高等部より
平成30年度高等部生徒会役員選挙
平成30年度高等部生徒会役員選挙
12月17日(月)、今年度2月から次年度の1月までの期間、盲学校を牽引してくれる、高等部普通科生徒会の会長・副会長を決める選挙が行われました。
今年は立候補者が、会長候補1人、副会長候補1人だったため、それぞれの信任投票となりました。
当日の立会演説では、それぞれの候補者の立候補理由や今後、どんなことをしたいか(公約)が語られました。
法律の改正により18歳選挙権が導入され、来年度はこの中の何人かの生徒たちにも選挙権が与えられます。それらを見越して、会場もなるべく本物に近いように設定し、厳粛な雰囲気の中、生徒たちは投票を行いました。
開票の結果、二人の候補者は信任されました。今後の活躍が楽しみです。
熊本県高等学校弁論大会に参加して
~堂々の優秀賞に入賞~
10月19日(金)、「平成30年度熊本県高等学校弁論大会」が熊本県立鹿本商工高等
学校にて開催されました。この大会は、「第2回 九州高等学校総合文化祭鹿児島大会弁論部門、第68回九州高等学校弁論大会」の県予選会も兼ねており、本校からは高等部2年生徒が参加しました。
今年は県下の高等学校13校から18人の生徒たちが出場し、本大会の目的である「弁論を通して、知識・思想・人格を錬磨し、知性の向上と豊かな教養の育成を図る」にふさわしい弁論が繰り広げられました。
本校生徒の演題は『アンサンブル部に出会えて』で、昨年、打楽器の演奏経験もないところから入部し、いろいろな経験を経て、今、思うことなど、自分の体験と思いを感情豊かに表現しました。そして、厳正なる審査の結果、堂々の優秀賞(第3位)に入賞しました。この結果、今後、12月8日(土)に鹿児島で行われる九州高等学校弁論大会への出場に加え、来年度の熊本県総文祭での発表、また、7月に予定されている全国総文祭(佐賀県で開催)への切符も手にしました。是非、堂々と発表し、熊本県立盲学校の名を全国に轟かせてほしいと思います。
<弁論をしている様子> <優秀賞の賞状を胸に記念撮影>
がんばる高校生
がんばる高校生表彰式
10月18日(木)、熊本テルサにて、平成30年度熊本県がんばる高校生表彰式が行われ、本校からは高等部2年生徒が出席しました。県内の高等学校・特別支援学校から推薦された生徒100人が、それぞれの功績が紹介される中、蒲島県知事から一人一人表彰されました。
蒲島知事の講演では、「夢はあきらめなければ必ず実現できる」という、勇気づけられるメッセージがありました。これまでの頑張りを自信に変えて、今後も将来の目標に向かって挑戦してほしいと願っています。
<蒲島知事から表彰を受ける様子>
2学期がスタート
2学期学部集会
2学期がスタートした9月3日、高等部普通科の学部集会を行いました。
学部長挨拶の後、一人一人が夏休みの思い出を一言ずつ発表しました。大学や就労施設等へのオープンスクールや体験活動参加の様子、合唱コンクールへの参加や家族旅行の話など、どの生徒からも充実した夏休みの様子が紹介され、和やかで楽しい時間になりました。
その後、2学期の行事予定の発表や今年度の体育祭関連の話があると、みんな真剣な顔に変わり、2学期に向けての意欲や決意等が感じられました。
九州地区盲学校弁論大会を終えて
6月8日(金)、九州地区盲学校弁論大会が鹿児島盲学校で行われ、本校からは中学部と高等部普通科の代表が2人出場しました。
前日に行われた発表順を決めるくじ引きで、高等部の生徒は8人中7番目に決まりました。自分の出番が遅いことに緊張した様子でしたが、本番では練習以上の出来栄えで、堂々とした弁論を披露することができました。
どの学校の発表も、練り上げられた内容で素晴らしい弁論ばかりでしたが、その中で、本校生徒は見事に優良賞(第3位)を受賞しました。気持ちを込めた発表ができ、さらに良い結果をいただいたことは、今後の更なる自信につながることでしょう。
また、大会後、鹿児島盲学校の給食をいただき、その後に全校児童生徒のみなさんと参加者全員で交流会が開かれました。鹿児島弁クイズで盛り上がったり、児童生徒のみなさんからの合唱や、手作りプレゼントなどをいただいたりと、心温まるおもてなしを通して、九州内の各盲学校とのつながりを深める、とても充実した会となりました。
鹿児島盲学校の皆様、大変ありがとうございました。