31日(月)に3年生の総探・課題研究発表会が行われ、それぞれのクラスの代表者が、3年間の研究の成果についてポスターやスライドにまとめ、リモートで発表しました。新型コロナウイルス感染症の影響で、全体の前での発表はできませんでしたが、それぞれの発表が終わると全てのクラスで拍手がおこり、スタジオにした教室まで拍手が聞こえてきました。その様子に、パソコン画面に向けての発表に戸惑っていた発表者も達成感を感じている様子でした。発表のタイトルは以下の通りです。それぞれの科の特性に合わせた、素晴らしい内容の発表ばかりでした。中学生のみなさん、水俣高校には、自分の興味関心を深める機会や夢中になれる題材に出会う機会がたくさんあります。ぜひ水俣高校で探究活動をしてみませんか?

 

<普通科>

①オゾン層破壊を止める、または再生させるためにはどうすればよいか

②地域政策と過疎化(都市部への人口流出の視点から水俣市の特徴を知る)

③OYSTER PROJECT(漁協や国水研と協力して牡蠣の養殖へのチャレンジ)

④平等な環境作りを目指して(水俣のユニバーサルデザインの現状と、今後に向けての提案)

⑤音楽による自殺率の削減(防災行政無線を活用した音楽放送の提案)

 

<商業科>

①商業科で学んだこと(商業科で取得できる資格検定の紹介と活用について)

 

<機械科>

①水中ロボットとレーザー加工機の製作(3Dプリンターを活用した水中ロボットコンテスト日本一に向けての取組と自作レーザー加工機で暗記パンをつくるまで)

②アイディアロボットの研究(アイディアロボットコンテストに向けて作成したロボットの紹介)

③真空砲の開発(真空砲を自作して、ペットボトルキャップでアルミの板を打ち抜け!)

④箱罠の研究(猟友会と協力して、自作した箱罠でイノシシ被害を減らす取組)

 

<電気建築システム科>

■電気コース

①プログラミングR03(小学生向けプログラミング教室での取組とプログラミング教材の開発)

②マイコンカーの製作(ジャパンマイコンカーラリー全国大会出場に向けての取組紹介)

■建築コース

①Wood Connect Project(水俣市や建具組合、林業者等との産学官連携による、水俣市役所新庁舎のキッズコーナー木製家具製作や中学校への出前授業等の取組紹介)

【建築コース】2年生木工実習

 2年生は今クラスメイトと協力し、みんなで一台の木製椅子(2人用)を製作しています。また、併せて年度末に計画している地元小学校への木工体験のための製材、加工も兼ねており、木製椅子10台分を加工します。

今回は、まず製材した材料の木表、木裏を見て加工面を決めます。次にほぞ、ほぞ穴加工用の印を付けます。その後は、みんなで協力し、それぞれ機械を使って加工を行っていきます。実習は、安全第一。服装・作業手順の確認、機械の特性理解、周囲への声かけなどできることすべてを使って安全を確保します。休み時間はしっかりと休み、メリハリをつけた実習で怪我なく安全で、さらに加工精度も高いものができています。

コロナ禍もあり、地元小学校への木工体験が実施できるか分かりませんが、材料の準備やそれぞれの加工技術の向上など、今できることをしっかりとやっていきます。

 

【総探】【1年生】SDGsについて学んだよ!

 1月26日(水)、1年生対象にSDGs講演会が行われました。 来年からは各自興味のあるテーマについて探求活動・課題研究を深めていくことになりますが、 どのような分野のどのような探究であれ、社会との繋がりのある、世界中の誰もが取り残されることのない将来に向かう視点を持ったものであってほしいと企画されています。

 水俣環境アカデミア所長の古賀実様を講師にお招きし、 17個あるSDGsターゲットについて1つずつ展望や問題点についてお話いただきました。急速な新型コロナ感染拡大を受け、今回は急きょ最小限の対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド型で実施しました。画面越しではありましたが、今回の話を受けて生徒一人一人の心の中に何かの種火が灯ってくれたら嬉しいですね。

ベトナムの大学生と社会の課題について発表してみた!

1月25日(火)、水俣市環境アカデミアのご協力を得て、水俣高校・日越大学共同オンラインプレゼンテーションが実施されました。

 これは、以前より水俣市と関係のあった日越大学で学ぶ学生(ベトナム・香港・ミャンマー)と、海外との文化比較に関する探究テーマを進めている本校2年生との交流から実現したものです。1学期にスタートして、両国・両都市・メンバーの紹介から始まり、各種SNSを活用してテーマ設定・意見交換・資料作成を重ねた中間報告を経て、今回の最終発表に至りました。

 ①空気汚染、②英語教育、③ドメスティックバイオレンス、④水銀条約の効果的な周知に向けた取組、についての4つのグループに分かれて英語で発表し、古賀アカデミア所長や日越大学の先生方4名、本校副校長からフィードバックと修了証が送られました。

 発表内容も各班よく考えられたものでしたが、今回の発表に至るにまで、資料収集やスライド作成などの分担などを、訛りも文化的背景の異なるメンバーと不完全な英語を活用して行ってきたこと自体が価値ある経験だったのではないでしょうか。こうした経験を経た若者は将来どんな未来を思い描いていくのしょうか?楽しみですね。

 

SDGsについて英語で発表したよ!

 1月22日土曜日に三菱みらい育成財団助成事業として実施してきた モンタナ大学オンラインプログラム最終回(第5回目)が実施されました。

 本プログラムは、熊本県と友好関係にあるモンタナ州のモンタナ大学国際交流課英語教育センターのSara先生の指導のもと、SDGsに関する話題を中心に据え、プログラムの最終的な目的である英語プレゼンテーションの実施に向けた英語の実践的な演習及び効果的なデジタルデバイスの活用能力向上を目指したものでした。

 今回は10名の参加者が5グループに分かれて、割り当てられていたそれぞれのSDGsターゲットをテーマに英語プレゼンテーションを行いました。各ターゲットの世界的規模のインパクトと、水俣市における取組状況や課題等も発表されました。その後に、Sara先生やモンタナや日本のオーディエンスからの質疑応答もありました。

 

 Sara先生やDemitra先生から、①文字を多く入れ過ぎず視覚情報を入れるなど、スライドはしっかり準備し、②しかし原稿を作ってはいけない、と事前に指示が出ていました。各班とも準備・練習が大変だった模様で、質疑応答の時にはなかなか意思疎通が上手く進まない場面もありました。しかし、この5回に渡るプログラムを通じて学んできた、完全な英語でなくても意思疎通を成し遂げようとする姿勢は十分に伝わってきました。(第1回目のシャイな様子と比較すると雲泥の差でした!)

 募集段階では参加希望者が少なく実施が危ぶまれたこともありました。しかし、参加生徒の皆さんの勇気とチャレンジ精神と、Sara先生を初めとするモンタナ大学関係者の皆さん・三菱みらい育成財団・熊本県モンタナ担当者の坂口さん・その他大勢の関係者各位の皆さんのご協力があり、無事に今回の事業を終えることができました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。

 こうした経験をした若者がどんどん水俣から世界に飛び出して、課題満載のこの世界をより良いものにしていってもらえたら嬉しいですね。

 最後にこの言葉を皆さんがこれからも実践してしていってくれることを心より期待します。

  A small step makes a big difference! 

※今回の事業は三菱みらい育成財団より助成を受けて実施したものです。

【図書館】三菱みらい育成財団助成金で図書を購入しました!

今年度、水俣高校は教育プログラム"水俣と世界を「いのち」でつなぐみなまたMOYAIST(モヤイスト)の養成~「発信」から「つなぐ」へ~"で三菱みらい育成財団助成金をいただいています。 

今回、その一部でSDGsや英語などの図書32冊を購入しました。

新着本コーナーに展示中です。ぜひ手に取って見てください。

購入図書

【電気建築システム科】【WCP】課題研究発表会が開催されました。

1月14日(金)電気建築システム科の課題研究発表会が行われ、3年生が、1年以上かけて取り組んだ研究の成果を、1、2年生や先生方の前で発表しました。電気コースは「フィジカルコンピューティングによるプログラミング教育の実践」、「マイコンカーの製作」についての発表を、建築コースは「Wood Connect Project」の取組をそれぞれ発表しました。電気コースのプログラミング班の発表では、水俣環境アカデミアとの連携で行われた小中学生対象のプログラミングワークショップの様子や、プログラミング用の教材開発に向けて取組の成果が発表され、マイコンカー班からは、全国大会出場権獲得に向けてのマシン開発の様子が紹介されました。建築コースのWood Connect Project班からは、水俣市や建具組合、林業者等との協働で実現した、水俣市新庁舎のキッズコーナーに置かれる木製家具や建具の技術を取り入れたパーティションの製作に向けての取組が紹介されました。講評では、「地域と共にある電気建築システム科として、良い発表会になった。1、2年生も3年生を超える取組を頑張って欲しい」とのコメントがあり、3年生から後輩への良いバトンタッチの機会となった。

 今年度は残念ながら、新型コロナウイルス感染症の関係で、外部の方々への案内はできませんでしたが、この場をお借りして関係機関の方々に改めて御礼申し上げます。

 発表会の様子建築コース製作のキッズコーナー

【建築コース】2年生木工実習

 2年生は、10月に木製椅子(1人用)をそれぞれで製作し、完成させました。今回は、クラスメイトと協力し、みんなで一台の木製椅子(2人用)を製作します。建築は多くの方々と協力して、ものづくりを行います。そういった意味でも、コミュニケーションをとりつつ、チームワークを大切にしないと、いいものはできあがりません。そして、協力してものを作り上げることは、お互いの技能向上や、一人で製作するとは違う達成感が生まれます。

 さらに今回は、年度末に計画している地元小学校へのものづくり教室の材料の製材、加工も兼ねています。製材するにしても、寸法、直角の精度、木の向き、節の状況などを考えることは多くあり、それらを学びながら行います。機械を使っての作業ですので、一番は安全第一です。これもみんなで声を掛け合いながら行うことで事故を防ぐことができました。

 

*建築コースでは、建築の技術、技能を身に付けながら、コミュニケーションやチームワークも学び、立派な技術者を目指しています。

 

【ハンドボール部・新体操部・書道部】日本ハンドボールリーグ水俣大会

 1月15日(土)に水俣市総合体育館で、日本ハンドボールリーグ、女子オムロンピンディーズ対飛騨高山ブラックブルズの試合が開催されました。

 本校のハンドボール部がコートキーパー(モップ係)、新体操部がオープニングアクト及びタイムアウトで演技を披露し、書道部がハーフタイムショーを行いました。新体操部は、お互いのチームカラーのピンクと黒のシャツ及びマスクをつけての演技です。

