カテゴリ:今日の出来事

いよいよ始まりました!

 平成28年度も残り3か月。1月10日に冬休み後の生徒集会がありました。 

寒さが厳しくなり底冷えする体育館でしたが、元気に登校し真剣なまなざしで先生方を見つめる生徒たちの姿がありました。 
<副校長講話> 
 
みんなの元気な姿をみて、安心しています。 

今年は年始の話のなかで今年の1字という話題がたくさん出てきています。熊本県知事は「一日も早く明るい笑顔を取り戻す復興の『興』を示し、自ら立ち上がることが大事」。熊本市長は「昨年は色々あり膿を出し尽くした、新しい熊本市を作っていこうと『新』」を、益城町長は「引き続き復興支援を重点的にと『支』」の1文字を示しました。年末に1年を振り返る1文字は今までもあったが、今年は目標を持とうということで、いいなぁと思いました。 

 50歳で東大に合格した普通の主婦の「安政真弓」さんのお話を紹介します。安政さんの話の中で、今回生徒に伝えたいことは2点です。 

   学び始めることに遅すぎることはない。 

   何かに挑戦すること。 

 東大に合格したことが凄いのではなく、「50歳になって挑戦する」が凄いと思います。大学は18歳で入学とは限らない。そして、安政さんの好きな言葉が「成功はプラス1、失敗はプラスマイナス0(元の状態に戻るだけ)」で、諦めてしまうのはもったいない、学び続け挑戦することが大事と続けられています。 

 また、なでしこジャパンの佐々木元監督は、同じような言葉として「勝ちは成功、負けても成功、何もやらないのが失敗」と言われています。 

 残り3か月、今年1年を目標を持って挑戦する1年にしてほしい。迷っている人も「一歩踏み出す勇気」を持ってください。 


<教務部> 

 ミスタードーナツもコンビニなどのドーナツ市場参入の影響で、業務改善を続けている。老舗でも今までの状態ではダメである、発展を続けるためには発想の転換をよぎなくされる。その視点を変える、発想を変えることは、日ごろから訓練していないとできないことである。学習を通して、より正しい判断ができる力がつけられる。みなさんにとって「学校を活用」することが今一番大切である。 

 そして、今のままでいいのかどうか分からないときは、自分の点検もすべきです。節目節目の自己点検をし、学校を活用しながら、心機一転一緒にがんばりましょう!

<進路指導部>
 
  先月、就業実態調査を実施しました。何らかの職に就いている割合は、1年59.4%(4月は33%)、2年48.5%、3年64.6%、4年78.6%、全体で63.1%でここ3年間で一番高くなっています。 

 仕事を通じてしか身につかない力があります。学びと社会勉強ができるのが定時制の良さです。 

 今年、定時制ならではの確かな歩みをしていきましょう! 
2017年明けて1番最初に耳にしたのは、熊本出身のアーティストが歌う前向きなCMソングでした。 


<保健部>
 

 

「やりたかったことやってみよう 失敗も思い出」「はじめようやってみよう 誰でも最初は初心者なんだから」「倒れるなら前に倒れよう やって後悔することなどないさ」という、背中を押して励ましてくれるような詞の歌です。既に就職や進学で戦っている人も、これから新しい挑戦をする人も、うまく行くことばかりではないかもしれません。歌や友だちやあらゆるものから力をもらって前向きに進む1年にしてほしいと思います。 

さて、全ての活動の基盤は健康です。 

年が明けて、県下全域でインフルエンザ流行入りの基準を超え、感染が拡大しています。皆さん一人一人の体調管理に役立てられるよう、保健部は健康情報を発信していきます。

<生徒指導部> 

 原晋著「逆転のメソッド」をこの冬休みの間に読みました。原晋さんは青山学院大学陸上競技部監督です。高校はキャプテンで全国2位、大学は5000Mで3位、企業に引っ張られ、企業に陸上をしに行った方です。ところが自分の不注意で怪我をし、走れなくなり、部署を変わり営業になりました。何もできないところから苦労をされ営業でもトップになられた方です。その後青山学院大学の監督に招かれました。当時、青山学院大学は箱根駅伝の予選会も通過できないレベルだったのに、大学駅伝3冠、箱根駅伝も3連覇を達成するまでにされました。その著書に中で次のように書かれています。 

   あきらめないこと。 

   くやしいと思う気持ちを自分で持つこと。 

 くやしいと思う経験をしていってください。夢や目標がなければ悔しいという気持ちは生まれません。夢・目標を持って、挫折してもあきらめず前に進んでください。