天草未来diary
【令和3年度「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)研究実施報告書】
【本渡校舎;地協】トルコギキョウ視察研修
令和3年12月17日(金)、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の一環として、天草地域の事業所の視察を通して、天草の地域資源を活用した事業について学び、将来の産業を担う職業人としてのあり方について考える機会を設け、今後の学習活動の深化へとつなげるために、私たち生活科学科2年生18名は、天草市新和町小宮路にある新和花き団地の中の札元農園さんの温室を訪問し、トルコギキョウの栽培から収穫について知識を深める事ができました。また、1人1本、好きな色のトルコギキョウをお土産にいただきました。
・1本に花は3輪残す ・天草は、県内で2番目の生産量 ・1ハウスに45,000~50,000本
【本渡校舎;地協】ハーバリウム制作研修
令和3年度12月20日(月)、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の一環として、天草地域の切り花の消費拡大につなげるため、天草市にある「FLOWER Shop 花よど」さんの淀川さんを講師として招聘し、私たち生活科学科2年生18名は切り花のドライフラワーを利用した加工品(ハーバリウム)の製造方法について、必要な知識と技術を習得することができました。
初めての取り組みだったので、講師の淀川さんのアドバイスを聞きながら、見よう見まねで取り組みましたが、みんな予想以上のできで、「お母さんにあげよう」「おばあちゃんにあげよう」と、夢を膨らませながらの取り組みでした。「将来は、ハーバリウムを作ってマルシェで販売しようかな?」など、制作中は、いろいろと楽しそうな意見も聞かれました。
【地域協働・本渡校舎】令和3年度(2021年度)研究成果発表会
12月22日(水)、今年度で終了を迎える文部科学省指定事業「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の研究成果発表会を本渡校舎体育館で開催しました。
3年間の事業成果の集大成を飾る本校の研究成果発表会には、運営指導委員会をはじめコンソーシアム委員の方々、地域の連携機関の方々など多くの来校者にお越しいただきました。また、YouTubeでライブ配信を実施し、生徒たちの成長した姿を披露することができました。
成果報告Ⅰでは、ポスターセッションによる課題研究成果を発表し、多くの方から質疑及び評価を得ることができました。
成果報告Ⅱでは、パネルディスカッションによる生徒と地域人材とのディスカッションを行いました。生徒の「未来の地域像」について発表することができ、会場の方からも意見をもらいながら天草の未来についてみんなで考えることができました。
成果報告Ⅲでは、生徒による研究発表1を、SBP活動班による研究発表2を、研究主査から成果報告3を行いました。3年間の学習による自分自身の成長と、地域社会への想いについて発表することができました。
最後に、文部科学省教科調査官の鈴木憲治様より指導・講評をいただき、今後の本校への激励と事業成果に対する評価等をいただきました。
多くの方に応援していただき、3年間の研究成果を発表することができました。何より、地域の方々の「地域の未来を託したい」という想い、また、生徒たちの「大好きな天草に貢献したい」という想いが相乗効果を生み出し、地域での協働的な学習が実践できました。これからも地域のため、未来の子ども達のために更なる教育活動の充実化を目指していきます。
【本渡校舎;地協】天草オリーブ園AVILO視察研修
令和3年10月11日(月)、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の一環として、私たち生活科学科3年の「手作り石鹸班」は、天草市五和町御領にある「天草オリーブ園AVILO」さんを訪問し、手作り石鹸に使用しているオリーブ油について、オリーブの木の栽培からオリーブの実の収穫、オリーブ油の生産方法について知識を深める事ができました。天草産のオリーブ油は高額なので、今試作中の手作り石鹸の材料として使用する場合は、ブレンドしたオリーブ油としてなら使えそうに思えました。
