職員ブログ(~平成30年度)

第三走 地歴・公民科 高島です

まさかのキラーパス!びっくりしますよ、教頭先生!

 

私は、学校内であった嬉しかった出来事をお伝えしたいと思います。

 

とある日の掃除終了間近の出来事です。

私が担任をしているクラスに、ある先生が勢いよく入ってこられました。

「先生のクラスに○○君ておる?」

「え!? は、はい。いますよ」

 その先生は、私とは学年が違うので、○○君は一体何をしたのかしら…とビクビクしてしまいました。すると、

「さっき、俺がゴミを集めた袋を持って捨てに行こうとしてたら、○○君が声をかけてくれて、『そのゴミ、一緒に持っていきますよ』て言って持っていってくれたと。たいが嬉しかった~」

 ですって!

「学年違うし、全然話したことないのに、ああやって声かけてくれて持っていくって、その心配りが嬉しかった」

ですって!!!

私まで嬉しくなりました。見えないところでそうやって人のために動いてくれる人がいることを、とても誇らしく思います。小さな心遣いが、人を嬉しい気持ちにしているんだなぁと思います。

そして、それを伝えてくれた先生も素敵だと思いました。嬉しかったことを素直に「嬉しい」と伝えてもらうと、それを聞いた人も嬉しくなるものです。「ありがとう」とか「嬉しい」って、周りを幸せにする言葉ですよね。

私のクラスの学級日誌には、友人のSuteki Pointが書かれています。「◎◎さんが、黒板消しを手伝ってくれました~」とか「●●くんが配付物手伝ってくれて嬉しかった」など、思いやりのある行動によって、毎日小さな「嬉しい」が生まれています。このちょっとした思いやりある行動が、クラスの友人だけでなく、学校全体や、地域でも見られれば、もっと過ごしやすい環境になるだろうなと思います。

私自身も、自分にできることで、「ありがとう」や「嬉しい」を増やしていきたいです。

 

 

副校長先生や教頭先生と違い、随分とふんわりした文章になりました…。

またこれもよし、ですよね、教頭先生!

 

次は、数学科の金子先生にパスします!よろしくお願いします。

第二走、教頭の石田です。

 この仕事をしていてよかったと思うことの一つに、生徒の成長の瞬間に立ち会えることがある。学校では多様な活動が行われており、それぞれの場面で生徒は様々な表情を見せる。私が一番好きな表情は、集中した場面における「凛」とした表情である。先日、高校総文・総体が行われた。出場した全ての生徒が、部活動の集大成として様々な思いを胸に奮闘した。普段はひょうきんでお調子者の面を見せている生徒が、ステージに立つ直前、口元を引き締め真剣な顔を見せた。また、いつもは少し自信なさそうな反応を見せる生徒が、競技のスタート直前に立ち止り、大きく3回深呼吸をして目をつぶり、しばらくしてカッと目を大きくあけた。それぞれ「いい顔」をしていた。イメージと覚悟が決まった瞬間だ。「完璧なパフォーマンスを行う」、「自分の限界を超える」、目標は様々であろうが、いずれも挑戦している瞬間の表情であり、成長の場面である。今後も学校では多くの活動の場面を演出し、生徒のいろいろな表情を引き出したいと考えている。
 次は、地歴・公民科の髙島先生にバトンを渡します。

第一走、副校長の有働です。


 5月23日(土)、運動公園で行われた総体ラグビーの一回戦を観戦しました。
 強豪校に一歩も怯むことなく、勇気を持って突進し、魂のこもった楕円のボールを最後までつないでいました。感動!!
 試合中の態度も試合後の所作も立派の一言。思いを託された1・2年生も更に頑張ってくれることでしょう。二高フィフティーンに感謝です。
 月曜日の新聞を開くと、「水球末弘杯 第二優勝!」の文字が目に飛び込んできました。卒業生のアドバイスを受けながら自分達で工夫して練習をしているとのこと。高校総体、九州大会での更なる活躍を期待させるチームです。これまた感動!!!
 第二高校に赴任して早二ヶ月。対面式、歓迎遠足、大運動会・・・。4月からこの方、爽やかな生徒諸君にいつも力をもらっています。一人一人の輝きはもちろんのことですが、1229の思いが一つになった時の眼差しは、例えようのない美しさです。
 今週末の総体・総文でも、持てる力を120%出し切ってくれることでしょう。

    「感動を今日もありがとう。」

 バトンを、教頭先生に渡します。