建築科ブログ

2015年11月の記事一覧

技能検定「建築大工2級」 原寸図講習会

11月21日(土)
技能検定建築大工2級の原寸図講習会を実施しました。
講師は上益城建設高等職業訓練校 校長 赤松 章 様です。
技能検定とは様々な職種における技能を一定の基準により検定し、国がそれを証明する制度です。
2級ともなれば高校生にとっては大変難しい課題ですが、合格目指して一生懸命頑張っています。

               生徒18名が参加しています


                なかなか難しく悪戦苦闘


                 こちらも悪戦苦闘


           講師の赤松様から御指導を頂いております





            悪戦苦闘している後輩を先輩が指導


                 先生も頑張っています


                      閉会式
赤松先生、大変お世話になりました。合格目指して頑張ります。


小高連携木工教室(4-2) 「なりきり大工さん」 建築科開催

11月20日(金)
人吉市立西小学校4年2組の子どもたちと木工教室を本校にて開催しました。
小学生の描いたスケッチをもとに高校生が実際にどう形にするか考え、一緒に作品を作り上げていきます。
それぞれ思い思いの木工作品が形になるとあって、小学生の皆さんには大変喜んでいただくことができました。
今後も木工の楽しさやものづくりの面白さを伝えていきたいと思います。

                      開会式


               キリを使って下穴をあけています


                 のこぎりを使っています


                 糸鋸盤で切断しています


             かなづちを使って釘を留めています


             かなづちを使って釘を留めています


                       閉会式

第15回高校生ものづくりコンテスト全国大会 結果報告

11月15日(日)
宮崎県で行われた、ものづくりコンテスト全国大会に本校建築科3年生が出場しました。
各都道府県予選、各ブロック大会を勝ち抜いた10名の選手で競技を行います。

結果は、準優勝

生徒は十分に力を発揮してくれたと思います。
2年時から今まで約1年半の間、長い戦いでしたがよく頑張ってくれました。
12月に行われる技能五輪全国大会にも出場します。


                        垂木欠きの加工


                       垂木欠きの加工


                      傾き大入れの加工
 

                       母屋ほぞ穴の加工


                         束ほぞの加工


                           組立


                          表彰式

技能五輪大会、結団式!

11月12日(木)

技能五輪全国大会の熊本県選手団結団式が熊本県庁舎にてあり、本校から建築大工職で出場する2名が参加しました。

技能五輪全国大会は、各職種から40種の青年技術者(23歳以下)の技能レベルを競う大会で、12月4日()から幕張メッセにて開催されます。

    

生徒研究発表会、最優秀賞‼ (建築科)

 11月12日(木)
熊本県工業高等学校生徒研究発表会が崇城大学にて開催されました。
建築科から『日本遺産の将来性への貢献~耐震補強による防災対策の検討~』という研究テーマで発表してきました。
結果は、・・・ 
最優秀賞‼
本年度より取り組んだテーマで時間等限られる中、夏休み,他の休日,放課後等、ホントによく頑張ってくれました。当日は練習の成果を十二分に発揮してくれ、今まで以上に良い発表をしてくれたと思います。

   

   
この生徒研究発表会へ向けて多くの先生方に、ご指導等いただきました。
特に建築科の先生方には、大変お世話になりました。ありがとうございました(^0^)/

第1回 木育教室

11月11日(水)の午後から建築科3年生の授業「課題研究」の木育班(6名)で学校の近くの青井幼稚園へ行きました。

木育とは2004年に北海道で生まれた言葉で「子どもをはじめとするすべての人が木とふれあい、木に学び、木と生きることを学ぶ」という活動です。木の良さやおもしろさを子ども達に知ってもらいたいと思い、今回の交流となりました。

年長さん12名と一緒に「森のかけらのお守り」作りをしました。今回使用した木は8月の台風で倒れた杉の木を利用しました。ザラザラしている木のかけらに粗さの異なるやすりで何度も擦り、ツルツルのお守りを作ります。子ども達はプレゼントしたい人を思い浮かべながら一生懸命やすりをかけていました(^v^)「疲れた~」と言いながらも、徐々に木の木目がはっきりし、ツルツルになっていく様子に満足そうでした。初めはお互いに緊張していましたが、最後は満面の笑顔で終えることができました。

大切な人にプレゼントしたい。自分の大事なお守りにしたい…など子ども達それぞれにとって素敵なお守りになったようです。この機会を通して木のことに興味を持ってもらい、身近に感じてもらえると嬉しいです。