◆上天草高校ブログ◆

上天草高校の『いま』をお伝えします

高校2年生対象就職ガイダンス

2年生普通科・情報会計科・福祉科の生徒全員が「高校2年生対象就職ガイダンス」へ参加しました。

今回の取組は、模擬面接・自己PR・グループワークなどの参加型プログラムをとおして、就職活動に必要な基本的実践能力の向上及び職業意識の醸成を図るものとして行なわれました。

本日は講師に、草野幸栄子先生、関輝明先生、泉田龍也先生をお招きして御指導いただきました。


午前のプログラムは座学形式を中心に
「コミュニケーションの基本」
「仕事・社会の理解」
「就職活動の理解」が行なわれ、
「グループワーク(会社づくりゲーム)」を体験しました。

午後からは実践的な内容となり、
「自己PR・志望動機」
「模擬面接」を行ないました。

模擬面接にお邪魔しました。
生徒は「ロ」の字に着席し、模擬面接を受ける生徒の発言や様子をノートにまとめます。

周りに生徒がいるなかでの模擬面接。
緊張のあまり、うまく答えることができないようです。

そのなかでも、高校生活での部活動や生徒会活動などを発表した生徒もいました。
講師の先生からも
部活動の幹部や生徒会活動などの実績のある生徒は企業に求められる人材である。それは組織をまとめることやリーダー性を持っているから」と助言をいただきました。
これまで一生懸命取り組んだことはストロングポイントになる。そのことを活かして欲しいとアドバイスいただきました。

いよいよ次年度は希望する就職・進学を実現させなければなりません。
今回のガイダンスに参加して、いよいよ勝負の年になったの意識した生徒も多いと思います。
みなさんの夢実現のために、しっかり支えていきたいと思います。
一緒に夢を叶えましょう!

 

今回の講師である泉田先生。テレビやラジオでも活躍されています。
初対面の方にインタビューをすることも多く、自らが一般の方に飛び込むこともあるとか。
コミュニケーションの取り方がとても大切だと、実際のテレビ取材の様子を再現しながら説明してくださいました。

上天草プロジェクト~指導助言から得るもの~

本日の上天草プロジェクト。
「生徒研究結果発表会」で生徒・職員・観覧者の方々に記入していただいた評価票を取りまとめを行ないました。

前回は、各自の振り返りを行ないましたが、今回は第三者の目線からさまざまなコメント(指導助言)をいただいたようです。

「地域の課題に取り組んだ発表であった」
「アイデアが素晴らしい」
といったお褒めの言葉をいただきながらも、

「もう少し元気に発表して欲しかった」
「スライドが見づらかった」
など、発表者が気づかない点について助言をいただきました。

集計・分析をしている生徒からも、
「ステージ上ではしっかり伝えたつもりだったが、聞きづらかったんだ....」
と反省する生徒もいれば、
「アドバイスの新しい取り組みにチャレンジしてみたい」
と新たな目標を設定した生徒もいました。

次年度も上天草プロジェクトは続きます。
今回の指導助言をもとに、新たなプロジェクトが始動する予感がしました。

上天草プロジェクト~振り返り~

本日の上天草プロジェクト。
テーマは「振り返り」です。

先日行なわれた「成果発表会」と「上天草プロジェクトⅠ」を振り返って自己分析を行ないました。

自己評価をした生徒たち。1年間の取り組みのなかで成長や課題が見つかったようです。

詳しい内容は【こちら】から。

いじめを許さない学校づくり

生徒会が中心となって、いじめ防止全校集会が行なわれました。

上天草高校では『いじめを許さない行動指標』を定め、生徒・職員がいじめをしない、させない環境作りに努めています。


この行動指標では、
1.いじめの起きない学級・学校を作り上げる。
2.いじめに早く気づき、見逃さない
3.いじめが起きてしまったら、1人で悩まない
としています。

いじめが起きそうな雰囲気に流されることがない行動・言動を心掛ける強い意志を持つことが大切です。
また、いじめや仲間外しの原因となりやすいSNSの利用方法についても、利用時間の制限を設けるなどの取り組んでいます。
携帯電話やスマートフォンを使わない、面と向かったコミュニケーションを第一と考えています。

今回は生徒会の皆さんが、高校生活のなかで起きうるいじめが起きる場面を演劇で紹介していました。

部活動の中で、一人にだけ仕事を押しつけること。
大変な仕事を誰かに押しつける。

SNSのグループのなかで既読無視になってしまった。
反応が悪いと勘違いし、仲間はずれにしてしまう。

トラブルの原因になりやすいこの場面で、あなたならどのようにいじめを回避しますか?

勇気を持って間違いを正すことが大切です。

よりよい仲間作りを行なうことが、いじめをなくす第一歩ではないでしょうか。

私たち生徒一人ひとりが協力し合い、個性を尊重し、認め合うことで、
より良い学校生活を築き上げ笑顔の花を咲かせましょう。

がんばらない・楽わざ介護を学ぶ

福祉科の1・2年生は体験の中から介護術を学ぼうと、「上天草高校を会場とする「RX組実技研修」に参加しました。

講師の先生は、
ケアプロデュースRX組 代表 青山 幸広 氏をお招きし、利用者、介護者ともに負担のない介護術について「頑張る介護ではなく、楽しい介護へ」をテーマに講義・実技指導をいただきました。

ケアプロデュースRX組 代表 青山 幸広 氏

全国的に活躍されている青山先生の講習とあって、近隣福祉施設職員の方々も参加しております。

午後の実技からおじゃましましたが、『介護=辛いもの』というイメージを払拭するかのように、『がんばらない・楽わざ介護』を実践した笑いの絶えない講座となりました。

実技では、
床からの立ち上がり①(2対1)
床からの立ち上がり②(1対1)
椅子からの立ち上がり
車いすからベッドへの移乗
などが行なわれました。

どの動きも、支点をしっかりおさえることで、楽に移乗することができます。


青山先生の無駄のない動きを見る度に、参加者からの「おおぉ」という声が広がります。
生徒たちも、最初はなかなか難しくて四苦八苦していましたが、徐々に慣れてきたのかスムーズな動きとなってきました。

「コツ」をつかむと、力を掛けずに一人で椅子から立ち上げることができます。

 

右半身が不自由な方を立ち上げる練習です。

車いすからベッドへの移乗の練習です。


生徒からも笑顔があふれ、今回のテーマである「楽しい介護」を実践できたようです。