【本渡校舎】2年生食品化学「カルメ焼き」
2年生の食品化学の授業では砂糖菓子「カルメ焼き」の製造原理について学びました。
カルメ焼きとは、大きさ10cm前後で、飴を発泡させた砂糖菓子。サクサクした歯応えと濃厚な甘味、カラメルのような焦げ砂糖の香ばしい風味です。ポルトガル語の「甘いもの」(caramelo)が語源と言われています。
実験方法はグラニュー糖と少量の水をお玉に入れる。
加熱して溶かし、125℃に達したら重曹と卵白を混ぜた、重層卵白を少し加える。
手早くかき混ぜて炭酸ガスの発泡を促し、冷却しながら軽石状に固めます。
食品化学が菓子製造に利用されていることを実感した実験となりました。