健康教育室ブログ(~平成30年度)
くまもとICTコンテスト「最優秀賞」
平成30年度くまもとICTコンテストの作品部門(高等学校)に応募した作品「コード・D2~私たちにも救える命がある~」が、最優秀賞をいただきました!!
作品は、文化祭で作成した12分の動画を、3分にまとめなおしたものです。
文化祭では、アンケートやドクターヘリ取材、インタビューなどもありましたが、今回は心肺蘇生法に焦点を当ててまとめています。
人が倒れてから、意識の確認や胸骨圧迫、AED使用の一連の流れをドラマ仕立てで分かりやすく紹介しています。
ホームページでも公開予定ですので、多くの人に見ていただき、いざというときに勇気を持って助けることができる人が増えることを願っています。
お世話になりました!
養護教諭の小西先生が11月30日をもって、退職されます。
12月1日からは、育児休暇中だった中山知栄子先生が復帰されます。
小西先生には3年1ヶ月間、お世話になりました。
~小西先生から生徒の皆さんへ~
皆さんが朝早くから夕方遅くまで頑張る姿を見て、私も更に頑張ることができました。やりたいことが見つかっている人も見つかってない人も、目標が決まったときに選択の幅を広げられるように、今自分にできることをしていってほしいと思います。
いつも応援しています!ありがとうございました。
最終日の今日は、毎日保健室掃除に来ていた保健委員の生徒たちからメッセージや似顔絵などをプレゼントされ、また一人一人から心もこもった挨拶がありました。
先生も生徒も涙、涙・・・と、時々「笑い」で、小西先生らしい笑顔溢れる楽しい時間となりました。
全ての皆さんとは直接挨拶する機会がありませんでしたが、生徒会からの花束は保健委員からお渡ししました!
生徒からからいただいた花束~ありがとうございました!
学校保健委員会
出席者は、学校医・学校歯科医の先生方、PTA役員の方々、生徒保健委員会代表、職員の約40人です。
今年の協議テーマは、「学校における安全と高校生にもできる応急手当」です。
生徒保健委員には、文化祭で取り組んだ「コード・D2~私たちにも救える命がある~」を発表してもらい、校医の先生方に歯が抜けた時、鼻血が出た時、眼に異物が刺さった時、耳にボールが当たった時等の対処法を質問したり、活発な意見交換ができました。
今後も、学校でのケガや突然死などが予防できるよう、安全面の配慮や研修など行っていきたいと思います。
詳細は、「学校保健委員会」のページに後日掲載いたします。
第2回生徒保健連絡協議会
県内の高校の保健委員の研修会が開催されました。
第2回では、毎年、保健便りコンクールの表彰式があります。
今年度も、『優秀賞』(3年連続)でした!!
他校の保健便りを見て、レイアウトの仕方や文字の書き方、情報発信の内容など参考になるところが沢山ありました。
来年の最優秀賞を目指して、これから保健便り作成に力を入れます!!
午前中は、3校の発表があり、午後は、京都大学の石見教授の講演でした。
「学校での突然死ゼロを目指して高校生だからできること」
~AEDを用いた救命処置の実践~
本校の文化祭で取り組んだ内容と重なっており、救命処置の演習では他校の生徒さんと2人組で実施しましたが、より上手く胸骨圧迫をすることができました!
・判断ができず何もしない方が生存率は低下する、「迷ったら先に進め」ということが印象的だった。胸骨圧迫は、もし必要がなかったとしても、命に影響はないということだった。そのことも含め勇気を持って行動すべきだと、二高生に伝えたい!!
1・2年生性教育講演会
テーマは、「若者に広がる性感染症~未来のために、今を大切に」
~生徒の感想~
・性感染症を防ぐことが、人を思いやる気持ちとつながっているなと思った。一人に性感染症が感染することで、その後に何人もの人へと感染してしまうということが分かった。避妊具を用いたり、性交渉をしないなどして、性感染症を予防する必要があると思う。(1年男子)
・今まで何度も「性」に関しての講演を聞きましたが、なぜ「性」を求めるのか、成立ちから聞くことができてよかったです。今回はHIVなどの性感染症を中心としたお話でしたが、なぜ性感染症が広がるのか、未然に防ぐ方法などをゲーム形式や紙芝居、スライドなどで理解が深まり、新たな知識を得ることができました。今後成長し、社会に出ていく中で、異性との関わり、同性との関わりも増えていくと思います。その中で、今回学んだことや今まで学んできた正しい知識をフル活用し、間違った選択をしないようにしていきたいです。(2年女子)
【保健委員も参加して感染の広がり方を学びました】