定時制日誌

給食の一品

今日の御飯の受けに出された一品。何だと思いますか。


 

見た目で判断して、ごぼうスライスの素揚げかな。

食べてみて、ごぼうではないな。塩味が利いていてなかなかいける。

 
これ材料は何ですか

 
切干ダイコン!

水で戻して、水を切って、揚げてあるよ。

 
切干ダイコンの煮つけを揚げたの?濃い目の味がついているけど。

 
煮ていませんよ。揚げた後で塩を振っています。

 
はじめて食べた味でした。でも、おいしかったです。

 

避難訓練

12月8日(火)避難訓練がありました。


 

冬に入り火災の多い時期になりました。非常ベルがなり、印刷室から訓練火災との放送を確認し、火元から離れるように体育館に避難しました。避難にかかった時間は4分4秒ということで、近年になく素早い避難ができました。


 
整列後、係りの先生からのお話があり、その後は、消火器の取り扱いについて業者様からの説明を受けました。火災原因の一番は放火であること、消火器にはA・B・C、3つの種類があること、消火器にはガスと消火剤が混合して詰められているものと、ガス発生器と消火剤が詰められているものがあることなどが説明されました。具体的に消火器の口の部分を外して説明され分かりやすかったです。狭い部屋では自分の逃げ道を確保し、逃げ道の方から消火器を使わねばいけないなど大切なアドバイスをいただきました。

  

校長の講評では、素晴らしい避難だったとお褒めの言葉をいただきました。そして、火災で死亡する原因は一酸化炭素中毒によるものが大半である。一酸化炭素を吸うと逃げたいと思っても体がいうことをきかなくなり意識を失ってしまう。したがって、有毒ガスを吸わないように姿勢を低くして逃げることや、寝ている時の不意の災害が怖いので、逃げ道を確認しておき、寝ぼけていても逃げられるようにしておくことなどのポイントを話していただきました。

 

最近、本当によく火事・焼死のニュースを目にします。まずは火の用心が一番ですが、いざというときに素早く非難できるようにしたいですね。

生徒会解任式・認証式

12月8日(月)1限目に、旧生徒会役員解任式・新生徒会役員認証式を行いました。
旧生徒会役員は安堵の顔、新生徒会役員は緊張の面持ちでした。

 

上妻校長先生からのご挨拶でも、メインとなる湧定祭(文化祭)など、
生徒が主体的に活動することへの激励のお言葉をいただきました。



その後の新生徒会役員オリエンテーションでは、
これからの生徒会活動への思いを、自己紹介を兼ねて行いました。
これから1年間16名のスタッフで、よりよい学校生活になるように頑張っていきます。

中間考査が終わりました!

11月30日から12月4日の1週間実施された後期中間考査も今日で終わりました。
緊張の1週間でしたが、体調も崩さずに頑張って受験しました。

  

いよいよ、あと3週間で今年も終わります。
思い残すことのないよう、学校に、仕事に、趣味にと多方面で活躍してほしいですね

食育講演会「生徒の感想」を少しだけ

11月27日(金)に実施された食育講演会の生徒の感想をいただきました。
 

・水俣病で食まで否定され、辛いことがあったにもかかわらず、諦めずに続けられることがすごいと思いました。

・今まで何も考えずに出されたものを食べていたので、これからはすべての食べ物に感謝して食べたいと思いました。また、お米つくりをしているおじいちゃんの仕事をこれからは毎年手伝いをしようと思いました。

・「水俣」に対する意識が大きく変わりました。澤井さんが真剣に食に取り組む姿がよく伝わりました。「食で病になったとだけん、食でなおすとたい」の言葉がとても印象に残りました。水俣の人たちの真剣な農業に対する強い思いが心に届きました。

・自分は水俣で小学校2年生まで過ごしてきて、水俣は空気もきれいで食べ物もおいしいことも知っています。こんなふうに水俣のことを広めて、イメージを変えていこうとすることが大事なことだと思いました。