 試合は熱戦で、緊張感が高まる中、本校生は堂々と業務や演技を行い、観客や選手たちを盛り上げてくれました。試合は地元オムロンが勝利し、試合後はオムロンの選手たちと集合写真でとてもよい雰囲気でした。参加した生徒からは、「楽しかった!」や「試合がおもしろかった!」とのことで、前日のリハーサルからこのような活動の場をくださった日本ハンドボールリーグ機構や水俣市ハンドボール協会の皆様には感謝です。ありがとうございました。

 また翌日の1/16(日)熊日新聞朝刊には、大きく掲載していただけましたので、そちらもご覧ください。 

*コロナ禍もあり、活動に制限がかかる中ですが、本校生は地域に密着した活動を行っています。今後も応援よろしくお願いします。

 

【バスケ部】BEST16進出!新人戦大会

令和3年度熊本県下高等学校新人バスケットボール大会が開催されました。本校は、1月9日、15日、16日の試合に出場しました。

会場:9日大津高校、15~16日熊本農業高校

 

男子

1回戦 相手チーム棄権のため不戦勝

2回戦 28 vs 143 九州学院

優勝候補でもある強豪校が対戦相手でしたが、最後まで粘り強くプレーしました!点差は離されましたが、ディフェンスも力を抜くことなく守り、リバウンドも幾度となく奪うことができました。市内の強豪校と対戦し、そのプレーを体感する貴重な機会になりました。

 

女子

1回戦 126 vs 21 八代東

2回戦 相手チーム棄権のため不戦勝

3回戦 42 vs 82 人吉  ※ベスト16進出!

1回戦は1年生選手も出場し、チームワークを発揮してパスを繋ぎ、シュートを量産しました!選手たちは伸び伸びとプレーをし、大差で勝利したことで自信もつきました。3回戦は1ピリ10分ゲーム。相手チームのプレッシャーに押され、流れがつかめずミスが続きましたが、最後まで粘り強くプレーしました!10分ゲームの戦い方について考える好機となりました。結果はベスト16進出です!

応援ありがとうございました!来年度の総体に向け、日々精進していきます!

機械科 課題研究発表会!

1月14日(金)に機械科3年生の課題研究発表会が行われました。今年度1年間で作り上げてきた成果を1、2年生に発表しました。多くの課題にぶつかり試行錯誤して作り上げた成果はとても素晴らしいものになっています。「一つのモノを作る大変さと難しさ」を学びました。また、1、2年生からの質問も多く来年度の期待が高まります!

 

3年生いざ出陣!

明日から大学入学共通テストが始まります。1・2組の特進コースの生徒が本日出発しました。

今まで努力してきたことが少しでも発揮できるよう、体調管理に気をつけて落ち着いて臨んでもらいたいと思います。

出発の際には多くの先生方から見送りを受けていました。今となっては応援することしかできませんが、届け熱量!水高生、ファイト!

【3学期始業式】教室で実施しました。

 あけましておめでとうございます。

今日は、3学期始業式を行いました。寒さや感染症対策のため、放送で行いました。また、2-4、2-5では昨年11月に導入された大型テレビ装置やタブレットを活用し、ライブ配信も試しました。生徒たちは暖房が入った教室で、さらに映像があると内容がよく伝わっている様子でした。

学校長講話では、今年度のスローガン、「気づき、考え、動く」について3学期の過ごし方について話がありました。進路指導部からは、進路実現に向けての取組みについて、生徒指導部からは、交通マナーやルールについて、話がありました。保健部からは、感染症対策について、食事の際のルールやマスク着用についての確認がありました。

3学期も感染症対策をとりながらも、充実した学校生活が送れるように、みんなで様々なことに取り組んでいきましょう。

 

【工業科職員】新年に向けて

工業科職員も、正門前の門松に触発されて、ささやかながら門松を飾りました。

2021年も水俣高校の教育活動に対してご協力ご支援いただきましてありがとうございました。

来る2022年も安全第一で頑張ります!よろしくお願いします!!

【工作部】新年への準備

テレビにも出演して、エコ電カーのイメージが強い工作部ですが、このようなものづくりもします。

プラズマ切断機でドラム缶を切断します。切断部分は30A(アンペア)大電流を流し、3000℃くらいになり溶けた部分を圧縮空気で吹き飛ばします。

見事に真っ二つに切れました。達成感があります。

そしてこれば何になるかといいますと、

門松の土台になりました。正門前に飾られました。

今年もお世話になりました。来年もものづくりを頑張ります!よいお年を!

【ハンドボール部】体育館大掃除と練習納め

 今日は今年最後の練習でした。練習の前には、体育館部活動で分担して大掃除を行いました。ハンドボール部は、体育館ホールと男子トイレ担当です。日々、掃除を行っているのですが、大掃除ということで徹底して掃除しました。トイレ入り口のさびは、紙やすりで研磨して取り除きます。便器もしっかりと磨きました。ホールの靴箱の棚板や窓ガラスは拭き上げました。体育館へ1年間の感謝を込めて掃除を行うと、終わったあとは充実感でいっぱいです。その後、気持ちよく今年最後の練習できました。いい新年が迎えられます。

 年が明けると、1月15日(土)は水俣市総合体育館で日本ハンドボールリーグが開催され、部員はコートキーパーとして参加します。また1月末には熊本県工業高校大会に参加予定です。今の状況ではできる限りになりますが、いろいろな経験を積むことで、成長していくチームを目指します。

 

茶華道部 華道のお稽古

今年最後の華道のお稽古がありました。クリスマスへ向けてのフラワーアレンジをしました。みんなそれぞれ素敵な作品を仕上げました。

【バスケ部】男子3位入賞!城南大会

昨日に引き続き、八代高校にて城南大会の決勝トーナメントが行われ、男子が出場しました。

男子準決勝 水俣 64 vs 65 八代工業
1ピリは落ち着いた様子で試合に臨み、先制点を決めます。序盤からシーソーゲームになりましたが、冷静さを保ち着実にパスをつなぎます。2ピリで連続シュートを決めるも、ファウルを取られたことで思い切ってディフェンスをすることが難しく、3点差リードに留まることに。3ピリでは勢いをつけ、リバウンドを奪ってオフェンス時間を長くし、10点近くリードします。4ピリでは終始バチバチの試合展開となり、試合終了10秒前に本校が逆転シュートを決め64対63!しかし、5秒前に相手の攻めを防げず逆転シュートを決められ64対65、惜しくも一点差で敗退しました。

結果は3位入賞です!予選リーグから粘り強く戦い、チームの絆がより一層深まりました!応援ありがとうございました。

【バスケ部】ベスト4入り決定!城南大会

12月25日(土)から八代工業高校にて城南大会決勝トーナメントが行われ、男女ともに出場しました。男子はベスト4入りし、明日の準決勝に挑みます!

男子一回戦 水俣 55 vs 37 高専八代

前半は数点差で相手チームにリードを許すも、粘り強くリバウンドを奪い失点を抑えます。後半からレギュラー選手も加わりじわじわと点差を縮め、3ピリで逆転!そのまま勢いをつけて18点差で勝利しました。

男子二回戦 水俣 vs 天草工業高校
序盤からバチバチの試合展開に。2ピリでは10点差リードする場面もありましたが、連続ファウルを取られ一気に点差を縮められます。シーソーゲームを繰り返し、相手がリードしてもこちらの3Pシュートで逆転し、最後はボールを守って勝利しました!

女子一回戦 水俣 54 vs 40 御船高校
前半は互角に戦い、油断のならない試合展開となりました。相手チーム選手に3Pシュートを打たせないよう、気を引き締めてディフェンスを頑張りました。後半はチームワークでパスをつなぎます。しっかり息を合わせてボールを運び、少しずつ点差を離して勝利しました!

女子二回戦 水俣 32 vs 44 天草高校
相手は強豪チーム。相手のディフェンスに阻まれ、なかなかシュートが決まりません。こちらのディフェンスでも意地を見せますが、ボールを奪われ相手に速攻を出され、前半は16点ビハインド。後半も粘り強く戦い、リバウンドを奪って失点を抑え、相手よりも多くシュートを決めました!しかし、一歩及ばず敗退しました。

男女ともに強豪チーム相手によく健闘しました!男子は、明日の準決勝に出場します。引き続き応援よろしくお願いします!

令和3年度クリスマス演技会が開催されました。

12月24日クリスマスイブの日に、第2回のクリスマス演技会が開催されました。今年は、美術部3年生が演技会タイトルとイラストを制作。音楽部の合唱と吹奏楽部の演奏、新体操部ダンスチームのパフォーマンスと男子新体操の演技が披露され、100人以上の観客と一緒に盛り上がりました。演技を行った生徒達も、1年の締めくくりを笑顔の演技会で終えることができ、達成感に包まれました。来年も良い年になりますように♪

【WCP】建築コースの卒業制作を図書室に寄贈

12月23日に建築コース3年生が、卒業制作で作成した大判図書用書架を図書室に寄贈しました。母校となる水俣高校に感謝の気持ちを込めて作成した書架は、3年間で培ってきた、ものづくりの精神と木材加工の技が光る仕上がりでした。図書館にお立ち寄りの際は、是非ともご覧下さい。

マイコンカーラリー、全国大会へいざ出陣!

 同窓会会長の澤村様が来校され、マイコンカーラリー全国大会に出場する3年6組電気コースの山下航さん(緑東中出身)に激励を頂きました。

先日実施された九州大会での様子の動画を見ていただいたあと、実際のマイコンカーのシステム説明と全国大会への抱負が山下さんから述べられました。

その後、同窓会より激励金が授与されました。山下さん。頑張ってきてくださいね!