<収穫されたオリーブの実からオリーブオイルを絞る工程を学びました。>
<2種類のオリーブ油の「利きオイル」をさせていただきました。オイルの違いが味わえました。>
【本渡校舎;地協】生活科学科3年 手作り石けん班 にがり研修
令和3年7月19日(月)、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の一環として、私たち生活科学科3年の「手作り石鹸班」は、天草市五和町二江の通詞島にある「自然食品研究会」さんを訪問し、手作り石鹸に使用する天草の海水からとれる「天草にがり」についての知識を深めることができました。
「自然食品研究会」さんが天草の海水からにがりを作られている方法は流下式です。流下式塩田は、木で組んだ櫓に網などを吊るして、そこにポンプでくみ上げた海水をかけます。
風力や日光で水分を蒸発させ、海水を蒸発させながら濃縮した海水は天日干しにより、塩やにがり等に製品化されます。流下式の場合は釜炊き式と違い、熱を加えないのでにがりの中に有機物である酵素や酵母が残っているという事を知りました。今回の研修では、天草の海水からどのようにして塩やにがりが作られるのかを学ぶ事ができました。
【本渡校舎;地協】GAP講習会 1A&1L
令和3年度7月14日(水)本渡校舎視聴覚室にて、生物生産科1年生と生活科学科1年生を対象にGAP講習会が行われました。講師に、熊本県立農業大学校 宮本 陽造 准教授をお招きし、農業における今後の食材調達基準及び取引基準等を見据えたGAPの特徴について、演習を交えとてもわかりやすく講演されました。
GAP:Good Agricultural Practice(頭文字をとってGAP)=直訳すると「よい農業のやり方」
【本渡校舎】生活科学科3年 手作り石けん班 高森研修
令和3年7月5日(月)「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の一環として、私たち生活科学科3年の「手作り石鹸班」は、阿蘇郡高森町にある手作り石鹸のお店「Ladybug」さんを訪問し、手作り石鹸の技術や知識を深めることができました。
将来は、天草をイメージした手作り石鹸を製造し、天草土産の1つになればと考えています。
天草の素材を取り入れた手作り石鹸には、天草の二江で製造されている釜焚きされていないミネラル豊富なにがりも入れています。天草をイメージした石鹸は「にがり石鹸」なので、私たちが考えた「にがり石鹸」のレシピに、代表の豊田氏から少しアドバイスをもらいました。
私たちが製作途中の「手作りにがり石鹸」のデザインは、天草の海を泳ぐイルカ(イルカウォッチング)なので、海をイメージできるようなマーブルデザインの技術を習うことができました。
【本渡校舎】全国農業新聞に掲載されました!
令和3年(2021年)6月25日(金)付けの全国農業新聞に、本校が取組む「地域との協働による人材育成」をテーマに記事が掲載されました。
今年度で3年目を迎える、文部科学省指定「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の取組を中心に、将来の目標に向けて学ぶ生徒の姿を取材していただきました。地域全体で「人」を育てる仕組み作りを目指す本校の姿は、未来を見る生徒の姿に重なっています。
全国農業新聞記事より(※ホームページへの掲載許可済み)
【本渡校舎】★天草市役所へ研究プレゼン★未来の地域像を提案する
6月15日(火)雨天
生物生産科3年生の畜産専攻生3人が、授業で取組んでいるプロジェクトの研究成果を説明するために天草市役所を訪問しました。
生徒たちは、株式会社デンソーが研究を進めているコッコミクサKJ(藻の一種)を農業で再利用できるように共同研究を進めてきました。
説明した内容は、SDGs11番目の目標「住みやすい町づくり」についてです。地域の在り方を含め自治体の支援体制についても理解をしていただきました。
また、本研究で天草地域の活性化に貢献したいという生徒たちの熱い思いを伝えました。
※研究の詳細は、前年度の研究発表をご覧ください。
【本渡校舎】6/9「第2回コンソーシアム会議(マザー・サークル会議)」を開催しました。
ローカル・サークル会議に引続き、今回はマザー・サークル委員の方々とWEBを通じてオンライン会議を実施しました。