・日本は本当に豊かな国なんだと思いました。外国では満足に食事もできないで必死に生きている人がたくさんいるのに、日本では売り切れなければ廃棄する。もったいないし環境にも悪いと思いました。私も「水俣」と聞くとまっさきに水俣病を思いうかべてしまいます。マイナスのイメージが強かったのですが、今回の講演を聞いて新鮮でおいしい食材がたくさんあることを知り、これからは水俣産のものも積極的に買っていこうと思いました。

・澤井さんの話を聞いて、食に対する考え方を改めるべきだと思いました。おじが米農家をしているので使命感のようなものを感じました。澤井さんの人柄、地域に対する想いも感じとれた気がします。「食と命」このテーマは他人事ではいけないものだと思いました。

・野菜を育てている人、自然からとるものを出している人、そういった人から食材を直接受け取りに行き、必要な人に届けることで、人と人とのつながりができるということがわかりました。


後期中間考査

11月30日から12月4日まで、後期中間考査が行われています。



みんな真剣に受験していますね!

12月になり、気温が急激に下がってきました。
定時制の教室では寒さ対策も大事。
今週から暖房を入れていただけることになりました。
暖かい教室で勉強ますます頑張ります!

食育講演会がありました


 11月27日(金)、あばぁこんね会長・もじょか堂代表の澤井健太郎氏を講師にお招きし、「食と命~水俣から安全でおいしい食材をみなさんへ」という演題で、食育講演会を開催しました。
 
  

講演の要旨はつぎのとおりです。
 

学生時代から海外へ渡航し、さらに水俣で農業を学んだことをきっかけとして、JICAの青年海外協力隊として海外で働くことを目標とした20代。しかし、JICAの二次試験の健康診断で心臓に異常が見つかり、夢を断念せざるを得なくなった。失意の中でのふるさとでの療養中、農業だったら地元でもできるのではないかと水俣で農業をする決意をした。

 

初めに養鶏を手がけた。4羽の鶏を手に入れ、自然の中で大切に家族のように育てた鶏が10か月後に産んだ1個の卵。そのまま育てれば羽化して鶏になる卵。食べるために育てたものなのに、どうしても食べ物に見えなかった。悩みぬいた末に食べた卵は弾力があってとてもおいしいものだった。「命をいただく」ことに真剣に向き合った瞬間だった。この感動をみんなに伝えたい、おいしい卵をみんなに食べてもらいたいと思い、もじょか堂を創設した。途中、鳥インフルエンザの流行があり養鶏を断念。もじょか堂では、生産者が愛情込めて育てた安心で安全な食材を吟味のうえ取扱い、消費者に販売した。しかし、愛情こめて作物を育て、おいしいものを提供するという生産者の夢も捨てきれず、今はアボカドの生産にも取り組んでいる。

 

現在、世界に1億人以上飢餓の状態の子どもがいる一方で、たくさん採れた野菜や作物が市場に出ることなく、育てた農家さんが自らトラクターで踏みつぶすような光景が日本にはある。物質の豊かさや利便性を追求しすぎた結果、現代の日本人は、大切なことを忘れているような気がする。

 

「ミナマタ」は、日本で初めて食による公害が起きた土地である。長い間差別や風評被害にさらされ、食べ物に水俣産と言えない時代が続いた。今では、環境モデル都市として国の認証も受け、人々の意識も変わりつつある。水俣病患者で語り部だった故杉本栄子さんの言葉「食で病になったとだけん、食で治すとたい」。過去の過ちを教訓とし、二度と繰り返さないために、水俣の生産者たちはできるだけ農薬や化学肥料に頼らない農業を目指している。

 

ヒトは、命をいただくことでしか自らの命をつなぐことができない。もっと食べ物や生産者に関心を持ってほしい。つくる人と食べる人の関係性を大切につくっていくことが水俣の未来をつくることであり、自分の役割であると考えている。

 

講演の要旨は講演を聴いて湧心館高校定時制でまとめたものです。

今日の給食は東京と福井の郷土料理

献立は、柳川風丼、こっぱなます、すまし汁です。

「こっぱなます」が福井県の郷土料理だろうなとさっしはついたけれど、「柳川風丼」…

どうしても柳川というと福岡県を思い出してしまうが・・・

 

そこで、給食の先生に聞きました。

柳川風って? 福岡県じゃないの?

