12/20(土)グランメッセ熊本で第4回スーパーハイスクール(KSH)全体発表会「県立高校 学びの祭典」が開催されました。
各校の日頃の学習の取り組みを多くの方々に知っていただくイベントで本校機械科ではボルトアートの体験を行いました。大変好評で準備していた30セットは午前中で終了しました。その後も多くの来場者が体験に来ていただきました。体験できなかった方々、申し訳ございませんでした。
中学生ものづくり教室、商工フェスタ、門前市に続く4回目ということで本校生徒たちは慣れた手つきで体験に来ていただいた来場者の補助を行っていました。
今後も多くの行事やイベントで興味、関心を持っていただけるよう本校の取組をを発信していきます。
公益財団法人日本自動車教育振興財団様より自動車の教育用教材として「分解組立用エンジン(汎用126cc)」3台寄贈していただきました。
本校で行っている原動機や実習等で活用していきたいと思います。
大切に使用させていただきます。誠にありがとうございました。
12月4日(木)に校内長距離走大会が行われました。
先日から気温が下がり、長距離走大会を実施するには適する気候になりました。
男子12Km、女子9Kmのコースを走り切りました。
機械科の生徒も持てる力を精一杯発揮し、入賞者6名を選出することができました!!
1位は3年有富くん、2位は3年朝倉くん、3位は1年津留くん、4位は3年甲斐くん、5位は1年竹下くんと機械科で1〜5位までを独占することができました。部活動を引退してもなお、1、2位の成績を収めた2名の生徒は流石です。
製造業で働く上では、体力は必要な要素です。これまでの頑張りがしっかりと成長につながっていることを見ることができる機会となりました。その他の生徒も頑張って完走してくれました。機械科がこれからも学校を引っ張っていけるような活躍を期待しています!
機械科3年生は毎週金曜日に課題研究があります。
これまでの実習で学んできた知識や技術を生かし、それぞれの班でモノづくりに取り組んでいます。
今回紹介するのは、商工フェスタや来民門前市で好評だったボルトアートです。ネジやボルトなどの部品を溶接して、昆虫や乗り物の形を作ります。
このボルトアートを12月20日(土)グランメッセ熊本にて開催される「学びの祭典」で体験することができます!
機械科の魅力やモノづくりの楽しさを感じられる機会です。
ぜひご来場いただき、ボルトアートを体験してみてください。
開催日時:12月20日(土) 10時00分~15時00分
開催場所:グランメッセ熊本1F展示ホール
入場料:一般無料
先日14日(金)に研究授業が行われました!テーマは「アルミニウムの性質と用途」。
生活の中で多くの場面で使われている「アルミニウム」について、実際に手に触れ、他の材料と比較しながら勉強しました!
11月2日(日)に「来民門前市2025」に参加してきました。
今年の機械科は前年度に引継ぎ「的あて」と先月行われた商工フェスタでも好評だった「ボルトアート」と「サンドアート」の体験を行いました。
当日は子どもを中心に多くの来場者に体験していただきました。ボルトアートは少し技術が必要ですが、夏休みの中学生ものづくり教室、商工フェスタに続き三回目ということもあって慣れた手つきで来場者のサポートを行っていました。
それぞれ思い通りの作品ができたときの笑顔は気持ちがいいものです。ものづくりの楽しさの一つかなと思います。
参加した三年生の中には卒業し、熊本を離れる生徒もいます。そうした中でこのような地域のイベントへの参加はいい思い出になるのではと感じます。
卒業し地元を離れてもたまには帰ってきて元気な姿を見せてほしいものです。
①型に含まれる水分をバーナーで乾燥 ②るつぼ炉で溶かしたアルミをとり べで受ける
③鋳型へ湯(溶けたアルミ)を流し込む ④液体から個体へ凝固した作品を 砂型より取り出す
機械科では、1年実習で鋳造を行っています。最初に原型となる木型を彫刻刀で彫り、その木型で鋳込み用の砂型を造ります。その型を鋳型といいます。造った鋳型にるつぼ炉で溶かしたアルミニウムを流し込んで作品を製作します。作品に付随している湯口・湯道・バリなどを切断して、表札を完成させます。すべてハンドメイドで行います。ものづくりの原点ともいう実習です。作品には製作する人の個性が現れます。
機械科3年生の実習ではレーザー加工実習を行なっています。
生徒達がCADでデザインしたキールダーをガチャガチャの景品として商工フェスタや来民門前市に出展しています。
機械科3年生の課題研究での様子です。
ものづくりを行う上で、「5S」はとても重要なことです。
これは旋盤の工具の「清掃」を行っている風景です。洗油(灯油)を用いた作業でも必要となれば躊躇することなく、作業に励んでくれる姿はさすが3年生です!使用した機械や工具のメンテナスは仕事をする上で大切なことです。
卒業後の進路に向けてこれからも技術の習得だけでなく、生産者としての自覚を身に付けていってもらいたいです。
今日は、機械科3年生の製図の授業を紹介します。
ものづくりの土台となる図面を描き上げるため、細部までこだわって取り組んでいます。製図台に向かって定規を動かす姿は真剣そのものです。完成した図面を手にした時の達成感が生徒たちの成長に繋がっています。