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部活動

【第16回全日本ホルスタイン共進会】食い込ませ開始

食い込ませが始まりました。

お腹をパンパンにして、

本番でいい体に仕上がるように、

餌をたくさん食べさせます。

生徒たちは、本番の時間を逆算して、

餌の種類や嗜好性から、与える順番を皆んなで話し合って、給与スケジュールを組んでいました。

全ては本番で1番美しく輝くため。

簡単ではないですね。

だからこそ奥深い…

金子君がリードマンコンテストに出場

リードマンコンテストが行われました。菊池農業高校からは3年の金子君が出場します。これまで、リードマンの練習をしてきました。その成果を発揮してほしいですね。

外で練習して会場に入りました。

ショウリンクに入りました。普段の共進会では牛が審査されますが、今回はリードマンが審査されます。

結果は上位入賞はできませんでした。本人としてはアップル号がどうも落ち着かなかったとのこと。

リードマンコンテストの前にあったリードマンスクールも含め、良い学びになった様子でした。金子君、お疲れ様でした。

【第16回全日本ホルスタイン共進会】新メンバー

今回の共進会、菊池農業高校牛部から4人が参加していました。牛部部長であり、アップルのリードマンである2年生の田中君が合流しました。田中君は本日まで行われていた農業クラブの全国大会に出場したため、途中参加となりました。

ま、みんな元気みたいです。熊本県団の一員として頑張ります。

【第16回全日本ホルスタイン共進会】リードマンコンテストに向けて

明日はリードマンコンテストがあります。

リードマンとは牛をリードする人のこと。共進会で牛を引く人のことです。序列は審査員が決めますが、審査員に対して牛の一番綺麗な姿を見せられるように引くことが求められます。明日はリードの技術を競うリードマンコンテストに3年の金子君が挑みます。そのことを知り、熊本県団の副団長でもある、松島さんから教えてもらいました。

松島さんは県内、九州内の共進会で必ずと言っていいほど上位になる程、牛の能力を引き出す技術に長けておられます。学校の牛、アップル号を引きながら説明してくれました。それがまあ、牛が頭をスッと上げて、美しい姿で歩くではありませんか。優しい口調でおっしゃる通り、牛が動く動く。

本当に魔法かと思うほど、牛を上手に扱います。しかも、松島さんにとっては初めて会った牛。まずは説明を聞き、金子君も練習に励みました。

なかなかうまくいきませんが、少しずつ良くなります。的確なアドバイスがバシバシと。

山本君も教わりました。

本当に素晴らしい勉強会でした。感動して鳥肌が立ちました。その姿から「熊本県団の一員として、できることはなんでもするよ」という姿勢を感じました。生徒たちも自分にできることを頑張っています。できる内容こそ違えど、チームの一員として、チームのために努力する姿勢はみんな同じだと学びました。金子君、明日はリードマンコンテスト、頑張ってください。松島さん、ありがとうございました。

全日本ホルスタイン共進会のショウリンクへ

午後から熊本県団の写真撮影がショウリンクで行われました。

「全日本ホルスタイン共進会は酪農家の聖地」ある酪農家さんの言葉です。それだけの思いを持って毎日、牛に関わっている背景があります。

今回の共進会ではどんな勝負が繰り広げられるのでしょう。アップル号は力を発揮できるでしょうか?生徒たちはどう準備して、何を得るんでしょうか?楽しみです。

【第16回全日本ホルスタイン共進会】バケツ

共進会を明後日に控えて、生徒たちは農家さんとコミュニケーションをとりながら活動しています。

ところでこのバケツ、知っていますか?

結構、会場のあちこちで見かけます。

このバケツ、通称「糞とりバケツ」と言われています。

共進会では牛が綺麗な姿でショウリンクを歩くために工夫します。その一つが毛刈り。牛がさらに輝きます。毛刈りをするためには牛の体を洗わなければなりません。そして、洗ったあとは汚すわけにはいきません。そこで活躍するのがこの糞とりバケツ。牛の糞を落とさないようキャッチするのです。

生徒たちは牛の後ろで待ち構えています。糞を取ったら「ナイスキャッチ!」と言うとか言わないとか。牛が好きな人にしか理解できないことかもしれません。

【第16回全日本ホルスタイン共進会】アップル号の様子

今日も5時から実習を開始。搾乳の準備を考えると、もう少し早い方がいいかもしれません。

さて、今回の全日本ホルスタイン共進会に出場する権利を得たのは「アップル号」。

実は先日の朝、獣医さんから健康状態を確認してもらうと、「胃の動きが活発では無い」とのこと。薬をいただき、飲ませています。

薬をボトルに入れて。

飲ませました。

そんなに深刻な状況ではなさそうですが、獣医さんの早めの対応に感謝です。

長旅の疲れ、場所の変化、気温の低下など、いつもと違うことが牛のストレスとなります。回復を待ちます。