ローカル・サークル会議の内容を引き継ぎ、情報共有を行った上で、生徒たちの資料集(仮)について議事を持ちました。マザー・サークル委員のほとんどは、天草地域外から本校をサポートしていただき、地域外からの視点で天草を分析する役割を担っていただきます。
今回の会議では、広い視点で生徒に提供できる情報などについて議論を進めました。生徒に、何ができるようになってほしいのか、また、生徒が将来的に何をしたいのかを明確にできるような内容にしたいと結論づけました。
今後、ローカル・サークル委員と同様、二人三脚で生徒が興味・関心を持てるような資料集作りを進めていきます。
会議資料スライド:第2回コンソーシアム会議(マザー・サークル会議)会議資料.pdf
【本渡校舎】5/26「第1回コンソーシアム会議(ローカル・サークル会議)」を開催しました。
令和3年度が始まり2ヶ月が経ちます。
本校を含めたコンソーシアムの活動として、コンソーシアム会議を実施しました。
会議では、今年度の事業計画に加え、生徒たちが授業の中で利用できる資料集(仮)の作成について議論を深めました。
コンソーシアムとして、委員一人一人が生徒と関わり、皆さんで生徒を育てていく意味を込めて資料集(仮)の作成を提案しました。インターネットには出ていない地域の方しか知らない情報や農業経営の方法、グローバル課題(SDGs)に関する取組などについて、生徒に分かりやすい資料を収集することで意見をまとめました。
議事の中では、ローカル・サークル委員の方々の熱い思いと、郷土愛を受けることができました。
今後、委員と学校が密に連携して、地域の宝となる資料集(仮)を作成したいと思います。
令和2年度(2020年度)文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」研究実施報告書〈第2年次〉
令和2年度「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」研究成果発表会について
令和2年度(2020年度)の研究成果発表会は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、オンラインによるご案内となりました。
本事業で取組んだ生徒の学習成果として、11グループによる生徒発表動画をYouTubeで公開しています。
以下の研究テーマ一覧をご覧いただき、視聴ならびに評価アンケートへの記入をお願いしたいと思います。
また、発表に用いたスライド及びポスター、発表原稿等も合わせて公開しておりますので、ご都合のよい時にご覧ください。
令和2年度研究成果発表会 食品科学科発表用ポスター一覧
【本渡校舎】サプライズブーケ大成功!
2年生活科学科の教科「草花」では、「熊本県産の生花の消費拡大」と、「フラワーアレンジメントの技術習得」を目的として、これまで学習活動を行ってきました。
そのような中、これまで学んできた成果を天草拓心祭で披露することはできないかと考え、3年生活科学科のファッションショー(以下、Lコレ)の最後に、サプライズでブーケを渡すことにしました。
11月10日(火)、フラワーショップ花よどの淀川様を講師に招きブーケ作りに挑戦しました。
「葉物をクッションの代わりに花と花の間に入れ込むと、柔らかいブーケになりますよ」など具体的なアドバイスを頂きながら、全員で可愛いブーケを作ることができました。
11月11日(水)、天草拓心祭の当日です。3年生に分からないように準備をしなければならず、緊張の中で天草拓心祭が始まりました。
Lコレでは、素敵な衣装に身を包んだ3年生の堂々たる姿がありました。ドレス、シャツ、スカートなど、これまで努力して作り上げた衣装には、一人一人の思いが詰まっていました。
全員がステージに登壇して、最後のあいさつが終わり、照明が消える予定でした。
しかし、照明は消えません。
サプライズブーケの決行です。
ステージ袖でサプライズブーケの説明をして、2年生活科学科の生徒がステージにブーケを持って登壇しました。
3年生は突然の事で驚いた様子でしたが、涙を流して喜んでくれた人もたくさんいました。
サプライズブーケをとおして、フラワーアレンジメントの技術を習得し、さらに天草拓心祭を盛り上げることができて良かったです。
