健康教育室アーカイブ

健康教育室ブログ(~平成30年度)

ひらめき ストレスは生活のスパイス!?

 2月22日に、2年生は、スクールカウンセラーの疋田先生による「ストレスマネジメント~世の中をうまく生きていくためにできること~」の話を聞き、ストレスとの向き合い方を学びました。ストレスは、生活している限りなくせないものであり、普段と違う出来事は全てストレスです。しかし、適度なストレスは生活のスパイスであるとも言われていました。


テーマ
・今の自分のこころの状態

・どんなことでストレスを感じているか

・どんなストレス対処をとっているか


大切なことは・・・
①「こころのエネルギー」をためること
  生きていくための土台となるもので、やる気や意欲、心の安定、社会の中で生き抜く力のもととなるものです。ほっとできる場所がある、何かを達成した、楽しいことがある、ほめられた等でためることができます。自分なりに見つけておきましょう。
②ストレスを感じた時の自分を知っておくこと
 同じストレスを受けても、耐性には個人差があります。自分のストレスの耐性を知り、ストレスを感じたときに自分はどうなりやすいかを知っておくことで、ストレスに対処しやすくなります。体に出やすい人、心に出やすい人、程度も様々です。ストレスがたまっていることに気付けると、いろいろな対処を取ることができます。
③ストレスかかった時の自分の対処法を知っておくこと
  ストレスは、悪いものもあれば良いものもあります。テスト前にストレスがかかれば、勉強をして成績をあげることができます。適度な良いストレスを持ち、悪いストレスはできるだけ少なくする、対処をする(ストレス解消、受け止め方を変えるなど)ようにしましょう。今まで身につけてきた自分なりの対処法を大事にしながら、新たに身についていけるといいでしょう。

 2年生は、「ストレスをどんなときに感じるのか、感じた時自分はどうなりやすいのか、どうやって対処しているのか」、事前に書いた自分のアンケート結果を見ながら話を聞くことができました。これからの生活に生かしてほしいものです。

花丸 保健功労者表彰


 本校の学校医をしていただいている坂本安弘先生が、平成29年度熊本県高等学校保健功労者表彰を受けられました。
 第二高校では、平成6年度から24年間、学校医として二高生のために健康診断をはじめ様々な保健活動に御尽力いただいています。
来年度も引き続き、学校医としてお世話になります。

! インフルエンザ警報レベル超え

熊本県内、熊本市内ともに、インフルエンザが警報レベルを超えました!

19日の熊本市のホームページによると、「平成30年 第2週(1月8日~1月14日)の熊本市の定点医療機関あたりの報告数が、30.24(定点数25ヶ所、患者報告数756人)となり、国が警報レベルの基準値としている30を超えました。引続き感染予防に努めましょう。」(熊本市ホームページより引用)となっています。

本校でも少しずつ流行っています。
今年は、インフルエンザB型の流行が目立ち、現在のところ、多くの人がB型です。発熱が高熱とは限らないようですので、少しでも怪しいと思ったら、医療機関で検査を受けて登校してください。

3年生は、前期試験を控えています。
睡眠、栄養、手洗い、うがい、マスク着用など予防に努めましょう。

なお、インフルエンザの場合は出席停止になりますので、「罹患証明書」を、医療機関で記入していただき、担任に提出してください。
このホームページ上の「健康教育室」からもダウンロードできます。

晴れ 体調管理&治療報告を!

3年生のみなさん、いよいよ週末はセンター試験ですね。
これまでの努力を十分に発揮するためにも、当日の体調はとても重要です。
あと一週間、体調管理に努めましょう。

そして、1年生のみなさん、修学旅行まであと2週間。
インフルエンザが流行する時期です。
長期休みが明け、集団生活を始めると一気に流行し始めます。
みんなで修学旅行を楽しむためにも、クラス&個人で、予防に努めましょう。

・睡眠時間の確保、栄養をとる(抵抗力を高める!)
・手洗い、うがい
・教室の換気
・マスク着用(うつさない、うつらない)

また、冬休み中にう歯等の治療が済んだ人は、受診報告書を提出してください。

薬物乱用防止教育講演会

12月14日(木)、2年生を対象に薬物乱用防止教育講演会を開催いたしました。
 
 テーマ:「心と体と薬の科学」
 講 師:崇城大学薬学部 徳冨直史 教授



~生徒の感想を載せます~
・不幸な気分~オロオロやクヨクヨ~については、視点を変えると危機管理能力が高 
 いことだと聞き、悪い方にばかり考えるのではなく、様々な角度から物事を見つ 
 め、自分にとって良い影響になる思考ができたらいいと思った。
・薬に頼るのではなく、楽しい気持ちにすることで心も身体も健康に保つことができ
 るという話があり、そういうことも大切だと感じた。
・薬物の使用と心は深く関わっていることが分かった。今まで薬物の種類と害しか
 習ったことがなかったので新鮮だった。印象に残ったのは、「幸せな人だったら薬
 物に手を出さない」という言葉だ。薬物に手を出すか出さないかは、自分の心にか
 かっていると改めて学んだ。
・通常医薬品の過剰な服用は良くない、心の痛みは体の痛みの感受性を高め、体の痛
 みは心の痛みを誘発することを学んだ。鎮痛剤の副作用を考えると、薬を飲むより
 心のケアをするといいことが分かったので、いろんな人に教えてあげたいと思っ 
 た。