 

柳川というのは、江戸(東京)発祥の料理、どじょう鍋

給食にどじょうというわけにはいかないよね。実際、どじょうに抵抗がある人も…。

それで、どじょうに変えて肉を使ったものを柳川風っていうのよ。

特徴は、肉に笹がきごぼうを加えて甘辛く煮て、卵でとじたもの。ごぼうをたくさん食べられて栄養たっぷりよ。

 

 

卵がふわふわで、とってもおいしかったです。

 

こっぱなますは福井県の郷土料理ですか。

 

そうよ。だいこん・ニンジン・ネギ・油揚げ・白ごまなどを、辛子酢味噌であえてあります。

 

あまり食べない味ですが、辛みがきいてとてもおいしかったです。

 

毎月、いろんな献立の工夫があって、給食は楽しいです。

これも給食の先生方のチャレンジのおかげです。

今日もおいしい給食、ありがとうございました。


 

選挙管理委員会 出前講座がありました

選挙を考えよう!というテーマで、熊本県選挙管理委員会の方にお話しをいただきました。


 最近の選挙における課題、選挙はなぜ大切なのか、公職選挙法の改正に伴う選挙権年齢を「満20歳以上」から「満18歳以上」に引き下げられたこと、投票の方法など、映像や資料を用いて丁寧に説明して頂きました。

 

定時制の生徒には、18歳以上の生徒も多くいるため、関心も高く、Q&Aにも積極的に参加している様子が見られました。

   

トライアングル編集作業が行われました!

 11月19日(木)にトライアングル№67作成のための、編集作業を行いました。今回は、県定通文化大会&湧定祭特集号です。

 事前に各方面からいただいた原稿を、パソコンに入力したり、写真を配置したりで振興会役員方が力を注いで作成しました。

 文化大会での本校生の活躍や、湧定祭での活躍などを和気あいあいと話しながら進めました。

 12月17日発行予定です。保護者の皆様にはご覧いただき、感想をお寄せいただければ次号に生かしていきたいと思います。


  

映画鑑賞に行きました

 11月18日(水)午後6時30分から映画「図書館戦争」をシネプレックス熊本で鑑賞しました。


  

 生徒から「とてもよかった」・「主演の岡田准一さんのアクションがかっこよかった」・「ハラハラ、ドキドキであっという間に終わりました」・「最後のシーンではとても感動しました」・「続編を見たい」などの感想がありました。


フードデザインの授業で桂むきに挑戦

フードデザインは家庭科の選抜科目です。「家庭総合」を学習した後の選択で、内容も専門的になります。和、洋、中華料理の実習や「食」についても詳しく学んでいます。

 今日は、桂むきにチャレンジしています。実った渋柿を干し柿にし、それを使って柿なますを作りました。


  

太鼓部 大活躍の1週間

※11月6日(金)

 11月6日(金)の湧定祭での演奏を皮きりに、1週間の間にいろんな場所で演奏してきました。湧定祭では、「鼓響」を演奏し、開会に弾みをつけました。


  

※11月7日(土)

 「熊本県公立高等学校PTA連合会中央地区指導者研究大会」がグランメッセ熊本で開催され、そのオープニングで演奏しました。

 今まで、地域の方々の前で演奏してきましたが、今回は他の高校の先生・保護者の方々の前で、「若武者」「鼓響」「舞湧伝」の3曲を披露することができました。緊張しましたが、何とか無事演奏することができました。ありがとうございました。


  

※11月8日(日)

 水まち水前寺「にぎわい祭り」(水前寺戸井の外公園)では、「鼓響」と「舞湧伝」の2曲を披露。

前日は雨70%の予報で心配しましたが、日焼けするほどにいい天気で、思いっきり演奏することができました。地域の祭りに声をかけていただけることに感謝しながら、来年はもっと素晴らしいステージができるよう練習に励み、力量をつけていきたいと思います。


  