   


2学期終業式・表彰式

 今日で長かった2学期も終わりました。令和3年もコロナに翻弄され続けた感もありますが、「金」という漢字が今年の一文字として選ばれたように、昨年よりは明るさも見られた一年でした。

 終業式では、学校長から、高齢者・年少者への思いやり溢れ、たとえ災害時でも他人のために判断・行動できるように年を重ねてほしいとメッセージが伝えられ、生徒の皆さんも様々な思いで聞いていたようです。

 表彰式では本当にたくさんの水高生が表彰を受けました。(表彰一覧はは後日送付される通知表に同封されますので御確認ください。)我々職員も生徒の頑張りがあったからこそ、大変な時期を乗り越えられた気がします。3学期も一緒に頑張りましょう!また同時に、コロナ禍でもそうした生徒の活躍の場を作っていただいている関係者や日々奮闘されてきた医療従事者への感謝の気持ちも持ってほしいですね。

 

 

 

 

それでは一日も早くコロナ感染が収束し、再び校歌を大きな声で歌える日が来て欲しいですね。

 

【テニス部】第3位入賞!!熊本県高等学校冬季ダブルステニス選手権大会Bクラス

女子Bクラス3位入賞! 2年生の西村優希さん(普通科)が、女子Bクラスの出場し見事第3位入賞を果たしました!1回戦から接戦が続き始めは相手にリードされる展開が多くありましたが、驚異の粘りで強敵を次々に倒し、水俣高校テニス部初の快挙を成し遂げました!

 今大会は八代白百合学園高等学校の選手にペアを組んで頂きました。テニス仲間も増え、羨ましいですね。西村選手、おめでとうございました!

【探究】英語で全国の高校生と環境問題について話し合ったよ!

 12月19日(日)、2021年度全国高校生フォーラムがオンラインにて開催されました。

文部科学省が実施しているWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業とSGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)ネットワーク校の高校生がオンラインにより一堂に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決や提案等を英語でのプレゼンテーション映像で発信・話し合う場となりました。

 海外を含む全国から118校の参加があり、本校からは2年生4名(新井康斗さん・山口功世さん・齋藤可輪さん・前田桃寧さん)が「水俣湾におけるカキ養殖の取り組み」を発表しました。指導助言係の筑波大学と関西外語大学の先生方から英語で質問を受けたり意見を求められりするなか、4人のチームワークを生かして水俣の漁業が抱える課題や将来への展望などを伝えることができたようです。

 後半は、全国の高校生と筑波大学大学院で生物と環境について学んでいるインドネシア出身の留学生と一緒に、「国際的な視点で解決しなければならない重要な課題は何か?」「そのための解決策として考えられることは何か?」「解決のために当事者としてどう取り組むか?」「将来、どのように地域や世界に貢献したいか」など、多岐に渡るテーマについて話し合いました。英語での交流を4時間半に渡り経験した生徒たちは、充実感と安堵感、そして心地よい疲労感に包まれていたようです。

 What can we do to save the earth? 投げかけられた問いかけに、水高生はどう答えていきますか?

【総探】いろんな「なぜ?」を発表してきた!

 12月18日(土)、水俣市環境アカデミアで研究体験プログラムの第3回目が実施されました。 今回のプログラムの目的は、「現在自分が答えを知らないことについて、答えを知ろうと挑戦し、その結果を発表する。答えを知るための手順は自分で考える。」という体験プログラムです。水俣の子どもに探求活動の楽しさを知ってもらおうという目的で水俣市が企画されて、今年で3年目になるプログラムです。本校から4名、市内の中学校から1名参加して本日の最終発表が行われました。

  参加者の研究テーマは以下の通り。

「即実践!洗濯物を速く乾かすテクニック」、「ハイブリッドレシピは存在するのか??」「ミネラルウォーターv.s.熊本の水道水」「牡蠣の旨味の測定方法について」「舌の仕組み」

 もともと第1回目のテーマが味覚・嗅覚センサ研究の第一人者であられる九州大学の矢田部先生の講話から始まった今年のプログラムでしたので、多くの中高生が「味」に関連したテーマを選択していましたが、中には実際の生活に根ざしたテーマもあり、日頃何気なく行動していることが探求テーマになり得ると考えさせられました。

 「味」という主観的なものなどを、第3者に説明しなければならないものが多く、疑問に対する考えをデータで提示するという経験をすることで、論理性という重要なキーワードを体験していたようです。

 これからも、日頃の「なぜ?」「どうして?」を大切にしていってもらいたいものですね。

  

【建築コース】【WCP】Wood connect project~キッズコーナー利用状況調査~

 Wood connect projectで納めたキッズコーナーと建具パーティションの利用状況の調査に行ってきました。調査に行った午後の時間には利用者はいませんでしたが、午前中は子どもたちが保護者の方と利用していたとのことでした。おもちゃが机の上に置いてあり、きっと楽しく遊んでもらえたのではと思います。生徒たちは利用状況や、壊れや破損がないかチェックしましたが、何も問題ありません。作って納めるだけでなく、その後の利用状況やメンテナンスも大切な学びです。

 皆さんも市役所に訪れた際は、2階キッズコーナーを是非ご覧ください。

 

【機械科】いのしか日記 Vol. 18 狩猟試験に向けて!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
 12月17日(金)は、狩猟免許試験に向けて勉強会を行いました。狩猟免許試験では、「知識試験・適性試験・技能試験」があります。
 技能試験は、「狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣の全16種類の判別、使用できる猟具と使用できない猟具の判別、罠の架設」がありますが、猟具の実物がないので試験対策ができませんでした。そこで、芦北高校の鳥獣被害対策班、林業科の「林業ハンター班」さんにお願いして、猟具を借り、試験対策をすることができました。林業ハンター班さんも同じ時期に狩猟免許試験を受けられます。林業ハンター班とイノシカハンターズ、全員合格を目指し、今後も勉強を頑張ります!応援よろしくお願いします!!

 “それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)
 「箱罠の他にもこんなに猟具があることに驚きました。林業ハンター班さんのおかげで試験対策ができたので、とても感謝しています。ありがとうございました!」

 

モンタナオンライン研修3回目

モンタナオンライン研修は本日で3回目!生徒たちも少しずつ慣れてきた様子です。

最初の講義ではモンタナにある国立公園について復習し、自然や動物の保護について学びました。また、プレゼンテーションの様々な例を動画で見て、良いプレゼンテーションとはどのようなものか考え、最後にはグループに分かれて英会話を楽しみました!プレゼンテーションの準備も進んでいるかな?

研修も残りあと2回!全員で協力して課題を進めましょう!

【2年生修学旅行】修学旅行4日目!

起床時刻は4時半、まだ暗闇の中ホテルのスタッフの方々やスキー学校の先生方に見送られながら志賀高原を出発しました。バス移動を経て、無事に羽田空港に到着しました。安全かつ間に合うように私達を連れて行ってくださった運転手さんやガイドさんありがとうございました。また羽田空港で看護師さんともお別れになりました。私達を支えていただき心強かったです。
無事に羽田ー鹿児島間のフライトを終え、解団式です。解団式では柏木零皇さんが旅行を通して学んだことや支えてくださった方々への感謝、今後の抱負を述べてくれました。
無事に水俣に着き、4日ぶりのわが町にホッと心を落ち着かせたようです。
旅行をともにした仲間や先生方、添乗員の方々との別れやこの修学旅行が終わってしまうのはとても寂しいです。しかし、それだけ充実した修学旅行となりました。
生徒はじめ私達職員にとっても大変有意義な修学旅行となりました。支えてくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。
ひとつひとつの幸せに、感謝できることがいちばんの幸せ」これからも水俣高校で私達の幸せをたくさん咲かせていこう!

 

 

 

 

がんばれ3年生

大学入試共通テストまで1ヵ月を切った中、3年生特進コースの生徒たちは毎日追い込みに励んでいます。

周りは真っ暗な中、不安と闘いながら自分の将来に向かって戦っている皆さんの姿を見ると、私たちも勇気を貰います。

負けるな水高生!

【バスケ】2位通過!城南大会

12月12日(日)に八代市の鏡体育館にて城南大会の予選リーグが行われました。男女ともにリーグ2位通過となり、後日行われる決勝トーナメントに進みます!

男子

第1試合 水俣 36 vs 39 矢部

前半は10点以上リードしていましたが、3ピリで3点差まで詰められます。4ピリではゴールがなかなか決められず逆転されてしまい敗退しました。しかし、1年生メンバーも出場し、よく健闘しました!

第3試合 水俣 98 vs 28 南稜

第1試合で敗退したため、決勝トーナメントに上がるためには、第3試合で大差をつけて勝利する必要がありました。レギュラー選手が序盤からゴールを次々に決め、前半終了時点で40点差をつけました。後半も勢いを緩めることなく攻め続け、トリプルスコア以上の差をつけて快勝し、リーグ2位通過となりました!

女子

第2試合 水俣 44 vs 44 宇土 引き分け

1ピリで3Pシュートが決まり勢いに乗ります。しかし、相手チームをなかなか抑えられず、前半を8点差リードで終了。後半は取って取られての手に汗にぎる試合展開に。3ピリでは3点差で逆転され、4ピリでもシーソーゲームを繰り返しながら相手がリードしていましたが、試合終了直前に3Pシュートが決まり同点!予選リーグを1位で通過できるかは、次の試合の得失点差で決まることになりました。

第5試合 水俣 122 vs 7 八代農業

予選リーグ1位通過を目指し、できるだけ多くの得点を稼ぐために尽力しました。1ピリから何度も速攻のチャンスがあり点差をどんどん離し、失点を7点に抑えて快勝!あとは反対コートの宇土高校の得失点差次第となりました。宇土高校も100点以上の差をつけ快勝し、結果は124対8で116点差。得失点差で惜しくも1点足りず本校チームは2位通過となりました。

12月25日(土)に八代市総合体育館で行われる決勝トーナメントでも勝ち抜けるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!

 

【2年生修学旅行】修学旅行3日目!

修学旅行も折り返しとなる3日目。スキー研修では、時間が経つに連れどんどん上手になっていきました。この2日間は天気にも恵まれました。雪山なので気温こそ低いものの、天候には恵まれ、とても過ごしやすかったです。
午後にもなると、我先にとリフトに乗り込み、楽しそうに滑っていきました。点灯している仲間がいたらみんなで優しく声掛けし、助けに行く。面白い転倒があればみんなで笑う。一斉休校の状態で入学してきた2年生。同じ時に同じ場所で同じことをして、同じ気持ちを共有する。かけがえのない時間を過ごすことができました。
あまりに充実していて、「あぁ、もう明日で修学旅行も終わりか…」そのような言葉よく聞こえてきました。
スキーの閉校式では山口功世さんがインストラクターのコーチたちへ感謝の言葉と今後の誓いを述べてくれました。
歴史の年号や英単語など頭の知識は忘れてしまうことも多いけど、スキーの動きなどの身体に染み付いた身体の知識は身体はずっと覚えてる。そして、ここで得た感動は、将来、きっと自分を支えてくれる。
最初は怖かったスキー、勇気を出して一歩踏み出すと後で大きな感動が待っていた。不安を幸福に変えるのは勇気かもしれない。さぁ、みんな、あと一歩前へ。


他の写真もトップページにアルバムとして載っています!

