☆海洋科学科☆

【マリン校舎】1M漁業(シロウオおどり食い)

 1年海洋科学科海洋航海コースの授業で、“シロウオのおどり食い体験”をしました。

 シロウオは全長5cmほどの半透明なハゼ科の魚。春になると、群れで川を遡上し、転石の裏側に小さな卵を産み付けます。

 天草では、この時期になると、「四つ手網」と呼ばれる漁具を使った伝統漁が行われ、春の風物詩として親しまれています。

 生徒たちは、泳ぎ回るシロウオを捕獲してポン酢をかけて食べ、一足先に天草の春を堪能しました。「天草の伝統漁法を知ることができて勉強になった」「口の中で魚が動く感覚がわかって楽しかった」「噛んだら苦かった」などの感想が聞けました。