※11月14日(土)

 熊本支援学校の「第3回ゆうし祭」で初めて演奏しました。ホームページの太鼓部の活躍をご覧になり声をかけていただきました。あいにくの小雨でしたが、支援学校の体育館で「鼓響」と「舞湧伝」の2曲を演奏しました。部員の一人は足首を痛め、もう一人は曲の準備の間に滑って腰を打撲しましたが、最後まで精いっぱいの演奏で、盛大な拍手をいただきました。

 熊本支援学校のみなさん、ありがとうございました。


   

   

 今年度のステージは、あと次の3ステージです。応援よろしくお願いします!

   12月5日(土)竹の下公園

 「レイクサイド繁栄会 謝恩祭 ふれあいもちつき大会」

   H281月31日()嘉島町民会館

  「鼓心祭」

   H283月26日() 水前寺成趣園

「水前寺まつり2016」

熊本県「がんばる高校生表彰式!」

 11月16日(月)熊本テルサで、熊本県がんばる高校生の表彰式が行われました。教育長あいさつの後、表彰状授与が行われた。本校定時制からは、4年次生のTさんが太鼓部と生徒会活動を入学当時よりがんばり、学校の活性化に寄与した、また学業と仕事の両立がよくできたと高く評価され、表彰されました。

 

 授賞式は、緊張感が漂うなかで、蒲島県知事より直接表彰状をいただき、その後、蒲島知事の講話があり、全員で記念撮影をして閉式となりました。

くまもと教育の日 地域の方々との合同調理

 11月12日(木)に地域の方々との合同調理を実施しました。地域の方々の生活の知恵を学び、経験されてきた多くのことを学ぶ事ができ、充実した時間を過ごすことができました。

 調理メニューは恒例の「太巻き、いなり寿司、さつまいものレモン煮、吸い物」でした。調理中は、いろんな会話が飛び交い、ニコニコと手を動かしてとても微笑ましい姿が見られました。試食した職員からは「美味しい!!」と感嘆の声があがりした。

 この生き生きとした生徒達の笑顔は、地域の方々のご協力がなければ生まれなかったものです。ご多用のなか、参加して頂きました地域の方々へ感謝申し上げます。

   

   

 

<生徒の感想>

・初めて巻き寿司を作りましたが、自分の思っていたよりもコツが必要で、教わらなかったら、うまくできなかったかなと思いました。みんなで作ることで楽しさもあり、よりおいしく食べることができた!

・サツマイモのレモン煮がとても美味しかった。

・楽しく一緒に作ることができた。

・教えてもらいながらきちんと作ることが出来たと思う。

・巻き寿司は日頃あまり作る機会が無いので、とても自分のためになる体験でした。地域の方と交流しながら、楽しく進める事もでき、充実した時間を過ごせました。次回は一人でもチャレンジしたいと思います。
 

<地域の方々の感想>

・今日は孫より若い子どもたちと楽しく調理出来てとても楽しかったです。

・班のメンバーにおいては、皆素直な感じがあり、ワキアイアイで進行できたと思います。良く話もでき、食においては色んな話もできたと思います。

・生徒さんとの調理実習とても楽しかった、ありがとうございました。

・生徒さんも年々真面目に取り組まれていて、お手伝いがいらないのではないかと思う程です。顔を覚えてくれる人もいて、うれしく思います。“また来年会いましょうね”と約束しました。

 

全定合同でチューリップを定植

 11月11日(水)の夕方に本校の全日制の保健委員生徒(20名)と定時制の生徒会役員生徒(6名)が合同で赤、白、黄、紫の色とりどりのチューリップの球根を合計200個植え込みました。

 
 同じ校舎を使っているとはいえ、日頃なかなか関わる機会のない異なる課程の生徒たちが共に作業をしている光景はとても新鮮なものでした。

 自分たちが何色の球根を植えているか分からなくなり、咲くまで色がわからないというハプニングも起きましたが、春を彩るチューリップたちが咲くのがとても楽しみですね。


  
   
 