リンク先はこちら ↓↓↓

令和3年度2学年修学旅行アルバム

 

 

 

 

国連事務次長(軍縮担当)と世界平和について話し合ったよ!

国連事務次長軍縮担当・上級代表 中満 泉 氏 を講師として開催された熊本県立大学特別講義に水高生も参加しました。

国連の軍縮に向けた取組の様子や中満氏のこれまでのキャリアについての話の後、県立大学生や県内の中高生からの質疑応答が行われました。

以下は参加者の感想:

Aさん:軍縮という大きな目標の為に自分達ができる範囲で活躍し、その輪を広げていこうとする考え方がいいと思いました。どんな問題に対しても様々な角度から改善の糸口を見つけていくことが変革を起こす為の重要なことだということが分かりました。私達がこれから生きていくためには解決しなければならない様々な問題があり、それに対して自分の意見を持つことが重要であり、一人ひとりの声は小さいものの社会全体に対して問題提起し、ともに議論を深めることが大切だということを学びました。

Bさん:今回の講義を聞く中で自分に関係ないことでも自分ごととして捉えるということが大切だと感じました。軍縮という言葉は平和な国日本には関係ないように思えますが、世界全体の問題でもあり世界全体に責任があると考えます。平和な国の日本で他の国のために何ができるのかも一度考え直して見たいと感じました。私は国際関係の仕事に就きたいと考えています。中満さんは国連で働く上で語学力と人の話をしっかりと聞くことが大切になってくるとおっしゃっていたので残りの高校生活や大学での学びを生かして英語だけでなく他の言語の習得にも力を入れたいです。またその語学力を活かし、文化や自分の常識が通用しない違う視点を持った人の意見を聞きより良いものを協力して作り上げて行きたいと考えています。この貴重な体験をこれからの生活に生かして行きたいです。

こうした若者がこれからの世界をより良いものにしていってくれるんでしょうね!

 

来年の総文祭全国大会に出場が決まりました!

こんにちは。音楽部です。

昨日、来年度の全国高等学校総合文化祭東京大会の県代表を決める予選会がありました。今回は熊本県の14校の学校でつくる熊本ひのくに合唱団2022の一員として参加しました。少ない部員の中、ただいま2年生が修学旅行のため、唯一の1年生が一人で頑張りました。総勢100名をこえる大合唱の歌声はとても素晴らしく、見事県代表の座を射止めました!これからまた練習を頑張って、来年東京で開催される全国総文祭で、熊本から元気を届けられる歌声を披露したいと思います。

【2年生修学旅行】スキー研修2日目!

修学旅行2日目はいよいよスキー研修です。まず私達を圧倒したのは、大自然です。高くそびえ、焦げ茶色と白のコントラストがとても美しい山々と無限に広がる青空。このような素晴らしい環境でスキー研修ができることが嬉しかったです。
開校式では松本蒼汰さんが堂々と挨拶をし、スキー研修ではインストラクターより基礎から丁寧に教えていただきました。
午後にもなると滑る感覚を身に着けた生徒も多くなり、笑顔が絶えません。かまくらも出現しました。
みんなとても楽しそうに笑顔いっぱいの旅行2日目でした。何事も慣れてからケガが出ます。注意していこう!
歩くことすらままならなかったスキーですが、気づけば滑れるようになり、楽しさを感じることができてきました。
できなかったことができるようになる、これが成長です。」2年生ファイト!


他の写真もトップページにアルバムとして載っています!

リンク先はこちら ↓↓↓

令和3年度2学年修学旅行アルバム

 

 

【機械科】 いのしか日記 Vol.17 今年最後の箱罠製作!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
 12月10日(金)は、今年最後の箱罠製作を行いました。作業にも慣れ、生産スピードが上がり、今日だけで2基完成させることができました。授業終了後、狩猟免許試験のテキストを班員に配りました。12月17日(金)から、試験に向けて勉強を頑張っていきます!
 12月14日(火)、めっき処理でお世話になっている地元企業さんに完成した箱罠を取りに来ていただきました。出来上がりが楽しみです!(今回は忘れずに、ウリボー対策をしています。)

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

今日のひと口(班員の感想)
 「最初の時に比べ、班員と声を掛け合いながら作業に取り組めていたので、製作スピードが上がりました。イノシカハンターズの活動をへて、より仲が深まったと思います。次は狩猟免許試験に全員合格できるように頑張ります!」

 

1年生 生物基礎 体細胞分裂の観察

今年最後の顕微鏡観察をしました。

タマネギの根端分裂組織の体細胞分裂の観察です。体細胞分裂が盛んに起こる10:00〜12:00にタマネギの根端を固定したものを用いました。今年、様々な顕微鏡観察をして、みんなとても上手に顕微鏡を使いこなすことができていました。材料の栽培、予備実験、準備、片付けまで、お世話になった実験教師の先生に、お礼の挨拶をして終わりました。来年も、楽しく学びましょう。タマネギの体細胞分裂

【建築コース】【WCP】Wood connect project~キッズコーナー&建具パーティション~

 12/10(金)Wood connect projectで取り組んできたキッズコーナーと建具パーティションを新庁舎に無事納めることができました。そして翌日12/11(土)に水俣市役所新庁舎落成式に参列してきました。落成式では、高岡市長より感謝状をいただきました。その後の内覧会では参列者の皆様に取り組みを紹介させてもらいました。

 このキッズコーナーと建具パーティションは、水俣環境アカデミア、建築士会、地元林業者、水俣市建具組合、水俣市ロータリークラブ、熊本県職業能力開発協会など多くの皆様のご支援のおかげで製作することができました。製作を通して、水俣の山林や幼児の活動について学び、さらにものづくりマイスターから木工技能を習得し、SDGsの目標達成に向け、研究や学習を進めながら取り組んできました。関係者の皆様、本当にありがとうございます。市民の皆様、是非ご活用ください。

 この学びや経験から、水俣の魅力や課題、私たちにできることを今後も持続可能な取り組みとして後輩たちに引き継いでいこうと思います。これからもWood connect projectをよろしくお願します。

 

【2年生修学旅行】修学旅行1日目!

修学旅行1日目は水俣から長野への移動がメインでした。結団式を行い、多くの生徒、先生に見送られながら水俣から鹿児島空港へ。鹿児島空港では飛行機に乗る貴重な体験で、離陸の際は少しドキドキしました。羽田空港からはバスで長野県志賀高原に行きました。車窓から見える東京にとても興味津々。今年の夏に行われた東京オリンピックの会場や東京タワー、スカイツリー、よくニュースで目にする皇居や首相官邸も見えました。東京からだんだんと景色が変わっていき、それにつれ気温も下がっていきました。そしていよいよ志賀レークホテル到着。スタッフの方々に暖かく迎えられ、とても豪華な夕食で大満足な1日でした。

さぁ、明日はスキー研修。しっかり睡眠を取って明日も楽しむぞ!
知らないことを体験できることの尊さ」しっかり感じています!

 

    

【2年生修学旅行】羽田空港に到着!

鹿児島空港を出て、無事に羽田空港に到着しました。1時間ちょっとの空の旅ですが、機内アナウンスでも歓迎を受け、大都会東京に降り立ちました。
長野への移動の最中、ガイドさんの素敵な案内もあり、東京オリンピック関係施設の紹介や色々な話を聞かせてもらいました。
初めて飛行機に乗った生徒もいます。あらためて、知らないことを体験できる尊さを感じました。
さぁ、いざ長野!

 

【機械科】Techno-Ocean2021水中ロボット競技会 準優勝

Techno-Ocean2021水中ロボット競技会ジュニア部門に出場しました。この大会は海洋ごみ問題に対して水中ロボットで課題解決にアプローチするものです。ポスター(レポート)、ロボット製作、プレゼンの

3種目で競います。2年に一度開催され、ジュニア部門は中学生から高校生、高専生が対象です。本校からは機械科2年の稲冨禅太(湯浦中)くん、佐藤敬典(津奈木中)くん、塩谷翼(津奈木中)、柏木零皇(水俣二中)くんが参加しました。資格試験や定期考査期間ということで大変厳しいスケジュールでしたが、初出場で全国2位の準優勝に輝きました。稲冨くんは「ぎりぎりの製作でしたが、仲間や先生たちと協力してものづくりができとても楽しかった。結果もついてきてとても嬉しいです。」と話しています。機械科では様々なものづくりができ、挑戦する人を応援する雰囲気があります。ものづくりに興味のある中学生、ぜひ水俣高校機械科へ!

 ※今回のプロジェクトの一部に三菱みらい育成財団より助成を頂いて実施しました。

【卓球部】ラブオール!10 全九州予選

先日、全九州卓球選手権大会の熊本県予選に出場しました。年間の中でもとてもハイレベルな大会で、小学生のトップ選手から大学生や一般まで参加します。久々の大会でもあり、勉強させてもらう気持ちで参加しました。

男子の田畑選手(袋中出身)は高校生から卓球を始めたのですが、なんとダブルス準優勝ペアに2セットデュースまで持ち込みました。試合には負けましたが、ハイレベルな試合で多くのことを学ぶことごできました。とても良い経験ができたので、次は勝てるように努力をしていきます。また、顧問の小松先生が代表枠を勝ち取り、沖縄で行われる九州大会に出場予定です。

コロナが収束し、色々な人と卓球で交流できる日々が来ることを祈ります。

2年生修学旅行 長野県へ出発!

修学旅行が始まりました。まずは結団式です。
学年代表の山口真菜さんがこれからの修学旅行に向けての意気込みと感謝を述べました。
天候は晴れ。絶好の修学旅行日和です。気をつけていってらっしゃい!

