野球部

　５月２１日（土）、第７０回NHK旗高等学校野球大会が「リブワーク藤崎台野球場」と「県営八代野球場」で行われました。鹿本高校は、リブワーク藤崎台野球場の第１試合で文徳高校と対戦しました。大会の第１試合目ということもあり、始球式も行われました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、藤崎台野球場で試合をする経験がほとんどなかっため、生徒たちの緊張は、大変なものでした。文徳高校との試合は、９対１の７回コールドゲームで敗退しました。しかし、夏の本番の会場となる藤崎台野球場で県内でも強豪校の一つである文徳高校と試合ができたことは、生徒たちにとっても得るものがあったと思います。そして、生徒一人ひとりの課題と、チームとしての夏に向けてやるべきことがはっきりしてきたのではないかと思います。これから夏の本番に向けて精一杯頑張っていきます。

　４月２４日（日）、城北地区春季大会の３位決定戦が行われました。相手は、鹿本商工高校でした。前日からの雨でグラウンドコンディションも悪い中、ピッチャーやランナーなど、お互いにやりづらさが見えました。その中で、３回表に先攻の鹿本商工に１点を先制されましたが、粘り強く我慢し、結果５回に２点を取り逆転できました。結果として、４－２で勝つことができ、３位入賞をはたしました。そのため、１学期中間考査後から始まる、NHK旗への参加が決定しました。勉強と、部活動のさらなる両立を求められます。１つでも多く公式戦を経験し、夏の大会につなげてほしいと思います。

　４月２３日（土）、城北高校野球場にて城北地区大会の準決勝が行われ、有明高校と対戦しました。結果は１０－０の６回コールドゲームという結果でした。初回より１つ１つのことを丁寧にやっていったものの、力及ばす６回裏に１０点差を付けられたことで、敗退してしまいました。しかし、４月２４日（日）の３位決定戦が決まっているので、表彰台を目指して、頑張りたいと思います。

　４月17日（日）、城北大会の２回戦、翔陽高校と対戦しました。結果は、７－５で勝つことができました。前半は、先攻の翔陽高校をしっかり押さえることができ、2回裏に4点、3回裏に1点と点数を取ることができました。5回に翔陽高校に5点を取られ、満塁のピンチなどもありましたが、お互いに声を掛け合い、ピンチを乗り越えていきました。この勢いを大切に次の準決勝（４月２３日（土））に臨みたいと思います。