建築科ブログ

カテゴリ:資格

技能検定

 H26年2月9・10日の2日間、技能検定(建築大工)の受験をしました。

 技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
 技能検定は昭和34年に実施されて以来、平成25年4月現在114職種について実施されています。技能検定に合格することで、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。
 今回の試験に対する本校からの受験者数は33名でした。内訳は下記の通りです。

受験者内訳(単位:人)
受験級
3年生
2年生
1年生
専攻科
教職員

2級


 

12
3級
 
17
 
21

 試験内容は、9日に実技試験、10日に学科試験がありました。各生徒、それぞれが一生懸命に取り組んでおりました。
 なお、結果は3月中旬に届くようです。


技能検定2級1 技能検定2級2

技能検定2級3 技能検定2級4

技能検定3級1 技能検定3級2


技能士試験へ向けて

 あけましておめでとうございます。
 建築科でも早速、2月に行われる建築大工技能士試験へ向けて練習が行われています。
 今回は、二級は12名・三級は21名の生徒(希望者)が受験します。
 建築大工技能士は、国家資格である技能検定制度の一種で、建築大工に関する学科及び実技試験を行います。
 二級課題は、垂木と振れ垂木のある小屋組。三級課題は、切妻小屋組。
 まずは原寸図の作成を行った後→材料の削り→墨付け→加工→組立の順で、制限時間内に作り上げないといけません。
 実際に大工職を目指すにあたり必要な資格であるため、みんな真剣に取組んでいました。
 全員合格目指しがんばれ!!

 
建築大工練習1 建築大工練習2

建築大工練習3 建築大工練習4

建築大工練習5 建築大工練習6

フォークリフト特別教育

日時:8月31日(金)~9月1日(土)
場所:本校駐車場
内容:フォークリフトの特別教育を実施しました。建築科は三年生20名、二年生2名受講しました。
 フォークリフトとは、前方にフォーク(つめ)があり、その「つめ」を荷物の下部やパレットに差し込んで、持ち上げ・下げし荷物を移動する、よくホームセンタなどで目にする特殊車両です。
 1日目、学科講習【走行に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識・運転に必要な力学に関する知識・荷役に関する装置の構造及び取扱いの方法に関する知識・関係法令など】を行った後、2日目に実技講習を行いました。
 今回のフォークリフトの特別教育を受講すると、最大荷重1㌧未満のフォークリフトの運転が可能です。前方の距離がつかみ辛いこととハンドル操作が難しいため、みんな悪戦苦闘しながらも上手く操っていました。

フォークリフト1 フォークリフト2

フォークリフト3 フォークリフト4

フォークリフト5

高所作業車運転の特別教育

日時:8月29日(水)~8月30日(木)
場所:本校駐車場
内容:高所作業車運転の特別教育を実施いました。建設工学科が主ですが、建築科からも三年生7名が受講しました。
 高所作業車とは、高所での作業を行うためにクレーンのようなブームを備え、その先に作業床としてバスッケトが付けられた特殊車両です。一般的には、建設工事や電気工事などに用いられ、特に電話工事などでよく目にする特殊車両です。
 1日目、学科講習【高所作業車の装置の構造および取扱の方法に関する知識・高所作業車の運転に必要な一般的事項に関する知識・原動機に関する知識・関係法令など】を行った後、2日目に実技講習を行いました。
 今回の高所作業車の特別教育を受講すると、作業床の高さが2㍍から10㍍未満の高所作業車の運転が可能。社会へ出ても役に立つ資格でもあり、みんな何時になく真剣に受講していました。

高所作業車1

高所作業車2 高所作業車3

高所作業車4 高所作業車5