 

 

アイリーン・スミスさんに取材をしました

2学年の総合的な探究の時間の活動の一環として、映画「MINAMATA」のモデルにもなったアイリーン・スミスさんを招いて生徒が取材をしました。映画が上映されてからの反響や、中学校や高校での講演会での話、映画の脚本で特にアイリーンさんが監督にお願いしたことなど…、あっという間の1時間でした。アイリーンさんには水俣の高校生と話せてとても嬉しかったと言っていただきました。貴重なお話ありがとうございました。

茶華道部 茶道のお稽古

今年最後の茶道のお稽古がありました。1年生も半年程で、炉を使ったお点前ができるようになりました。お正月には、家族にお点前を披露してもらいたいです。

【PTA】長距離走大会&第7回本部役員会

 

 12月9日(木)にエコパークで2年ぶりに長距離走大会が開催されました。今年は生徒の見学者が少ないため、給水や交通警備のために、保護者の皆様に例年以上の参加を呼びかけたところ、過去の倍にあたる40名の皆様にご協力していただきました。なお、女子先導は小嶋PTA会長です。皆様のおかげで事故なく大会を終え、また生徒たちは多くの声援に応え力走をみせてくれました。晴天に恵まれ、給水所や沿道では、仮装で大会を盛り上げる保護者の方々もおられ、たくさんの笑顔があった大会となりました。さらに、同窓会からは、入賞者への景品やお菓子の差し入れ、ありがとうございました。

 夜には、役員会が開催され、同窓会から10周年事業についての報告後、長距離走大会、PTAバスの利用状況、研修会の報告、今後の予定について話し合われました。いつも生徒たちのためにありがとうございます。

 

 

【機械科】いのしか日記 Vol.16 2基完成!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
 11月25日(木)に、地元畜産農家さんのところへ猟友会の方と箱罠を設置しに行きました。イノシシの行動を調べるため、今回もトレイルカメラを設置しました。シカの足跡もあったので、トレイルカメラに写るかもしれません!
 11月26日(金)の午前中は、狩猟免許試験を受けるための準備として、健康診断に行きました。診断の結果は問題なかったので、1月に行われる試験が終われば、新たに6人のハンターが誕生します!!午後からは箱罠を製作し、1基完成しました。
 12月3日(金)の期末テスト終わりにさらに1基完成したので、今回の箱罠も地元企業さんにお願いして「めっき処理」をしていただきます!できあがりが楽しみです!!

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!” 

今日のひと口(班員の感想)
「久しぶりに溶接を行いましたが意外とうまくいきました。みんなで分担して行ったので、いつもよりスムーズにできたように感じました。期末テストも終わったので、狩猟免許試験に向けて勉強を頑張っていきます。」

 

長距離走大会 保護者応援の連絡について

先日お願いしました、12月9日実施予定の長距離走大会の応援に対しまして、多数の保護者の皆様より申し出をいただきました。お礼申し上げます。

担当割と地図の確認につきましては、下記を参照してください。

R3_長距離走大会_保護者応援連絡.pdfはこちらから。(12月2日更新)

 

送別式と歓迎式

先日、事務室で就学支援金等の担当をされていました溝口先生の送別式が開かれました。生徒の皆さんとはあまり直接関わる部署ではなく、また8ヶ月間との短い間ではありましたが、皆さんの学業の経済的な負担が少なくなるようにと、献身的に校務にあたっていただきました。今後は、水俣市民の立場から皆さんの成長を見守っていただけるかと思います。

溝口先生からは「勉強や恋や友情など、高校生活は毎日が輝いている。そうした毎日を謳歌するためにも、周囲への感謝の気持ちを持ち続けてほしい」とのメッセージが送られました。

一方、その後は、先日来日されたWarren Donell先生の歓迎式が行われました。英語による自己紹介と今後の抱負が述べられましたが、聞き取れたかな?

英語は便利な道具で、今後テクノロジーの発展により意思疎通の手段に関しては本当に勉強は必要なくなるのかもしれません。しかし、言葉を話しているのは生身の人間です。意志や感情があって、お互いの間にはお互いが作り出す間(ま)ができます。そうした、人間対人間のやり取りを機械任せにしてしまっては、なんだかもったいないですよね。信頼とか尊敬とか生まれるのでしょうか?

ということで、英語の時間や休み時間や放課後、ぜひ、生身のWarren先生と触れ合って、聞き取れなかったことを聞き直すとか、君たちや水俣や熊本・日本のことを教えたりしてほしいですね。

 

 

【音楽選択】ヴァイオリンの授業の様子

11月に入り、ヴァイオリンの授業を始めました。

初めて触る楽器、、、持ってみて最初の感想は、ほとんどの生徒が「軽い!」でした。恐る恐る触れる様子に教師はひやひやする場面もありましたが、すぐに慣れていい音を出してくれていました。演奏している姿を chrome book で撮影し、振り返りも行っています。

「きらきら星変奏曲」、よく弾けていました!

これからも授業でいろいろな楽器と触れる機会を作っていきたいと思います。

以下、生徒の振り返りより

♪私は初めてヴァイオリンを触ってみて不安な部分もあったけど、今ではもっとヴァイオリンの練習をして色んな曲を弾けるようになりたいと思うようになりました。

♪難しかったことは、弓をまっすぐにおろす動作。どんなに意識してやってみても弓があちこちいって変な音が出たりしました。

♪今回初めてヴァイオリンを演奏したので、指の使い方や弓の持ち方など最初は難しかったけど授業を通してだんだん上手くなっていったので楽しかったです。

♪自分が実際に弾いている動画を見て、悪いところを見つけて練習をし、だんだん上手く弾けるようなりました。また、ヴァイオリンを弾いている時の姿勢が良くなったり、弓のアップとダウンができるようになり、ヴァイオリンを弾くことが楽しくなってきました。ヴァイオリンでキラキラ星だけではなく、他の曲にもチャレンジしてみたいです。



Welcome to Suiko!

昨年夏にアリシア先生が帰国されてから、新型コロナ拡大に伴う入出国制限のため、本校にはALTの先生が来校されていない状況が続いていました。

しかし、ついに待ちに待った日がやってきました。

アメリカで約一年強の待機期間、東京で2週間の隔離期間を経て、大変な思いで水俣高校に着任されました。新しい先生の名前はWarren Donnell(ワレン・ドネル)先生です。(これ以上の情報は英語の授業に支障があるので・・・)

これから色んな授業や課外活動でお世話になります。積極的に話しかけてくださいね。

1枚目の写真は職員向け自己紹介の様子。私たちも使わないような丁寧な日本語のあいさつでした。2枚目以降は水俣紹介プレゼンの様子。名所・名産品・買い物・食事と、すぐに役立つ水俣情報が満載でした。

  

 

【探究】NIMDフォーラム水高生牡蠣班の発表が公開されたよ!

11月6日(土)に実施された*NIMDフォーラムにおける、水高生の発表(2年生牡蠣班)が環境省公認YouTubeで公開されています。*NIMD(National Institute of Minamata Disease:国立水俣病総合研究センター)

 国水研の松山先生のご指導と水俣漁協の皆様のご協力のもと進めてきた、6年間に渡る水俣湾をフィールドとした水高生の研究をまとめた「水俣湾における漁業の再生の課題」について発表しています。ぜひご覧ください。

午前の部:NIMDフォーラム午前の部動画はこちら。(水高生の発表はこちら)

午後の部①:NIMDフォーラム午後の部①動画はこちら。

午後の部②:NIMDフォーラム午後の部②動画はこちら。

 また、現在国水研水俣病情報センター1階小展示室で「赤木洋勝展―その研究と軌跡」が開催されています。VR技術でご自宅からでも観ることができるそうです。併せてご覧ください。

国水研HP はこちら。

赤木洋勝展HP はこちら。

 

 

 

 

【機械科】 いのしか日記 Vol.15 みかん収穫・選果実習へ!!

こんにちは!!イノシカハンターズです!!
 11月10日(水)に熊本大学で、熊本県工業高等学校生徒研究発表会がありました。3年間の研究の成果をしっかりと発表し「東海大学基盤工学部長賞」をいただきました。今後もイノシカハンターズの研究を深め、さらに活動を活発にしていきます!
 11月19日(金)は、箱罠を仕掛けさせて頂いている地元観光農園さんで、みかんの収穫と選果の実習を行いました。収穫したみかんはコンテナに入れて軽トラに乗せますが、コンテナいっぱいに詰めたみかんは約20kgにもなります。最初は楽しく作業していたのですが、中々終わらないのでだんだんと口数も少なくなり、作物を得る大変さを、身をもって感じました。農家さんのおかげで私たちは毎日美味しい食材を食べることができています。好き嫌いなく、食べなければならないと思いました。    
 農家さんが愛情を込めて作った食材を鳥獣から守るのが、私たちイノシカハンターズの役目です。来年の1月にある、わな猟の免許試験に向けて、試験勉強と箱罠製作を両立して頑張ります!

“それでは皆さん手を合わせて下さい。いただきます!!”

 今日のひと口(班員の感想)
 「最優秀賞を目標にして練習してきたので、優勝できなかったことは悔しかったですが、本番で自信を持って挑むことができ、多くの人の前で発表してきたことはとてもいい経験になりました。
 収穫選果作業は短い時間でしたが、普段は少人数でされているということなので、少しでも力になれて良かったです。」

【英語科】実用英語技能検定準1級合格!

先日、本年度第2回実用英語技能検定の合格発表がありました。

第1回と合わせて今年度の合格者は2級14名、準2級11名、3級1名という状況です。そしてなんと、今回本校生として初めて英検準1級(大学中級程度)の合格者が出ました。

本校では年々英検の上位級を取得する生徒の割合が増えており、そのスコア等を活用して受験に臨む生徒も多くいます(詳しくは ↓ の「大学入試ポータルサイト」をご参照ください)。

文部科学省ポータルサイトはこちらから。

第3回の英検は1月23日(日)です。日頃の英語学習の成果を試すためにも、もっともっと多くの生徒が英検に挑戦してくれることを期待しています。

 

ほぼ(?)皆既月食!

19日(金)、月食が観測されていました。午後6時まで課外を受講していた3年生が、その次のリスニング練習までの5分間、3階の渡り廊下でワイワイ楽しそうに観測しておりました。私も(記事担当者)前日のニュースで聞いていたものの、忙しくてすっかり忘れていました。受験が近づき職員も生徒もバタバタしていますが、こうした心の余裕を持っていたいものですね。

モンタナ大学オンラインプログラムに参加してみた♪

三菱みらい育成財団助成事業の一環として、熊本県と姉妹都市関係のあるアメリカ・モンタナ州立モンタナ大学とのオンラインプログラムを実施しました。

まずは*現地担当者のSaraさんのアイスブレーク用自己紹介ゲーム(?)で始まりました。名前の頭文字で始まる単語を用いて自己紹介しましょうとの説明でしたが、なかなか適切な言葉が出てきません。ルール違反(?)的な自己紹介もSaraさんが優しく受け止めてくれるうちに、参加生徒も徐々に打ち解けていったようでした。

続いては、宿題も出されていたSDGsについての概論説明でした。今度は予習の甲斐もあり、みんな順調に発言できていたようでした。Very Well Done! 今回のプログラム最後の授業では二人組でプレゼンテーション発表が待ち構えています。それに向けて、それぞれのペアに担当するSDGsターゲットが割り当てられました。これから2ヶ月間準備頑張りましょう。

そして、最後は2〜3人のグループに分かれての完全自由英会話の時間です。現地のパートナーとにかく1時間話をします。最初はモジモジしていた水高生も徐々に笑顔でやり取りをしていました。イアホンをしての会話なので、何を相手のパートナーが話しているのかは担当者には分かりませんが、趣味や水俣紹介、ペットについて、茶色のご飯(??)の話題に盛り上がっていたようでした。

3時間にわたるプログラム終了後は、やっと出た笑顔と「はーっ!」という大きなため息が印象的でした。皆さんの気持ちはよくわかります。第2言語習得って大変ですよね。しかし、次回はもう少しプログラム中に発言や意思表示(分かっていないとか、言い直してほしいとか、etc)してみましょうね。

A small change makes a big difference!!

