定時制日誌

生徒会退任式・認証式

 本日旧生徒会役員退任式及び新生徒会役員認証式が行われました。旧会長から1年間会長として頑張ってきた思いと感謝の言葉が述べられ、大変心温まる挨拶でした。

 また、新役員認証式では、新会長に代表で任命証が渡され、新生徒会の抱負が述べられました。

 新旧役員ともに副校長先生より激励のお言葉をいただき、旧生徒会は今後の自分の人生に、新役員は今からの生徒会活動に生かしていってほしいと思います。

 

病院 薬物乱用防止講演会

 平成31年1月15日(火)3,4限目

 講師に熊本中央病院 循環器科 医師 名幸久仁(なこうひさと)先生をお迎えし「タバコについて考えてみよう」~身近にあるドラッグってホント?~という演題で講演をお願いしました。

 タバコが人体に与える影響や電子タバコにも含まれている有害物質について、実験映像やスライド等を使いとてもわかり易く説明してくださいました。また、タバコを勧められた時の断り方を実践し、学ぶ機会を得ることができました。生徒の感想には「自分の周囲で喫煙をしている人にタバコは危険なものであることを伝えたい」という感想が多くありました。

 

  

にっこり 2019 生徒会選挙

2019年1月11日(金)生徒会役員演説会(文責 江原)

 H30年度活躍した生徒会役員を受け継ぐ生徒会役員の演説会並びに選挙投票が実施されました。各立候補者の生徒は、自分の思いや生徒会に対しての意気込みを演説しました。特に、ほとんどの生徒が「チャレンジ」や「挑戦」という前向きな言葉を、演説の中で述べていたことに、とても感銘を受け、次年度の生徒会役員も今年度の生徒会役員同様に、自主的・積極的に学校を引っ張っていってくれると期待しています。今後は17日に新旧生徒会役員の退任式及び認証式が行われ、正式に引継ぎが行われる予定です。

教頭先生からのお話 日本国憲法より(下田先生) 

 

フードデザインの授業でケーキづくり

 12月11日のフードデザインの授業では、先週焼いて冷凍しておいたスポンジケーキにデコレーションを行い、クリスマスケーキを作りました。スポンジを作るときも、丁寧にふわふわの泡を立てることを「腕が痛い…」と言いながらも頑張っていたので、高さのあるスポンジができました。学校で準備した材料以外にも、自分で準備した食材を使用して思い思いのデコレーションを行ってもらいました。「はじめてケーキを作った!」という生徒や、お手本の写真を見ながら作り上げる生徒もいました。どのケーキもおいしそうでしょ!?

  

 

 

 

生徒集会(12月21日)

生徒集会

   冬休み前の生徒集会が12月21日(金)に実施されました。副校長先生から箱根駅伝での優勝校である青山学院大学陸上部を引用され、集団の中の一員としてのルールを守る、自分の考えた目標を持って行動する、今できる最大限の努力をすることなどを話された。進路指導部からは積極性を持って学校生活を送り、卒業学年は最後までやりぬくこと。
また 生徒指導部からはルールは自分の身を守ることと冬休みの生活の過ごし方の話があった。最後にいじめ問題対策委員会の方からアンケートの報告がされた。身体に気を付けて新しい年を迎えましょう。      (文責 吉武)
    

太鼓部練習中

太鼓部は新しい曲の練習に取り組んでいます。

指導の先生の話をよく聞いて、新しい振付の習得のため猛特訓です。

1月27日(日)嘉島町民会館大ホールで行われる「鼓心祭」で披露します。

応援よろしくお願いします。

 

  

 

 

「和」同好会の活動

 平成30年12月21日金曜日、午後4時頃、本校周辺の学校や施設に対し、「和」同好会で作成した折り紙作品を進呈しました。作品内容ですが、2019年のカレンダーが表記された色紙に折り紙で作った『祝い鶴』と『干支亥』を貼り付けた、壁掛けにも、卓上にもなる、カレンダーです。まずは、介護老人保健施設「湧心苑」に行き、次に熊本県立熊本支援学校、熊本市立出水南小学校に行きました。それぞれの作品を気に入って頂けたようで、「人の目に付きやすい所に、飾らせて頂きます。」と言って受け取ってもらえました。本当に良かったです。

 

 

 

がん教育講演会

 12月19日(水)3・4限に学校医で戸高内科クリニック院長の戸高幹夫先生を講師に迎え、がん教育講演会が行われました。演題は「今、知っておきたいがんの知識」。がん細胞がどのようにしてできるのか、またがんを予防するために生活習慣が重要であることなど、とてもわかりやすくお話をしていただきました。生徒も「将来タバコは吸わないようにしたい。」「早期発見のために健康診断を受けようと思う。」といった感想がありました。

2018湧定祭

2018湧定祭
12月13日(木)第11回湧定祭が開催され、116名の保護者や地域の方々が来場されました。

 

ステージ部門ではバンド演奏やダンス、DVD上演、太鼓部の演奏が行われました。バザー・展示部門ではからあげやクッキー、チョコバナナにアクセサリーなどが販売され、振興会役員の方々が作った豚汁は寒い夜にぴったり。身体がポカポカになりました。他にも生徒たちが作った作品や定時制ならではのイルミネーションなどの展示もあり、ラストの「湧定生の主張」では、生徒や保護者の方が日ごろ思っていること、伝えたいことをステージ上から叫び、大変盛り上がりました。皆さん、お疲れ様でした。
  
  
 

奨学金給付式

  

奨学金給付式

12月12日(水)

 (公財)日本教育公務員弘済会熊本支部より給付奨学金をいただき、その給付式が行われました。定時制からは3名の生徒が給付奨学金をいただきました。

 給付式では、一人一人に給付奨学金を手渡しされました。生徒からは「将来のために大事に使います。」「社会に貢献できる立派な大人になります。」とお礼と決意の言葉が述べられました。保護者様からも一言ずつお礼の言葉をいただきました。

 いただいた奨学金を有効に活用して、自分の夢に向かって努力を続けほしいと思います。そして今度は後に続く人を支える人になってください。

 

 

 

 

 

後期中間試験が行われた

後期中間試験に全力!