研修旅行に参加した生徒の感想をいただきました

研修旅行感想文より
 

 二条城の細かい装飾や鶯張りの廊下など、昔の職人さんの技術はとても素晴らしいと思った。清水寺から金閣寺まで韓国人を案内したりと外国の方と交流できていい思い出が出来た。

 
 歴史を感じるお寺と観光客の多さに驚きました。ずっと歩いたりして疲れましたがいい思い出になったと思います。

 
 色々あって疲れたけど、思い出がたくさんできたし、こんな機会二度とないです。すっごく楽しかったです

 
 1日目で心に残ったのは、南禅寺の法話や座禅体験だ。初めての体験でドキドキしたけど、終わるのはあっという間で、一回打たれておけばよかったかなと思った。

 
 テレビで見るのとは違って、実際に感じる雰囲気は、その場所で歴史が動くようなことがあったんだなと感じる事ができました。

 
 薬師寺ではお坊さんのお話を聞いて、私にはない世界観を感じることができ良い経験になりました。研修旅行楽しかったです、今度は自分のお金で行ってみようと思います。

 
 奈良の大仏はでかくて圧倒されました。友達と仲良くなったり、より絆が深まったりして、とても良い3日間でした。

 
 とても有意義な二泊三日の研修旅行でした。南禅寺での座禅体験では心身共に成長できたように思いました。

 
 もう二度とそろうことのないであろうメンバーで2泊3日、1分1秒を大切に過ごしました。心に残る思い出となりました。

職員による後期花壇美化作業

11月10日(火)、後期の花壇美化作業を行いました。

今回はパンジー、ビオラ、マリーゴールドの苗とプシキニュアの球根を植えました。パンジー、ビオラ、マリーゴールドは熊本支援学校高等部の生徒さんが育てたもので、とてもきれいな苗でした。


   

わざわざ作業の手伝いに来てくれた生徒もおり、除草から耕し、苗植え、水まき、掃除と職員生徒が一丸となって1時間ほど作業をしました。そして、今日植えたプシキニュアは3~4月に花を咲かせます。春がとても待ち遠しいですね。

気持ちの良い天気の中、作業したことによって、清々しい1日の始まりになりました。


 

湧定祭が行われました

 
今年のテーマは
 「もう二度と創れない
  WAKUWAKUを!」
 

縦2m×横3mの
モザイクアート

今年は花火の風景を
作りました。

 

 
和太鼓演奏 「鼓響(こきょう)」
 
筝曲 「千本桜」
 
ロックなライブパフォーマンス
 
 
今年もやりました!
 
「女装・男装」コンテスト!
 
 
生徒・保護者・職員で作った
「竹あかり」
 
一行詩「面と向かって言えない一言」
 
芸術科作品展示
 
装飾(折り紙)展示
 
階段アート 階段の側面を使った展示
 
影絵で描く不思議な世界
 
バザー関係 食事場所
 
振興会役員の皆さんによるバザー
 
フィッシング キノピー

理科の授業で、豚の腎臓を解剖

11月4日(月)1限 生物基礎(2-1)で「ブタの腎臓」解剖を行いました。
 

まず、実物投影機を使いながら解剖の仕方を説明しました。

 
外観をきれいにして動脈と静脈、膀胱につながる輸尿管を確認します。動脈は血管壁が厚くなっていて、それに比べ静脈は薄く中に血液が残留しています。腎臓本体は縦およそ15cm、横およそ5cm。結構な大きさです。

  

生徒も覚悟を決め、解剖していきました。 きれいに切れた断面はこちらです。

       

棒を入れると、輸尿管とつながっていることがわかります。

    

生徒の感想

・断面をきれいに見ることができた。内側から輸尿管の穴も確認できた。

・断面の模様が予想していたものとは違っていてすごいなあと思いました。

・ブニブニしていてまさに臓器という感じだった。

・苦手に思っていたけど、わりとできた。

・腎動脈がきれいに見えてよかった。周りの脂肪がべたべたしていて取りづらかった。

・臭いが結構強烈に思えました。


参考ホームページ
  http://outdoor.geocities.jp/y44235/index.htm