  


*Director of the English Language Institute,Global Engagement Office,The University of Montana

【建築コース2・3年生】【WCP】緑東中学校へ出前授業

 津奈木中学校への出前授業、水俣第二中学校でのキャリアガイダンスに引き続き、昨日は建築コースの2・3年生が緑東中学校で出前授業を行なってきました。中学2年生の技術の授業では、木製本棚の製作を行なっています。前回の授業までに、材料にけがきとよばれる切断の印付けまで終えていた中学生に、本コースの生徒たちが間違いないかチェックするところから始めました。チェックを終えるとのこびきになるのですが、出前授業に慣れてきた高校生は、持ってきた木材に印をつけ、まず手本を見せながら中学生に姿勢やコツを教えます。その後、中学生がアドバイスを受けながらのこびき練習を行なって本棚の材料を切断しました。練習した成果もあり、失敗もほとんどありません。

 その後、釘打ちやかんなかけまで作業が進みほぼ八割程度完成したところで授業を終えました。中学生の皆さんの真剣さと本コースの生徒たちの一生懸命なアドバイスによりいいものができあがっています。完成まであと少し、緑東中の皆さん最後まで頑張ってください。そして、また一緒にものづくりをしましょう。

 緑東中2年生の皆さん、先生方ありがとうございました。

【総探】【2年生】ベトナムの大学生と交流したよ!

 17(水)の放課後、ベトナムにある日越大学の学生と水高生とのオンライン交流の中間報告が行われました。2年生の探求の時間で国際問題や環境問題にについて研究している水高生とベトナム・ミャンマー・香港出身の大学生が、これまでオンラインで意見交換を続けてきました。
 参加者は、①(大気汚染や交通問題などの)都市問題、②水俣条約(水銀管理条約)の効果的な周知、③英語教育、④いじめ問題、の4つテーマに別れ、水俣(日本)とベトナムそれぞれの視点から、各テーマに切り込んでいます。内容やスライドの準備も水高生と日越大学生がオンライン上で進めてきました。発表は英語で行われました。 
 インターネットや情報機器を活用した多様な人々とのアクティブラーニング型の学びは今後も増えていくものだと思われます。水俣高校では、水俣市や環境アカデミアの協力を受け国内外の学生との交流がたくさん体験できます。こうした活動を通じてグローバルな価値観と、日本や水俣、自分自身を見つめる機会にしてほしいと思います。
 最終発表は1月中旬に行われます。どんな発表になるのか楽しみですね。

 


 

【1学年】SDGs講演会(高大連携講座)

11月17日(水)に1年生を対象に、高大連携講座としてSDGsに関する講演会を開催しました。講師の方は熊本県立大学特任教授の田中耕太郎様です。「SDGsと日本の国際協力」をテーマに、世界情勢やJICA(国際協力機構)の取組などについて教えていただきました。

世界の環境問題や日本が抱えるジェンダー平等の課題についてなど、生徒から様々な質問がありました!学びが深まり、非常に有意義な時間となりました。SDGsを意識し、今後の探究活動を進めていきたいと思います!

【建築コース】【WCP】建具パーティション完成~Wood connect project~

 水俣市新庁舎に寄贈する建具パーティションが、ものづくりマイスターの皆様のご指導のおかげで完成させることができました。談話コーナーなどでプライバシーを確保しながら、キャスターがついているので自由に動かすことができるものです。ここまでは、普通のパーティションの機能ですが、このパーティションは、生徒たちが伐採した木材を林業業者様から提供を受け、かつ建具技能を市民の皆様に知ってもらうために、建具を製作する技法を用い、かつ組子と呼ばれる格子状のデザインをあしらいました。さらに組子を入れることで、見た目のデザインはもちろん、換気もでき新型コロナウイルス感染症対策にもなるものです。市民の皆様に活用してもらうことで、水俣の山林や建具の技法、本校建築コースの取組みを知ってもらえればと思います。

 製作後は、マイスターの方々や山林業者様より、生徒たちへ向けてねぎらいと激励など温かい言葉をいただき、生徒たちは感激している様子でした。

 山林の保全と建築技法の伝承、市民への広報活動、生徒たちのWood connect projectはこれからも続きます。

 

【PTA】第6回本部役員会

 11月11日(木)に第6回役員会が行なわれました。会議では、PTAバスや文化祭の報告、長距離走大会の観察・給水のお手伝いについて話し合われました。また、小嶋会長からは最近の不審者情報についての情報共有と今後の対応について提案がありました。

 いつも本校生のために、ご尽力をいただきありがとうございます。

 

【ハンドボール部】冬季トレーニング中

 ハンドボール部は現在、冬季トレーニングを行なっています。体育館にコーンやラダーを活用し、サーキットトレーニングを行なうことで、筋力、持久力の向上を図ります。ステップ、ドリブル、ジャンプ、フットワーク、ダッシュ、シュート・・・、きつい練習ですが、6~7種類のトレーニングでそれぞれの部位を意識的に強くすることができています。そして何よりきつくても最後までやりきる精神力がついてきています。

 またランパストレーニングはスピードとコミュニケーション、「ボールと人が動く」を合い言葉に上達しています。

 1月の県工業高校大会に向け、寒い中ですがトレーニングを行っていきます。

 

【電気建築システム科】【WCP】

11月11日(木)、電気建築システム科の3年生と建築コース2年生で、水俣第二中学校に行ってきました。今回は中学2年生を対象に、電気建築システム科の電気コースと建築コースの授業内容や、卒業後の進路について紹介したり、実際に生徒の作品や実演を見てもらったりと、キャリアガイダンスに近い内容でした。

建築コースは、鉋がけ体験や木工作品の展示、ドローンの実演などの内容で、電気コースではマイクロビット(プログラミング教材)やドローンを活用したプログラミングを体験や、高校生が製作したパソコンゲームの体験など、盛りだくさんの内容でした。中学生がとても真剣に話を聞いてくれていたので、説明をする生徒もとても緊張していましたが、自分たちの取組を後輩に説明するという貴重な体験をすることができました。最後には中学生から「今日聞いた話を進路選択に役立てたい」とコメントをいただき、水俣高校の生徒も「将来、水俣高校に来てくれたら嬉しい」と話していました。また、ドローンを使った記念写真撮影も良い思い出になりました。またお邪魔します。

Minamata Sup Bay(水俣サップバイ!)ボランティア!

11月7日(日)に湯の児海岸で開催された、Minamata Sup Bayでカヌー部がお手伝いしてきました。

現在水俣市は幅広い世代に人気のSUP(スタンドアップパドル)の全国大会を誘致しています。(コロナで中止)この美しい現在の水俣の海を広く知ってもらい、またパドルスポーツの魅力の発信に役立てたらと思います。

元サッカー日本代表巻誠一郎さんをゲストに様々な競技が行われ、年齢を感じさせないビーチランや、地元の子どもたちに気さくに話しかける様子など、お手伝いよりも学ぶことの方が多かった気がします。

ぜひ来年こそはコロナが収束して、湯の児ビーチに全国のトップパドラーが集結してもらいたいですね。

  

 

全国選抜予選(県選抜)大会報告(弓道部)

11月13日(土)14日(日)

熊本市植木弓道場

 

女子A:齋藤・上田・永野・前田  女子B:松本倫・松本紋・芝原

男子A:豊田・野﨑・石塚     男子個人:岡本・宮﨑

 

団体1次予選

女子A:7中 → 予選通過(3位タイ)…女子70チーム中11チーム通過

女子B:3中 → 予選敗退

男子A:2中 → 予選敗退

 

団体2次予選

女子A:5中  → 5位タイのため1本競射へ

1本競射:1中 → 予選敗退 …女子11チーム中5チーム通過 → 結果:6位タイ

 

個人準決勝

永野:✕✕〇✕ → 準決勝敗退(8位タイ)

岡本:✕✕〇✕ → 準決勝敗退(18位タイ)

 

 入賞を目標に掲げ臨んだ大会でしたが、最高位の女子のAチームで、あと1本足りず2次予選落ちという結果に終わりました。練習では、決勝リーグを戦うだけの準備をしっかりと積み臨んだものの、あと一つ結果を残すだけの力までつけることが出来ませんでした。個の力、チーム力ともに絶対入賞できるだけの優勝を争える力をつけて次の試合に臨みたいと思います。

 応援・サポートしてくださる方々、錬成会等でかかわってくださった学校の方々などこの場を借りてお礼申し上げます。

文責(顧問):松下

 

ミナマタイズムプラス講演会(NHK国武希美さん)を実施しました♪

 今回はNHK国際放送局・国際企画部の国武希美さんをお迎えして、第4回ミナマタイムズプラス講演会を実施しました。

 NHKスポーツ部局記者として、日本代表サッカーチーム専属取材を皮切りに、2016リオオリンピック・パラリンピック、2018FIFAワールドカップ(ロシア)、 2019RWCワールドカップ(日本)、そして2020東京オリンピック・パラリンピックなどの国際大会報道の様子を中心に聞かせていただきました。

 様々な国際スポーツ機関が集まる欧州担当として、NHKフランス支局駐在中はヨーロッパ中を飛び回って、国際オリンピック委員会やFIFA国際サッカー協会、UEFAヨーロッパサッカー協会など、日本を代表して取材することも多かったそうです。

  

 テレビで放送される数分程度のニュースの裏側にある、取材依頼や移動、取材クルーや機材の手配、記事執筆と編集調整などの膨大な業務についての話や、会場での取材の際に使うIDパスやメディアブックの紹介の際には生徒たちも楽しそうに聞き入っていたようです。
 

 最後に生徒への二つのメッセージが送られ講話が締め括られました。

・国武さん自身の経験から。育った場所は関係ない。英語が好きで、そこだけは人に負けないように取り組んできた。

・トップアスリートの共通項から。嘘をつかない。あいさつ。人と比べない。見下さない。苦しさ辛さを乗り越え人の痛みを知っているからこその、人としての優しさ・人間的魅力があるのでは。

 

 
 これまで、4回に渡り『「ミナマタイムズプラス」講演会 〜自分UNLIMITED〜』を続けてきました。各分野のトップランナーが語る言葉の一つ一つを聞いて、水俣で学ぶ若者の心に何かしらの変化が生まれていたら嬉しいです!

