☆食品科学科☆

【本渡校舎】1年生「小麦粉からグルテン抽出実験」

食品化学の実験で小麦粉のタンパク質について学びました。

今回は強力粉と薄力粉に含まれる、グルテン量を調べました。

グルテンとは、小麦粉に水を加えて練ると、グルテニンとグリアジンという2種類のタンパク質が複雑に作用して生成されたものを指します。グルテンは弾力性をもち、パン生地などの骨格となる成分です。

 

強力粉、薄力粉を計量し、水を加え15分ほど捏ね続けます。

 

弾力が出て、伸びるようになったら水につけ、水中でもみ洗いをします。

 

水分を取り除くと・・グルテンができました。

2人1組で実験を行い、強力粉と薄力粉でグルテン量の違いを実験を通して学びました。

強力粉の方がグルテン量が多く、強い弾力性を出すことができることも実感しました。