これからも、様々な場面で地域の方と協働し、生花の消費拡大をPRしていく活動をとおして、主体的に課題を解決していく力を身につけていきたいです。そして熊本、天草の農業の活性化の一助になれば幸いです。
【本渡校舎】保育園児との交流学習
11月2日(月)、天草拓心高校本渡校舎で、生活科学科3年生とめぐみ保育園児との交流学習を行いました。
晴天であれば芋掘でしたが、当日は雨が降ったため屋内での交流学習となりました。ハロウィンにちなみミカンでお化けを作ったり、折り紙で可愛いクローバーやかっこいい手裏剣を作ったり、有意義な時間となりました。
生活科学科では日頃から学習している「保育」や「生物活用」の学びの実践をみんなしっかりとできていてとても頼もしく感じました。
サツマイモの収穫はできませんでしたが、事前に収穫したサツマイモで作ったスイートポテトをお土産に渡すことができたので良かったです。
3年生にとっては、残り少ない高校生活となります。これからも様々なところで学習したことを実践していってほしいと思います。
フラワーアレンジについての校外学習
「熊本県産の生花の消費を拡大」を研究テーマとして、生活科学科では草花の学習を行っています。
今回は、本渡市内の生花店で実際にブーケ作りに挑戦しました。プロ目線で専門的なアドバイスを頂き、素敵なブーケを完成させることができました。
今後、今回ブーケ作りを学んだ生徒達が、クラスメイトに授業でアドバイスをしながら、クラス全員でのブーケ作りに挑戦する予定です。
熊本県産の花材を用いたアレンジメント作りの実践
生活科学科では、生花の消費拡大に向けた取組みの一環として、熊本県産の花材を用いたフラワーアレンジメント作りについての学習を行っています。
この取組みについて、天草広域本部の農業普及振興課に話したところ、「天草広域本部内で10月から熊本県産の花材を用いたフラワーアレンジメントの展示が始まります。展示後の花材を是非活用してください!」と教材提供を提案していただきました。
提供していただいた花材で、最初のフラワーアレンジメント学習を行いました。農業普及振興課に感謝です。
目につきやすい場所に展示をしたので、みんな足を止めてアレンジメントを楽しみました。
そして、まだ使用できる花材は、授業で卓上フラワーアレンジメントの材料として用いました。
限られた花材のなかで、個性豊かなアレンジメントを作ることができました。
今後も、様々なアレンジメントに挑戦し、熊本県産の生花の消費拡大に貢献できる活動を行っていきたいと考えています。
藻を使用して地域課題を解決するための挑戦!(生物生産科2年)
数年前から、(株)デンソー様が持つコッコミクサKJ(藻)を使用して、家畜に与えた際の影響について調査してきました。
研究結果として、大変有益な結果を得られた生徒達は、民間の農家の方と連携し検証実験を進めることにしました。
9月9日(水)、天草市大江町にある合同会社ピッグスの井戸様宅を訪問しまし、施設の視察と研究内容の確認を行いました。
養豚業が盛んである大江地域で、養豚業の新たな可能性の探究と経済性の向上に向けた研究を実施し、畜産業の明日をイノベーションするための研究に取組みます。
第2回コンソーシアム会議
9月11日(金)に今年度2回目となるコンソーシアム会議を開催しました。
外部から17名の委員をお招きし、マザー・サークル委員には今年度の研究計画について協議を行いました。
その後、ローカル・サークル委員は生徒達とディスカッションの場を設け、地域課題に対する探究的な課題解決型学習をテーマとした意見交換等を実施しました。
生徒自身が主体的に会を進行し、研究内容の中で解決策をどのようにするのかを、委員の方からのアドバイスや今後の協働学習について意見交換を行いました。
コロナウイルス感染防止の対策のため、オンライン会議での参加や、ソーシャルディスタンスの確保、マスク及び手指消毒等を徹底し、大変意義のある時間にすることができました。
1月の発表会に向けて、研究成果を出してほしいです。
【本渡校舎】令和2年度 GAP講習会実施
令和2年9月14日(月)職業観の育成を目的とし、生物生産科1年生と生活科学科1年生を対象にGAP講習会が実施されました。熊本県立農業大学校より 竹ノ内 誠一 准教授にお越しいただき、2時間におよぶ研修を受講しました。最後には、農業大学校の卒業生の紹介もあり、志の大切さや働くことへの意義などを熱く語っていただきました。
GAPとは?
GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の維持可能性を確保するための生産工程管理の取組のことです。(農林水産省)
令和元年度(2019年度)文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)研究実施報告書〈第1年次〉
【本渡校舎】GAP研修を開催しました。
1月23日(木)に生物生産科と生活科学科の1年生を対象として、GAP研修を開催しました。
GAPとはGood Agricultural Practice(良い農業の実践)の略です。
講師は、南稜高校の栗原 健 先生です。大変分かりやすいプレゼンテーションで生徒達も積極的に参加することができていました。
具体的には、農場の安全管理の内容で、農薬の保管の方法や異物混入を防ぐための工夫などを説明していただきました。この、GAPを取得することでオリンピックの選手村にも食材を提供できるようになったり、グローバルなイベントで販売できるようになると言うことでした。
ぜひ、本校でも、生徒達と共に安心安全な農場運営に活かしていきたいと思います。
【本渡校舎】「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」研究成果発表会
令和2年1月17日(金)天草拓心高校本渡校舎にて、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」研究成果発表会が行われました。午前中に開会行事、課題研究・SBP研究発表、ポスターセッション、指導講評があり、午後より運営指導委員会、コンソーシアム委員との生徒発表振り返り会、コンソーシアム会議、閉会という日程で終日におよび令和元年度(2019年度)の研究成果の発表・報告会が実施されました。
ポスターセッション(生物生産科1年生・食品科学科1年生・生活科学科1年生全生徒による発表)
研究開発課題名:産業イノベーション人財の育成~天草の魅力ある農業で持続可能な未来を拓くリーダー~
1年次研究開発目標:地域課題の発見・解決を目的に、課題解決の手法と情報収集の方法・活用について研究する。
1農業の可能性を広げる地域課題への取組みコッコミクサKJの新たな活用方法~地域の食と環境問題~.pdf
3地域の伝統的な食文化の継承~ちゃんぽん野菜の栽培に関する研究~.pdf
5地域資源を活用した加工品の開発~栽培から加工までの基礎知識の習得~.pdf
6地域資源を活用した加工品の開発~菓子製造における基礎知識と技術の習得~.pdf
7地域資源を活用した加工品の開発~麺製造における基礎知識と技術の習得~.pdf
8地域資源を活用した加工品の開発~食品製造における衛生管理の習得~.pdf
11地域の特産品を活用した商品開発に関する研究~拓心オリジナルバーガーの開発~.pdf
12地域の特産品を活用した商品開発に関する研究~天草拓心オリジナルちゃんぽんプロジェクト~.pdf
「地域課題研究」株式会社デンソー天草事業所への視察研修(微細藻類を農業へ活用)
12月15日(火)、「総合実習」の授業で微細藻類を研究テーマとして学習している生徒5名が、天草の五和町にある株式会社デンソー天草事業所へ視察研究にいきました。
難しい話を丁寧に分かりやすく話をしていただき、施設の案内を細かくしていただきました。
微細藻類を農業へ活用する「次世代の農業」を実現するために研究活動を頑張ります。
世界的な企業の新たな技術について話を聞きました。
藻を培養するためのプールを視察しました。清潔な環境で培養されているのに驚きました。
令和元年度(2019年度)KSH(熊本スーパー・ハイスクール)生徒研究発表会への参加
12月1日(日)、崇城大学SOLAホールにてKSHの研究発表会へ参加してきました。県内のスーパー・ハイスクールが一同に揃い、それぞれの学校の特色ある研究テーマに沿った発表がありました。発表方法はポスターによる発表で、学習したことを一枚のポスターに表現しました。天草拓心高校の生徒は、生物生産科・食品科学科・生活科学科から学科毎にポスターを作って研究発表を行いました。発表前は緊張していましたが、多くの来場者と話をすることができて、生徒たちの自信に繋げることができました。「地域の課題」を「地域の魅力」に変えることを目標に今後も頑張っていきます。
第2回コンソーシアム会議(ローカル・サークル)開催
11月27日、今回で第2回目となるコンソーシアム会議では、2部構成で実施しました。第1セクションでは、生徒と委員の皆さまの意見交換会を設け、「地域の現状から未来に向けて取組むこと」を主なテーマに様々なアイデアや将来の地域像について話をすることができました。自分から手を挙げることができない生徒も、少しずつ発言することができるようになりました。自分の内にある秘めた思いや素晴らしい創造性をもっと自分から発信できるようになってほしいですね。高校生が感じている「地域の課題」や「地域の魅力」を新鮮な気持ちで聞いていただいたコンソーシアム委員の皆さまに感謝です。
農業技術の進歩【本渡校舎】
文部科学省「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」
農業技術の進歩も加速化を見せ、ICTやITなどの導入により、栽培及び飼育技術の向上に大きな変動期を迎え、次世代の技術革新に伴い、ドローンを使用した農業への活用について理解を深め、技術の活用について学びました。
実際に数名の生徒たちに農業用ドローンの操縦を行わせて頂きました。
今回、ご講演頂いた有限会社ミドリの社長上原様、遠方である中、生徒たちの為に貴重なお時間を割いて、ご講演して頂き誠にありがとうございました。
終了後も数名の生徒たちが、質問や実際にドローン本体を触っていました。
天草高校SSHポスター発表会に参加してきました!