A small change makes a big difference! 

モンタナ大学とのオンラインで英語講座始まる!

 本日、三菱みらい育成財団助成(心のエンジンを駆動させるプログラム)事業の一環で、「州立モンタナ大学オンラインプログラム」オリエンテーションが行われました。

 先日熊本県立学校全校で配布されたChromebookを活用して、応募生徒10名がモンタナ大学担当者のSara Schroeder さんから、Zoomの使い方やモンタナ大学Moodke(オンライン学習システム)について、そして11月20日(土)に実施される第1回目の授業に向けた課題の説明を聞きました。(Of course in English only !)まだまだ積極的に質問や意思表示をできない生徒もいたようですが、2ヶ月後のプログラム修了後、彼女たちの心にどんな変化が生まれているかとても楽しみです!

 

 続いて、熊本県のモンタナ州駐日代表事務所のMako Sakaguchiさんから、熊本県とモンタナ州との姉妹都市交流について、モンタナ州についての概要、州立モンタナ大学について、熊本県の進める留学制度についての補足説明がありました。現在熊本県は積極的に教育の国際化を推進しています。詳しくはhttps://www.pref.kumamoto.jp/site/eepro/まで。

 

【機械科】イノシカハンターズ出動!

こんにちは!イノシカハンターズです!

先日の若っとランドは見ていただけましたか?今回は出動といっても猟ではありません。

熊本県工業高校生徒研究発表会で私たちの活動を発表します。

11月9日に熊本大学でリハーサルに行ってきます。もちろん箱罠も実演します!

本番は11月10日です。私たちの3年間の集大成をしっかり伝えたいと思います。

【工作部】エコ電カー改造中です

こんにちは。

工作部機械班です!

10月10日に行われたエコ電カー大会は、準優勝で、目標には遠く及ばずなかなか満足のいく結果は出ませんでした。

そこで、改造に着手しました。具体的にはおもりの位置を重心へ変更やマシンの剛性を向上(頑丈にするということです)そしてハンドル部分をより強くする、という点です。

写真は新しく材料を切り出しているところです。来年は優勝を目指して頑張ります!今年の試合の模様は11月23日火曜日勤労感謝の日のRKKで16時から放送予定です。かなりトラブルが発生したのでその模様が見られるかもしれません。

 

【機械科】アイディアロボット競技大会出場

11月7日日曜日に熊本工業高校で熊本県アイディアロボット競技大会が開催され、機械科の課題研究班で参加してきました。今年は自律して動くロボットが大きなテーマで、自分たちでプログラミングなどを行い調整を続けてまいりました。

大会では思うようには行かず、決勝トーナメントを逃しましたが、これまで費やしてきた時間は、必ず将来活かせると思います。

みんなと力を合わせてロボットを作るのはとてもやりがいがあり、動いた瞬間は感動です。

小中学生の皆さん、水俣高校機械科でロボット作りをしませんか?

【陸上競技部】 高校駅伝

11月6日に第74回熊本県高等学校駅伝競走大会・第37回熊本県高等学校女子駅伝競走大会がえがお健康スタジアム周辺で行われました。

女子が最初に行われました。結果は1時間39分29秒20位でした。

1区(6 km)梅下さん(2年機械科)

2区(4.0975 km)田村さん(2年普通科)

3区(3 km)窪田さん(1年普通科)

4区(3 km)齊藤さん(2年普通科)

5区(5 km)新立さん(2年普通科)

 

次に男子が行われました。結果は、2時間21分37秒14位でした。

1区(10 km)本村さん(3年普通科)

2区(3 km)元村さん(2年機械科)

3区(8.1075 km)金田さん(3年電気建築システム科)

4区(8.0875 km)藤下さん(1年普通科)

5区(3 km)内田さん(3年電気建築システム科)

 6区(5 km)板床さん(1年普通科)

 7区(5 km)林田さん(3年普通科)

2年 国水研フォーラムで発表してきた!

11月6日(土)、環境センターでNIMD(国立水俣病研究総合センター)フォーラムが開催され、2年生普通科の探究牡蠣班3人(山口さん、児玉さん、斉藤さん)が発表しました。水俣高校がこれまで国水研の松山明人様のご指導と水俣漁協の皆様のご協力を受け進めてきた6年に渡る水俣湾をフィールドとした研究を発表しました。

元々国水研との合同研究に関しては、水俣湾の栄養塩(DIN)の調査がスタート地点でしたが、水俣漁協が進めている水俣湾における牡蠣養殖を効果的なものにするため、近年は牡蠣の生育にフォーカスして研究を進めてきました。水俣湾の3地点(袋湾、丸島港、水俣川河口)で牡蠣の生育状態を大きさと重量の観点で評価しながら、同時に海水の成分分析と並行してきました。実際3地点での牡蠣の育成状況には徐々に有意差も見られてきており、栄養塩(DIN)量や水温・塩分濃度・クロロフィルaなどのどの要素が牡蠣育成に関わりがあるのか、3地点での牡蠣養殖適正地の提案をさせていただきました。会場の参加者からも様々なご指摘・ご質問もいただき、今後の研究の参考となりました。

地域課題解決に関わる今回の経験は、生徒にとって、日頃の学びが実際に社会とつながる実体験になったことだと思います。今後の生徒たちの変化に期待したいしたいですね。

 

EUが学校にやってきた!~チェコ共和国大使館講演会~

11月8日(月)にEU出張講義として、チェコ共和国大使館の特命全権大使であるマルチン・トムチョ大使と通訳の方が来校され、EUやチェコ共和国について講演をしていただきました。EUやチェコ共和国のことを写真や動画で詳しく説明していただき、とても興味深い内容でした。また、大使の話す生のチェコ語もとても新鮮でした!

講演会の最後には内容に関する○×クイズもあり、生徒たちも楽しんで参加していました♪また、生徒たちからは「チェコでのジェンダー平等の取組」や「EUのメリット・デメリット」等に関する質問がたくさんあり、講演会後も校長室にて大使に直接質問をした生徒もおりました!このような素晴らしい機会をいただけて本当に感謝しております!

【バドミントン部】新人戦大会

週末、バドミントンの新人戦大会が行われました。

10月30日(土)学校対抗戦、11月6日(土)個人戦ダブルス、7日(日)個人戦シングルスが八代方面の会場で行われ、1・2年生の男女が参加しました。

初心者も多くいる中、自分たちの力をよく発揮してくれたと思います。

結果は、個人戦で3回戦敗退まででしたが、格上の相手との試合を果敢に挑戦しプレイしてくれたので良かったです。

今後とも応援よろしくお願いします。

 

 

【ミナマタイムズ+】色ってそういうことだったの?

今日は熊本大学工学部の 高藤 誠 先生 をお迎えして「色と光の化学」というテーマで講義がありました。光の三原色(赤・青・緑)は混ぜると白になり、色の三原色(赤・青・黃)は混ぜると黒になるという違いや、玉虫やカワセミの羽を電子顕微鏡で見てみるといくつかの層になっていて、その層の厚みによって色がかわること、色に黒が混じることで構造色が鮮やかになることなど、「色ってそういうことだったの?」という不思議に触れました。

身近な化学の不思議に、自分の周りににはまだまだ「へぇ〜」っていうことがたくさんあるのだと知りました。

【防災】水俣高校シェイクアウト訓練

 10月30日(土)は、くまもとシェイクアウト訓練でした。本校では本日、朝読書終了後すぐに訓練を実施しました。生徒には事前に告知していませんでしたが、訓練放送が流れると、落ち着いた様子で、低い体勢で机の下に入り、頭を守り、動かないという3つの安全確保行動ができていました。

 訓練後は各クラスで、防災や非常時についての話しがあり、いつどこでおきてもおかしくない状況でも命を守る行動をすることの大切さを再認識できました。さらに、教室美化に心掛け、普段から整然としておくことが非常時に身を守ることにも繋がることも分かりました。これを機に、再度ご家庭でも避難場所・経路の確認などをしてみましょう。

【機械科】水俣市長様表敬訪問に行ってきました

10月29日金曜日に髙岡利治水俣市長様を鶴山幸樹校長先生と水俣高校機械科3年生徒と機械科職員が表敬訪問しました。

8月に行われた水中ロボットコンベンションinJAMSTEC2021ジュニア部門で優勝とベストプレゼンテーション賞の受賞報告とふるさと納税基金による3Dプリンタをご提供いただいたことへのお礼を兼ねたものです。

当日は校長先生、代表の西川君がお礼を述べて、ロボット「水俣の赤い彗星」の実演を行いました。

髙岡市長様からお祝いの言葉をいただきました。「日本一はこれまでの先輩から受け継いだ結果であり、とてもうれしいです。動画よりも思ったよりピンクの機体なのですね。機会があるならば小中学生に向けてプールの中で実演するなど、技術を披露する機会があるといいな、と思います。」という激励でした。これからもいただいた3Dプリンタで様々な作品を製作したのしいものづくりを展開していきたいと思います。お忙しい中、御対応いただきましてありがとうございました。

※今回の製作においては三菱みらい育成財団の助成も活用させていただきました。

 

【茶華道部】茶道お点前のお稽古です

4月に入部した1年生も、3人ともとても上手になりました。

今は盆略手前の練習をしています。

今年も文化祭はお茶席を設けることもできず、お点前披露もできませんでした。早く家族や友達にお点前を披露できる日がくるといいなと思います。

秋の深まりを感じながら、心穏やかにお稽古しました。

 

【1年普通科】ビブリオバトル第3弾!

またまたビブリオバトルです。

本のおもしろさを伝えるのは、本の内容のおもしろさだけではありません。伝える側の熱量が大事です。相手に視線を向けて、いきいきと「おもしろかった!」ということを伝えることが大事だとわかりました。

「その本のジャンルは何ですか?」という問いに「ポジティブです!!」と答える勢いに、思わず爆笑する場面もありました。本をとおしてクラスメイトを知る時間でもありました。

 

【機械科】いのしか日記 Vol. 14 待ちに待った猟へ!!

