健康教育室アーカイブ

健康教育室ブログ(~平成30年度)

病院 文化祭~心肺蘇生法

 久しぶりに2日間学校で行われた文化祭。
保健委員会では、ステージ発表のほか、展示発表も行いました。
その中で、熊本総合医療リハビリテーション学院の仮屋先生と心肺蘇生練習用人形を迎えて、みなさんに胸骨圧迫の練習を体験してもらいました。


なんと、この人形にはパソコンがつないであり、「適切な深さ・圧迫レート・手の位置・手の戻し」がどれくらいできているかが、プロジェクターに表示されます!
4つの項目が90%以上できれば上出来かなと思っていましたが、意外にもみんな上手で、100%の人も続出!特に、女子バレー部は、次々に100%を達成していました。


   100%を達成した人( ↑・↓ )




自分のやり方のどこを直した方がいいのか一目でわかるので、体験した人たちも取り組みやすかったようです。2日目は、この人形ではありませんでしたが、胸骨圧迫とAEDの使い方を体験してもらいました。
この2日間で、多くの人が心肺蘇生法の体験してくれました。今後、いざというときは勇気を出して行動できる人になってくださいね。

病院 献血ありがとうございました!

 文化祭2日目、21日(金)に学校で献血が行われました!
3年生男子を中心に、3年生女子、2年生男子、そして職員合わせて74人の皆さんが献血の受付をしてくださり、うち69人の皆さんが400ml献血をしてくださいました。
 文化祭の貴重な時間を使って献血に協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!1年生や2年女子など年齢制限でできなかった人は、今後協力していただければと思います。


             余裕の表情!!


     先生も初めてだそうです。(緊張の裏返し!?)

ハート 夏休み明けの心理学

~本校のスクールカウンセラー疋田先生から、皆さんへのメッセージです~

夏休みって、小学生とか中学生の頃はとても楽しみだった気がします。それが高校生になると、夏休みに入ったはずなのに、課外が始まり、何だか休みに入った気分にならない、そんな経験が僕にもあります。

そして夏休み明け。やったー、やっと学校が始まる、嬉しい〜!

ってなる人はあまりいないでしょう。

それよりも、あー気が重い、またあの日々が始まるのか、と憂鬱になる人が多いような気がします。

そんな人たちのために、今回は夏休み明けにちょっとでも楽に学校に行ける方法を伝えたいと思います。

    先を見すぎない。

次の冬休みを考えるなんて長すぎます。気が遠くなります。それは憂鬱になるでしょう。9月に12月を考えてはいけません。まずは9月。まずは1日です。1日終わってから次の日を考えましょう。

一つだけポイントは、嫌なことがあった時ほど1日をちゃんと終わらせること。明日は別の日です。

    日々の楽しみを作る

大きな楽しみでなくていいです。ライブに行く、旅行に行く、そんな大きな出来事は1年のうちで12回あれば良いほうです。

毎朝この音楽を聴く、今日はこの漫画の発売日、100均で面白い商品を見つけた、このドラマを毎週観る、Youtubeのお気に入りのチャンネルの更新を日々楽しみに待つなど。小さな日々の楽しみを積み重ねていきましょう。

    やる気スイッチを入れる

自分のやる気スイッチがどこにあるか知っている人は良いですが、多分ほとんどの人は知らないと思います。探しましょう、もしくはやってみましょう。人間は行動してから考えるものです。やり始めたら止まらなくなることだってあるでしょう。

もし、どうしてもやる気が出ない、スイッチが見つからない人のために、一つだけいい方法があります。作りましょう、やる気スイッチ。

バカバカしいけど意外と楽しくなってやる気も出るかもしれませんよ。




    スクールカウンセラー 疋田 忠寛

病院 3年生 救急救命講習

 5月24日、防火防災避難訓練がありました。
例年だと避難誘導訓練で終わりますが、今年は学年別研修があり、3年生は胸骨マッサージとAEDの使い方を学びました。
 講師には、熊本市東消防署と熊本総合医療リハビリテーション学院(熊リハ)の救急救命学科の先生と生徒さんに来ていただきました。
4月の職員研修の際にも、救急救命士の卵である熊リハの生徒さんにはわかりやすく指導したいただき、今回は3年生に熱心に教えていただきました!


まずは、『あっぱくん』という心肺蘇生トレーニングキットを使って胸骨圧迫(心臓マッサージ)を練習しました。1人30秒ずつ胸骨圧迫をしながら、交替していきます。「きつ~い」「まだ!?」「手が痛い」などの声も聞かれましたが、みんな汗だくになりながら頑張っていました。熊本市では、救急車到着までには平均8分かかるそうです。救急隊の方が来られるまで命を繋げられるのは、近くにいる人です!



次に、4人1組で、119番をする人・AEDを持ってくる人・胸骨圧迫をする人に役割分担をして、倒れた人を発見してから救急隊に引き継ぐまでを体験しました。
消防署の方の、見事な(もちろんプロですが・・)デモンストレーションを見せていただき、生徒たちは、少し恥ずかしがりながらも一生懸命取り組んでいました。




突然の心肺停止は、いつでも、どこでも、誰にでも起こりうるものです。
そんなとき声をかける勇気を持って、習ったことを生かしてほしいです。

        Don't be afraid. Just do it!
  一番の失敗はなにもしないこと!
      勇気をもって近づいて声を掛けよう!

 今年の文化祭では、保健委員会の発表を、この救急救命に関わるものを取り組もうと計画しています。みなさん、楽しみにしていてください!!

NEW スクールカウンセリングの予定日

PTA総会では、本校のスクールカウンセラー疋田先生の紹介をいたしました。
平成30年度のカウンセリングの予定日は、総会資料にも載せていましたが、このホームページの「健康教育室」のページでも御覧いただけます。

1カ所訂正があります。
5月29日(火)の予定でしたが、5月28日(月)に変更いたします。
時間は変更ありません。

ご予約は、担任を通じて、または健康教育室(保健室)、教育相談部長の堤までお願いします。