2026年7月の記事一覧
熊本県立熊本北高等学校国際科学フォーラムKSISFに本校グローバル探究コース3年生2人が参加しました。
7月10日(金)、熊本県立熊本北高等学校主催の国際科学フォーラム(KSISF)に、本校グローバル探究コース3年生の2人が参加し、英語で課題研究の発表を行いました。
先ずは熊本北高校の生徒によるアイスブレークが行われた後、県内のALTや熊本大学の留学生に対して、参加した高校生たちが、自らの課題研究を英語でポスター発表しました。
本校生は「Insights fromYachiyoza's Acoustic for the Modern Era(八千代座の音響を現代に生かす)」というテーマで発表し、審査員の先生方の質問に英語で答えていました。参加した生徒に「どうだった?」尋ねると「何を聞かれているかは分かりましたが、どう英語で返していいかが難しかったです」との感想を述べていましたが、その経験がさらなる向上への原動力になると思います。
この大会には熊本だけでなく、長崎、鹿児島、京都、果ては台湾の高校が参加しており、科学と国際が融合した雰囲気の中で、生徒たちにとって学び多い日になったと思います。
クロスカリキュラム(SS英語探究Ⅱ×社会)
7月7日(火)7限目、2年2組でクロスカリキュラム(フリークロス)が行われました。
英語でディベートを行う前の事前学習の内容でした。
ディベートのテーマが「日本政府は輸入米の関税を撤廃すべきである。是か非か。」というもので、
そもそも関税とは何なのか、歴史的に関税についてどのような議論がされてきたのかといった内容について社会な視点からの学習を行いました。
industrial revolution(産業革命)から自由貿易、保護貿易を唱えた歴史的人物の考え方に繋げて学び、
第二次世界大戦を引き起こすまでに影響を与える関税の掛け合いや、戦後のWTO(世界貿易機関:World Trade Organization)へと至る歴史について学びました。
一言で関税と言っても、立場や考え方によって変わってくることや戦争を起こすまでの大きな影響を与えることに驚きを感じている生徒もいるようでした。
様々な視点を得たことで、考えもさらに多様化することと思います。
後日考えを英語にし、英語による活発なディベートが期待されます。
YSPアカデミア第6回「時計反応実験」を実施し研究発表ポスターの作成演習を行いました。
7月1日(水)1年生のYSPアカデミア(理数探究基礎)第6回において、時計反応実験を行い、その結果をもとに研究発表ポスターを作成する演習を行いました。
まずは、前回の「10円玉を使った表面張力実験」(6月17日の記事を参照)において作成した研究ポスターモデルを参考に、研究ポスター作成のポイントを学びました。
次に、本時の実験で得られたデータをもとに研究ポスターを作成する過程を実体験をとおして学習することを目的として、「時計反応実験」に臨みました。時計反応実験とは、時計反応実験とは、化学反応が始まってから一定の時間が経過すると、溶液の色が一瞬で劇的に変化する現象を利用した実験のことです。蒸留水に、うがい薬(ポピドンヨード (ヨウ素を含む溶液))とデンプンのりを混ぜ、青紫色になったものに、ビタミンC(L-アスコルビン酸)を無色になるまで加えた溶液Aと、オキシドール(2.5-3.0%過酸化水素水)の溶液B、蒸留水(希釈用)を混ぜて、「20秒で溶液Aが青紫色に変化しはじめるようにするためには、溶液A、オキシドール、蒸留水の割合はどれくらいが適切か」という課題にチャレンジする実験を行いました。溶液の総量は10 mLとし、班員で各溶液の混合比を検討しながら実験を3回以上行って適切な量を見出した後に、全員でタイミングを合わせて、本実験を1回行いました。5~6秒で色が変わった班、16~17秒と惜しかった班、蒸留水で薄めすぎてなかなか色が変わらなかった班等、それぞれ様々な結果となりましたが、実験中はお互いに意見交換をしながら、適切な混合割合を思考し、その結果を検証しながら課題に挑戦していました。
実験後は、化学担当教員より、実験を行う上での注意点(器具の扱い方、量を正確に量ることの大切さ等)や今回溶液の中で起こったこと(酸化還元反応の仕組み等)についての説明がありました。ヨウ素・L-アスコルビン酸・過酸化水素の間の電子の授受や、ヨウ素が電子を受け取ってイオン化することでヨウ素デンプン反応が起こらなくなり溶液が無色になること、複数の反応が起こっていることを理解することで溶液の色が変化するまでの時間を制御するための方法を考察していくこと等、酸化還元を電子の移動の視点で捉えることや考察のポイントについても説明がなされました。
本校では、化学分野の学習は2年次から行うこともあり、本時の内容は1年生としては少し難しかったかもしれません。しかし、高校レベルの科学的な内容に触れる第一歩として、大きな意味があったと思います。今後は、物理・化学・生物・地学の分野に分かれ、それぞれの科目の視点や内容で科学的思考の育成を図る活動を行う予定です。
クロスカリキュラム(英コミュⅡ×日本史)
7月1日(水)4限目、2年5組でクロスカリキュラム(フリークロス)が行われました。
今回のクロスカリキュラムでは、英語コミュニケーションⅡの教科書に掲載された「New Banknotes」をもとに、新しい紙幣の肖像として誰を選ぶか、人物の例についての日本史担当者の説明を受けて、英文でどのような人物なのか説明を書く活動を行いました。
今回紹介されたのは「杉原千畝」「清浦奎吾」「徳富蘇峰」の3人です
山鹿市出身の内閣総理大臣「清浦奎吾」を選んだ人が多いようでした!
授業の後半では、それぞれ書いた英文をグループで添削し、発表して全体で共有しました
さて、2年5組のみなさんが選んだ人物は、次の紙幣の肖像に選ばれるのでしょうか!?