上天草高校の『いま』をお伝えします
【情報会計科】いっつもテストとテストの間にある検定。
現在、上天草高校は1学期期末考査期間です。1学期に学習した内容を確認し、自分の学習到達度を測る大切な定期考査。
その大切な定期考査(木・金・月・火)にはさまれた日曜日に毎年実施される検定試験があります。それがビジネス文書実務検定です。
ビジネス文書実務検定では、Wordを用いた文書作成を行います。3級では基本的な作表、2級では画像を用いた文書作成、1級ではさらに図形描画や透かし文字、計算機能などの応用操作が必要です。
写真は、情報会計科の3年生。3年生にとって、資格を進路(就職試験や進学試験)に活かすためにはラストチャンス!
定期考査の学習もあって大変だと思いますが、頑張って合格してほしいと思います。
また、この先輩方からのメッセージ。「在校生には、上級資格を取得するためには早めにチャレンジすることが大事!」と伝えたいそうです。
情報会計科では、様々な資格取得を目標に、メリハリのある学校生活を送ることができます。たくさんの合格証書を手にして、充実した高校生活を送りましょう!
第1回学校運営協議会開催
6月29日(木)、上天草高校の視聴覚室で今年度の第1回学校運営協議会が開催されました。
学校運営協議会とは、学校・地域・保護者が信頼関係を深め、学校運営の改善や生徒の健全育成を図るために設置されるもので、今年度の委員は13名になります。
任命書交付の後、学校運営協議会制度(コミュニティスクール)やクリエイトハイスクールの説明を学校から行い、その後はウエイトリフティング部練習場・情報会計科棟・福祉科棟の施設見学を行いました。また、協議会の途中では、ウェイトリフティング部の特集番組や、一人一台端末整備事業先行実践校としてのICTを活用した双方向性取組をスライド等でご紹介しました。委員の皆様も興味を持ってご覧になりました。
また、昨年度の学校評価を生かした今年度の学校評価計画を共有し、総合的な探求の時間のゼミナールやギルドヒーローズの取組、人材育成塾「かみあま塾」、マリーゴールドとの連携等についても、高い関心が寄せられました。
協議は様々な意見や発案が寄せられ、今後は地域の小中学校との連携も深めながら、アフターコロナの上天草高校を構築していきたいと思っています。委員の皆様、1年間宜しくお願いいたします。
【福祉科】点字を学ぶ~名刺をつくろう~
今日は図書室の先生から、点字の歴史について教えていただきました。
視覚障害の方は点字を指で触って読みます。
この点字のおこりは1825年のフランスです。
ルイ・ブライエが6つの点を組み合わせた点字を考え出しました。
日本ではかな文字の点字が使われています。
「かみあまくさこうこう」を点字で表現すると、
ー | こ | ー | こ | さ | く | ま | あ | み | か | |||||||||||||||||||||
● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||||||||||||
● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||||||||||||||||||||
● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
となります。
では、やってみましょう!
お、真剣!
みんな上手ですよ~。
実際に挑戦してみましたが、違うところをポチっと・・・「ああああああ」
間違えてしまいました・・・。でも大丈夫!穴を塞いであげれば、元どうり。
気を取り直して、ポチポチっと進めていきます。
名刺が出来上がりました!
今度は、2-4福祉科の皆で絵葉書を作成して、点字で暑中見舞いを打ってみようと思います。
先生、教えていただきありがとうございました。
上天草高校の植物 番外編(1)
前回の夏編(1)で、モッコクの花の蜜を吸いにきているハチの種類を『日本産ハナバチ図鑑』を使って調べたところ、マルハナバチの近縁種で「キムネクマバチ」であることがわかりました。日本固有のハチで、胸の部分に黄色いふさふさした毛が生えている以外は真っ黒です。地域によってはどう猛なスズメバチのことをクマバチ(クマンバチ)ということもありますが、このハチはマルハナバチ同様、とても温厚な性格で、危害を加えたりしない限り刺すことはありません。
朝早くには花の蜜を吸いにたくさんやってきていますが、しだいに数が減っていき、お昼近くになると全くいなくなってしまいます。この時間には花の蜜が出ていないのか、あるいは短時間労働なのか。調べてみませんか。(文責 田代周史)
上天草高校の植物 夏編(1)
春に比べると、この時期は草丈が高くなった植物が目立ってきます。それらは生存競争で生き残った植物で、光合成に必要な光を独占することができます。ところが人間が管理した場所では、大型の植物が排除されるので、ネジバナのような背丈の小さな植物でも生き残ることができ、多種多様な植物が見られるようになります。 (文責 田代周史)
ネジバナ(ラン科) 阿蘇の草原でよく見られる。花期は4月~10月で、個体によって春型と秋型があるらしい。名前の由来は、茎の先端に多数の花をねじれた穂状につけることから。 |
モッコク(ツバキ科) 10m程度になる小高木。径2cm程度の小さな花をたくさんつける。早朝、この蜜を吸いにたくさんの数のマルハナバチ(益虫、刺さない)がやってきている。 |
ガマ(ガマ科) 水湿地性の植物で本校の休耕田にたくさん生えている。ソーセージ状の形をしたものが雌花、その上に雄花が付いている。因幡の白ウサギに登場する植物でもある。 |
ナンキンハゼ(トウダイグサ科) 春の新緑、秋の紅葉が美しく、冬は白みがかった実を枝いっぱいにつけることから、公園等でよく植えられている。 |
ココスヤシ(ヤシ科) 食用になるココヤシとは違う。天草の海岸沿いの道等でもよく植えられていて、南国をイメージさせる植物である。 |
ヤマモモ(ヤマモモ科) 花は3~4月、実は球形で径2cm程度のものが6月に紅熟する(甘い)。九州の照葉樹林を代表する木の一つである。 |
ツユクサ(ツユクサ科) 花の構造がおもしろい。生命力が旺盛で、抜いても抜いてもなくならない、除草作業でいちばん骨の折れる雑草の一つでもある。 |
アレチハナガサ(クマツヅラ科) 近年、急増中の帰化植物。国道沿いや空き地等に見られる。近縁種に、ヤナギハナガサがあり、これも帰化植物である。 |
ノブドウ(ブドウ科) 蔓植物。実は淡紫色から空色に熟す。ヤマブドウと間違えられ、口に入れられることがあるが、こちらは食べられない。 |
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