学校生活

2023/11/16 国語表現しか勝たん!

3年生の18名が総合選択で受講している国語表現の授業。

国語表現は「話すこと・聞くこと」、「書くこと」を中心に学ぶ科目です。

11月に入ってからプレゼンテーションに挑戦しています。

プレゼンテーションのテーマは「生きた言葉」。

夏休みに取り組んだ、SNSや雑誌、テレビ等で使われている「今使われている言葉」についての収集レポートから、「これは!」と思う言葉をそれぞれスライドにまとめ、発表しました。

・「~しか勝たん」(~が最高、~に勝るものはない)

・「リアコ」(推しに対して恋愛感情を抱いている状態のこと)

・「こなれ感」(頑張っている感じを出さずに、自然とおしゃれな雰囲気を感じさせる洋服の着こなしのこと)

・「ホカンス」(ホテルでバカンスする、ホテル滞在自体を目的とすること)

・・・などなど、若者たちが今まさに使っている言葉がたくさん集まりました。

「大阪府警しか勝たん」というキャッチコピーが載っている実例を紹介した生徒は、この言葉が使われた理由も考察して発表してくれました。

生徒たちにはこれからも、自分たちが使う日本語に興味を持ち続けてほしいと感じた授業担当者でした。

2023/11/10 選手推戴式(調査研究班・演劇部)が行われました!

11/10金曜日、全国生徒商業研究発表大会に出場する調査研究班、県高校演劇大会に出場する演劇部を激励する、選手推戴式が行われました。

式では、調査研究班・演劇部がそれぞれ大会に向けた思いを、調査研究班は「九州代表として日本一になりたい」演劇部は「城南地区代表として、優勝したい」と抱負を述べていました。

校長先生、生徒会長にも激励の言葉を頂き、各メンバーの気持ちも高まったと感じます。ぜひ、悔いのない堂々とした発表をしてきてほしいです!

本校を代表する調査研究班・演劇部への応援をよろしくお願いします!

2023/11/09 十市町村講話「人吉市」が行われました!

球磨地域学「10市町村講話」 第8回目は、人吉市経済部 商工観光課しごと創生係の中矢野 育江様よりご講話をいただきました!

人吉市は、この20年で人口が約7,700人減少しています。前日の錦町の講話にもあったように生産年齢人口(15歳から64歳)が65歳の老齢人口より少なくなるとの予測が出ているそうです。

そこで、人吉市は、2018年にまち・ひと・しごと総合交流館場所「くまりば」をオープン。「くまりば」とは、「球磨で生きる・出会う・新しくつくる」拠点になるよう願いを込めて作られた名前です。会議室やレンタルキッチン、宿泊スペース、サテライトオフィスなどの設備が充実しており(とてもおしゃれです!笑う)、個人だけでなく法人もこの施設で仕事をすることができるようになっています。

 その交流館の中に、「もういちど7歳の目で世界を・・・」をテーマに全国で活躍する一流の起業家・経営者などが先生となって授業を展開する「ひとよしくま熱中小学校」が2021年に誕生しました。幅広い年齢層の人とにぎやかに学び、仲間を増やす交流の場は、深い学びを与えてくれることはもちろん、人と人とのつながりをより強いものにしてくれます。この小学校には高校生もいるそうです。生徒の皆さんも地域活性化の担い手としてのチャンスがこの小学校にあるかもしれません!

中矢野様、本日はすばらしい講話をありがとうございました!

2023/11/8 十市町村講話「錦町」が行われました!

更新が遅くなりました!

球磨地域学「10市町村講話」第7回目は、「にしきひみつ基地ミュージアム」副館長の平本様にお話しいただきました。テーマは「錦町「生き残り」大作戦」! 先日ご講演いただいた湯前町の片山様、佐々木様同様、平本様も錦町の「地域おこし協力隊」の一員です。

「自分の夢はあるか?そして、その夢はこの地域で叶えられるか?」という問いに、半分以上の生徒が「夢がある」に手を挙げていましたが、「この地域で叶えられるか」にはほとんどの生徒が手を下してしまいました。人口減少が続く錦町では、生き生きと暮らす「若い人」が増えることが課題です。このまま何もしなければ限界集落や消滅集落が出てしまう恐れもあるそうです。

 そこで3つの「大作戦」が生徒に提案されました!

①   地域の魅力に気づくこと。そのため、いったん外(都会)に出る(できれば帰ってくる)

②   経験を積む。失敗をしてもいい。無駄なことも経験値となる。

③   地元に帰る。人がいてこその活性化。

 「地域にずっと残ることが、「生き残り」ということではない。どんな場所にいたとしても、自分が育った地域の魅力を発信し続けることが、地域に人が訪れるきっかけとなる。それは長い時間をかけて必ず活性化につながっていくもの。」ということがわかりました。

2023/11/05 サンバで錦に参加しました!

11月5日(日)我が町錦町のお祭り、「ふるさと祭り」が行われ、祭りの中でもメインイベントとである「サンバで錦総踊り」に本校の生徒会執行部・女子サッカー部・野球部・ボランティア部の23名が参加し、会場を盛り上げました!

今回生徒が踊ったサンバの振り付けは、本校講師の早田先生が考案し、本番の1週間前は張り切って練習する様子も見られました。

生徒達は最初、緊張でガチガチでしたが徐々に笑顔が増え、楽しそうにサンバを踊っていました。生徒の中には顔にペイントを施したり、警察官などのコスプレをしてサンバを踊る生徒もいて、雰囲気がいい中で終わることができました。

来年度も、出場する機会があれば、ぜひ参加し会場を盛り上げたいと感じます。参加してくれた生徒の皆本当にお疲れさまでした。