10月15日(火)に、天草高校で行われたSSHポスター発表会に参加してきました。
今後の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」に関わる活動に向け、
よい刺激をもらうことができた時間となりました。
「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」看板設置【本渡校舎】
令和元年9月27日(金)本渡校舎正門に2019年度~2021年度 文部科学省指定 「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェショナル型)指定校」の看板が設置された。
【天草の魅力ある農業で持続可能な未来を拓くリーダーの育成を目指す】
イオン九州(株)コーポレートコミュニケーション部 福山博久氏 講演会【本渡校舎】
9月18日(水)イオン九州(株)コーポレートコミュニケーション部 福山 博久 氏をお招きし、生物生産科1・2年生および商業科2年生を対象に講演会が行われた。
目的:各職業分野に関する課題を発見し、職業人として必要な豊かな人間性を育み、よりよい社会の構築を目指して自ら学び、産業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を育成を目的とする。
【講演会テーマ】
生物生産科1・2年生
「スーパーの売場からわかる事」「GAPの取り組みの必要性」「九州力作野菜・果物の取り組み」「商品開発をする一例、カップラーメン」
商業科2年生
「スーパーの売場からわかる事」「オーガニック・フードアルチザンの取り組みについて」「農産物の輸出の状況」
【天草拓心生の深い学び】(生徒感想文より)
GAPの取り組みは、食品の安全だけでなく、労働者が環境への影響なども考えられておりすごいと感じました。店の状況を知るためには、数値化、グラフ化が欠かせないこともわかりました。他店の分析には、「こっそり」と言われたときには笑ってしましました。今回の講演を通じ、多くの需要があるかどうかを調べることが必要だとわかりました。
プロフェッショナル型コーディネーター・地域協働学習実施支援員(1名)
(株)チーム天草
西嶋 隆明 代表取締役
運営指導委員会(6名)
木之内農園
木之内 均 会長
国立大学法人熊本大学
高崎 文子 准教授
株式会社コッコファーム
津留崎恵美 商品開発担当
有限会社マツイアンドパートナーズ
豊田 希 代表取締役
株式会社農テラス
山下 弘幸 代表取締役
株式会社吉次園
前田 正明 代表取締役
マザー・サークル(コンソーシアム委員7名)
一般社団法人未来の大人応援プロジェクト
岸川 政之 代表理事
(株)デンソー社会ソリューション事業推進部
渥美 欣也 担当部長
尚絅大学生活科学部栄養科学科
川上 育代 准教授
熊本県商工労働部産業支援課産業支援班
林田 安生 主幹
熊本県立農業大学
中村 秀朗 校長
熊本県天草広域本部
松岡 正之 本部長
熊本県教育庁県立学校教育局高校教育課
重岡 忠希 課長
ローカル・サークル(コンソーシアム委員14名)
(株)デンソー天草事業部
益田 智 所長
イオン九州株式会社イオン天草店
羽衣石 純夫 販促担当
岡村農園ハンドメイド
井上 政哉 代表
(株)光延農園
光延 啓人 社長
倉田農園
倉田 政幸 代表
本渡五和農業協同組合営農経済部営農課
吉本 和喜 課長
地元畜産農家
井上 美智信 代表
熊本農業研究センター天草農業研究所
山部 秀敏 所長
天草広域本部天草地域振興局農業普及・振興課
木庭 正光 課長
天草市役所経済部産業政策課
田川 誠也 課長
天草市起業創造・中小企業支援センター「Ama-biz」
小田 勝久 センター長
天草ケーブルネットワーク株式会社メディア事業部
吉本 彩花 さん
熊本県立農業大学校
緒方 宏樹 農学部長
熊本県教育庁県立学校教育局高校教育課
小田原 健 指導主事