 こんにちは!!イノシカハンターズです!!
10月29日(金)は工業高等学校生徒研究の発表練習と箱罠の製作を行いました。
10月31日(日)は、9月12日(日)に延期した銃猟体験を行いました。銃猟の方法は4種類ありますが、今回は中尾山で「巻き狩り猟」を体験してきました。
 巻き狩り猟は、山に猟犬を放ち、獲物を仲間のいる方向に追い出す役のセコ(勢子)と、獲物を仕留める役のマチ(待ち子)に分かれます。セコが獲物を追い出したら、逃げた方角で待つマチへ連絡を入れ、連絡を受けたマチが獲物を仕留めます。仲間の居場所も把握するため、GPSと無線も使用します。今回は、猟友会の方1人に班員が1人同行し、猟を体験しました。3時間ほど猟を行い、イノシシを1頭仕留めることができました。
 猟のあとは試食会を行い、イノシシとムジナの肉を食べました。また、今回仕留めたイノシシは猟友会の方に捌いていただき、自分で調理して食べました。本当に貴重な体験ができ、今回の経験を今後の活動にも活かしていきます。興味がある方は残りの3つの猟も調べてみてください。

【全班員の感想】
班員1
 初めて猟銃で狩りをしているところを見てとてもかっこいいと思いました。イノシシやシカの生態について詳しく知ることができて貴重な体験ができました。初めてイノシシを食べて豚肉と牛肉を混ぜたような食感がしました。
班員2
 イノシシやシカを待っている間はのんびりした雰囲気でしたが、猟犬の鳴き声や、イノシシやシカの走る音が聞こえると一瞬で緊迫した雰囲気に変わるので、狩猟とはどんなものなのかを学ぶことが出来ました。一緒に回った猟友会の2人のうち、1人の方が1発で仕留められたのでかっこよかったです。その方は少し離れた場所にいたので仕留める瞬間は見ることが出来ませんでしたが、間近で銃声を聞くことができ、とてもいい経験になりました。小学生の時にシシ鍋を食べたことがありましたが、においがきつかった印象がありました。今日改めて食べてみると嫌なにおいも感じず、美味しかったのでびっくりしました。ムジナは人生で初めて食べましたが美味しすぎて驚きました。
班員3
 山を登ったり降りたりするだけでも疲れるのに、50~60㎏あるイノシシを仕留め、ロープを結び、山の急斜面を引っ張って降りていくのがとても大変でした。普段から狩りをしている人の凄さがわかり、とてもいい経験をすることが出来ました。イノシシの肉は嫌な匂いが全然しなかったことに驚きました。
班員4
 イノシシやシカを見ることは出来ませんでしたが、銃声や、イノシシの鳴き声が聞こえてきたので、すごく生々しかったです。 一緒に山を登る猟友会の方は、とても素早く山を登っていて凄かったです シシ肉はとても脂があって美味しかったです。貰った肉もシシ汁と焼肉にして食べました。
班員5
 実際に猟に行って自分のところはイノシシやシカを実際見ることはできなかったけど周りからの銃声や猟犬の鳴き声などを聞いて、その場の雰囲気などを体験することができました。猟師さんとの話もできていい体験になりました。 初めてイノシシを食べ、思っていたよりも美味しく驚きました。
班員6
 初めて山への狩猟に同行して、最初はあまり緊張感がなかったけど、実際に銃声やシカやイノシシの姿を見て、とても緊張感のある中で狩猟が行われているのを感じ、イノシシを1発で仕留めていたことには、さすがだなと感じました。そのあとシシ肉を分けてもらい、初めてシシ肉を食べてみて、すごく美味しいことに驚きました。

“それでは皆さん手を合わせて下さい。ごちそうさまでした!!”

 

【電気建築システム科】【WCP】津奈木中学校よりお礼のメッセージをいただきました。

 出前授業を行なった津奈木中学校2年生の皆さんから、お礼のメッセージをいただきました。「きれいに仕上がり嬉しかった。」や「やさしく教えてもらい楽しかった。」など中学生からの心のこもったメッセージ、本当にありがとうございます。メッセージは、教室後方に、掲示しています。

 今まで身に付けた技術やコミュニケーション能力を活かすことができ、また中学生の皆さんと交流できた上に、感謝されるというとても幸せな経験を得ることができました。

 これからも、地域に根ざした電気建築システム科で、さらなる技術の向上を図っていきます。中学校の生徒の皆さん、先生方ありがとうございました。

 

【建築コース】【WCP】Wood connect project

 市役所新庁舎に納めるキッズコーナーの木製製品を完成させた、建築コース3年生は水俣市建具組合のものづくりマイスターの皆さんのご指導の下、新たな製作物の企画、計画、設計、施工を行なっています。

 それは、建具パーティションです。木製パーティションは建具製作の技術を使い、釘を使わないものとなっています。また伝統的技法である組子を取り入れることで、外見の美しさ、建具技能を利用者に知ってもらうこと、また換気ができるため、新型コロナウイルス感染症対策にもなっています。材料となる木材は、今回も伐採体験をしてくださった林業者より頂いたものを使っています。完成後は、新庁舎で利用していただき、より市民の皆さまにwood connect projectについて知ってもらい、地元の山や自然や建築の技法などを守っていければと考えています。

 新たなものを開発することはとても大変なことですが、その分、学びや得るものは大きいです。いつもご指導、ご支援いただき関係者の皆様に感謝です。
*建築コースでは、wood connect projectを通して、地域貢献することで、水俣の山林と建築技能の伝承を行なっています。

 

水銀に関する水俣条約COP4で水高生がメッセージ発信!

11月1日から5日まで、「水銀に関する水俣条約」第4回締約国会議セグメント1(COP4.1)が、インドネシア政府主催のオンライン会議により始まっています。

「水銀に関する水俣条約」とは、水銀の一次採掘から貿易、水銀添加製品や製造工程での水銀利用、大気への排出や水・土壌への放出、水銀廃棄物に至るまで、水銀が人の健康や環境に与えるリスクを低減するための包括的な規制を定める条約です。2013年(平成25年)に熊本県で採択・署名後、2017年(平成29年)に発効し、現在では135カ国によって批准されています。

水俣高校ではSGH指定の5年間、水俣病の過去を受け止め環境問題解決に向け様々な取組・提言を行ってきました。今回、第4回目の締約国会議のサイドイベントでも、これまで水高生が関わってきた取り組みが動画で世界中に紹介されます。

動画リンク:水俣条約COP4サイドイベント動画はこちら。

届くかな、水高生からの「いのち」のメッセージ! 

なお、締約国会議セグメント2(COP4.2)は3月に予定されています。

マンガも大学の授業になるんだってよ!

11月1日、熊本大学文学部コミュニケーション情報学科の日高利泰先生とオンラインで繋いで、第2回ミナマタイムズプラスを開催しました。

簡単な日高先生の自己紹介とこれまでの研究内容についての紹介のあと、大学や文学部での学びってどういうものなのかを説明していただきました。

特に、文学部での研究では、研究対象となるものが「もの」ではなく「概念」の場合も多く、場所や時代によってそれらの概念も変化することがあるため、作品や作家の研究だけでなく読者や社会なども含めて研究の対象となるという点は、参加した生徒にも興味深い内容だったようでした。

実践編として、
・江戸時代に「北斎漫画」と呼ばれていたものは、現代でのマンガか?
・鎌倉時代の「鳥獣人物戯画」は、マンガか?
という問いかけられると、生徒たちからは様々な意見が飛び出していました。
・「セリフがあることが大切なのか?」
・「ストーリーの明示が必要なのか?」
異なる主張があった場合はそれらを比較し、より妥当な見解へと導くという研究過程を体験しました。

熊本県の取り組んでいるマンガをテーマにした町おこしの事例や、水俣市と水俣市出身のマンガ家、江口寿史さんの町おこしの取り組みも紹介されました。「くまもとマンガ協議会」も立ち上がって、ますます身近なメディアになりつつあるようです。

最後の質疑応答では、「好きな漫画・主人公は何ですか?」という質問から主人公のもつ人間性に話題が広がったり、「どうして少女漫画の瞳はキラキラしているのか?」など盛り上がっていました。

「大学では『好き』なものをとことん勉強してほしい」という日高先生のメッセージ、届いたかな?

 

【ボランティア】【WCP】Wood connect project~湯の鶴温泉神社~

 10月30日(土)に、湯の鶴温泉神社再建プロジェクトのボランティアに本校生徒9名が参加してきました。地元自治会や氏子会の皆さんと一緒に、神社の手入れをするため柿渋塗りを行ないました。いつも建築コースが行なっているWood connect projectですが、地域の皆さんとの繋がり、そして本校生同士の繋がりを考え、他学科にも募集をかけたところ、すぐに予定していた定員8名を超え、建築コース、電気コース、機械科の生徒9名の参加となりました。

 主催の方より、とても歴史があり立派な神社ですが、今までなかなか手入れが行き届いていなかったことや、今後神社を通して地域の繋がりや町おこしをしていくことについての話を聞きました。また、人吉から来られた宮大工さんより作業内容について教えていただき、作業を開始させました。

 生徒たちは作業を始めると、夢中になって手際よく塗っていました。地元の方や一緒に参加した教頭先生と談笑しながら作業もでき、とてもよい経験になりました。お昼は準備していただいたサンドウィッチがとても美味しかったです。作業を終えると、主催の方々からお褒めの言葉をいただき、生徒側も代表生徒が参加して学んだこと、教わったことについてお礼を述べました。

 綺麗になった神社では、11月3日にイベントが開催されます。今後も、地域貢献活動を通して、課題解決能力や技能向上に励んでいきます。参加してくれた生徒の皆さんお疲れさまでした。関係者の皆様、ありがとうございました。

 

※今回の活動は、三菱みらい育成財団助成金を活用させていただきました。

【2学年】進路LHR

10月27日(水)に普通科と商業・機械・電気建築システム科に分かれて進路LHRが行われました。

普通科では夏休みから続けてきた進路研究の成果として、各生徒が上級学校の広報担当になったつもりで上級学校を紹介する進学先プレゼンを行い、専門学科の生徒たちは学年の就職担当である小松先生の講話を聞き、今後の就職試験に向けてのスケジュール、進路室の活用方法について確認しました。

気づけば高校生活も折り返し地点。悔いのない進路決定ができるよう、互いに刺激し合いながら努力を続けてほしいと思います。