建設工学科のトピック

建設工学科ブログ

建設工学科 交歓会

令和5年4月13日(木)

人吉城址にて交歓会をおこないました。

まずは体育大会の応援団(群長ならびにリーダー)の挨拶!

今年こそ体育大会優勝を果たしましょう。群長およびリーダーは体育大会だけでなく,様々な場面で建設工学科のまとめ役として活躍して頂きます。

今年1年よろしくお願いします!

 

建設工学科1年生の様子。

まだ緊張していますねぇ。

 

建設工学科2年生の様子。

表情や態度から,この1年ですごく成長したなって感じます。

 

建設工学科3年生の様子。

高校生活も残り1年,勉強やスポーツ,ものづくりをとおして

自分の可能性を広げて欲しいと思います。

 一丸となって建設工学科を盛り上げていきましょう!!

 

 

 

 

 

熊本県建設産業ガイダンス

令和5年3月8日(水)

熊本市桜町の熊本城ホールで開催された熊本県土木部主催

「熊本県建設産業ガイダンス」に建設工学科2年生が参加してきました。

熊本県建設業協会青年部をはじめ熊本県建築協会や

熊本県道路舗装協会,熊本県測量設計コンサルタンツ協会

熊本県電気工事連合会,熊本県地質調査業協会といった

15の建設業団体がブースを作っていて

生徒は興味があるところをまわり,建設業の役割や仕事内容,

建設業に就職したらどんな生活をするのかといった

進路選択に向けて様々な情報を入手するようになっていました。

なかには体験をさせて頂いたブースもありました。

事後アンケートでは

84%の生徒が進路選択に「とても役立った」,「少し役立った」と回答しました。

また,76%の生徒が建設業に就職したいと「強く思った」「少し思った」と回答しています。

ただ,今現在「県内建設業」に就職と考えている生徒は16%であり,

ちょっと少ないかな?という印象を受けました。

また,「迷っている」と回答している生徒が28%もいました。

日本の未来を背負って立つ若き技術者の卵!

じっくり悩んで良き人生を歩んで欲しいと思っています。

 

小型車両系建設機械特別教育

令和5年2月2日(木)3日(金)

小型車両系建設機械の特別教育を実施しました。

本来は夏休みに実施しているのですが,某感染症の影響で

延期せざるを得なくなり,極寒の時期での開催となりました。

対象は建設工学科と建築科の3年生ですが,

時期が悪かったこともあり受講希望者はわずか7人でした。

2月2日(木)は終日「学科講習」で建設機械のしくみや操作方法,

事故防止について学びました。

2月3日(金)は「実技講習」でした。

最初のうちはみんなおっかなびっくり!

だけど若者は覚えが早いんです!あっという間に上達!!

建設機械には交代で乗るわけですが,待ち時間がとにかく寒い!

やっぱこの時期は厳しいですね~

だけど誰一人文句言わなかったんですよ。

全員が無事に講習を終え,小型車両系建設機械を運転する資格を手にすることがで

きました。ここで学んだ知識や技能を社会で生かして欲しいです!

令和4年度課題研究発表会

令和5年1月17日(火)建設工学科3年生による課題研究発表会を実施しました。

発表テーマ及びその内容は次の通りです。

1班 「コンテナマルシェ」お客様用おみやげ製作

 →復興商店街に訪れた方に「鍋敷き」や「スマホスタンド」をおみやげを贈呈

2班 保育園児への建設業PR活動

 →こばと保育園の園児を対象に建設のお仕事を紙芝居やゲームで紹介

3班 ドローンのオルソ画像処理

 →ドローンの操作と画像処理をマスター

4班 防災に関する取り組みEpisodo1「防災教室と実験装置改良」

 →人吉西小学校の5年生を対象に「防災教室」を実施

   防災に関する取り組みEpisode 2「雨水調査とハザードマップ」

 →オリジナルハザードマップの作成と熊本大学とのコラボによる「雨水調査」

5班 学習教材動画作成

 →建設工学科の実習に係る教材作成

6班 測量de校章プロジェクト

 →本校60周年記念行事グラウンドに50mの校章を描く

建設工学科2年生にむけて,3年生が先輩として堂々とした態度で発表してくれました。

見学した2年生の感想では「防災教室をやってみたい」,「ドローンに取り組みたい」など積極的な意見が見られ,来年度に向けて気合い十分のようです。

建設工学科3年生諸君!発表は立派でしたよ!

お疲れ様でした。

国土交通省による出前講座

令和4年12月14日(水)

国土交通省 九州地方整備局 川辺川ダム砂防事務所に御協力頂いて

建設工学科の2年生を対象に出前講座を実施しました。

国土交通省によるご挨拶に続き,国土交通省の仕事内容や役割について学びました。

事後アンケートでは,半分の生徒が「国土交通省の仕事や役割を知らなかった」と回答しています。「少し知っていた」という生徒を加えると9割の生徒が国土交通省や公務員についてあまり知らなかったようです。

今年3月に工業高校を卒業し,4月から技官として勤務する年齢の近い先輩から,自身の仕事内容や余暇の過ごし方について教えていただきました。

次に,建設業協会を代表し,味岡建設の丸尾さんから建設業の役割についてお話しがあり,本校卒業生のインタビュー動画を見ました。先輩の活躍に約9割の生徒が「興味を持った」と回答しています。

教室での講義が終わり,五木村の砂防堰堤(砂防ダム)工事現場に移動しました。

工事現場では,その規模に圧倒され,砂防ダムの役割や工法について説明がありましたが,生徒全員が理解できたと回答しています。

場所を移し,体験学習の始まりです。令和2年7月豪雨を受けて,五木村には流水型ダム建設が計画されていますが,ダムがあるのとないとではどのような違いがあるのか実験で教えていただきました。

次に最先端測量技術や重機乗車の体験を行いました。建設業のお仕事は昔と違ってそのほとんどを機械が行うため,現場の皆さんはすごく楽になったと言われます。味岡建設の丸尾さんが講義で「外での仕事だから暑い寒いはあるが,なくてはならない職業だ」とおっしゃっていた言葉が身にしみました。

体験で人気があったのはドローン(VR)と重機乗車でした。

さて,出前講座前と後では,将来「建設業に就きたい」という生徒数に変化はありませんでしたが,「なりたくない」と思っていた人が「悩んでいる」に変わった生徒が数名見られました。

建設業は私たちの生活を支える大切な職業です。しっかり悩んで,「私が地域を支えている」と誇りをもった技術者になって欲しいと思います。

国土交通省の皆様,味岡建設の丸尾さん,本当にありがとうございました。