 

 11月26日~30日まで後期中間試験が行われた。

今年度の大切な試験であるので、気を緩めず頑張っていた。試験後は、いよいよ湧定祭で、13日(木)に向けた準備が再び始まっていく。体調に気を付けて、今年最後を盛りあげて締めくくってほしい。

 

熟年者との合同調理

11月14日(水)

熟年者と高校生の合同調理実習・交流会

 

 20年以上続いている、熟年者と高校生との合同調理実習及び交流会が11月14日(水)に実施されました。生徒は43名、出水南校区食生活改善推進委員の方々9名の大人数での実施となりました。献立は稲荷ずし、炒り鶏、あさりの潮汁です。最初は生徒も緊張し何を話していいのか不安そうにしている生徒もいましたが、「料理」を通して少しずつ会話が繋がり、生き生きとした表情で調理を行っていました。多くの先生方も見に来てくださり、生徒のまた違う表情が見られたのではないかと思います。

生徒の感想:①指導してくださった地域の方のおかげで、少ない人数でもやり切ることができました。できた料理もおいしく、すごく楽しかったし勉強になって良い経験になりました。②料理がとってもおいしかった。みんな一緒に作ったからおいしかったし達成感があった。③とにかく地域の方のお話がおもしろかったです。お二人とも笑顔で自分も笑顔になれました。などの感想がありました。また、地域の方からは、会を重ねるにつれ、生徒さんが明るく、とても楽しく調理ができて良かったです。素敵な生徒さんばかりで楽しい時間を過ごせました。また来たいと思います。などの感想をいただくことができました。

  

交通指導

交通指導(111315日)

前期に引き続き後期も生徒の登校指導並びに生徒会による交通安全運動が行われました。職員と生徒会役員が協力して、正門を中心として生徒たちの安全な登校を促すことができたと思います。全日の下校とも重なるこの時間帯は、正門前が危険な状況になることもあり、今後とも生徒の安全な登下校と共に、交通マナー等を徹底していけたらと思います。(文責 江原)

  


芸術鑑賞生徒感想

芸術鑑賞(生徒の感想)

11月6日に行われた芸術鑑賞会の感想を紹介します。

・小さい頃テレビで京劇を見て、生で見たい!とずーっと思っていて、今日やっと見ることができました!

・京劇のメイクを体験出来てとてもよかった。一生の宝物になった。

・ブラシをクルクル回しながらいろいろなことをしている演技が一番好きでした。やっている人も楽しそうで、こっちも楽しくなりました!

・馬頭琴の演奏に草原が思い浮かび、心がゆったりできる時を過ごせました。

・生のホーミーは初めて聴きました。とても不思議な音色だと思いました。

・鞭のパフォーマンスは見ているこっちまでハラハラドキドキしたが、成功したときはほっとした。

・白孔雀のしなやかで美しい動きに魅了されました。

・変面がすごく良かった!仕組みが気になる…。

・どれだけの練習を積んでいるのか想像もできない!

・国の違いで芸術もこんなに違うことに驚きました。

・特技を持っておけば近い将来に役に立つかもしれないので、いい勉強になりました。

・拍手で手のひらが痛くなるほど叩きました。とにかく楽しかった!

・最後の交流会でも面白く親切に答えていただいてありがとうございました。

・小さいころから8時間や10時間とたくさん練習されていると聞き、すごいと思いました。自分も何か頑張れるものが見つかるといいなと思いました。
  


 

 

芸術鑑賞

11月6日(火)

芸術鑑賞会が行われました。

演目は「中国文化芸術夢公演」

中国龍鳳芸術団にお越しいただき、京劇、雑技、馬頭琴演奏などを鑑賞しました。

迫力満点の舞台に生徒たちの目は釘づけ!

クイズや体験コーナーなどの企画も豊富で、

特に雑技体験はハラハラドキドキの連続で大変盛り上がりました。

公演終了後は、出演者の皆様との交流会が開かれ、「何歳から練習しているんですか?」など、生徒からの質問に気さくに答えていただき、楽しいひと時を過ごすことができました。

 

※生徒の感想部は後日アップします



  

 

公開授業週間(11月2日まで)

★★ 公開授業週間が終わりました(11月2日まで) ★★
 10月29日から始まった公開授業週間が今日で終わりました。いろいろな先生方が教室をまわって来られ、生徒も緊張したと思います。下記の写真は美術、音楽、地学基礎の授業です。今後もしっかり勉強していきましょう。さて来月はいよいよ湧定祭です。各クラスどんな催しがでるか楽しみです。
   

地理Bの授業を参観にしてきました。

「みんなは毎日3食食べてるよね」から始まった授業。「えつ、3食はだれもいない。ほとんどが2食なんだ」、「でも日本では食べようと思っても食べるものが無いって状況はないよね。」

 

 途上国では、食べるものがなく飢えている人がたくさんいます。食べられるといっても、トウモロコシの粉を少量の水を加えて練ってそのまま食べるような食料事情があります。他方、日本ではパンや肉の消費量が増加し、地産地消は叫ばれているものの食料自給率は低く、その中で食品の大量廃棄が問題となっています。

 

 世界の食糧事情を考えてみると、発展途上国で安く売られた商品作物が、先進国では高い値段で取引されている状況もあり、フェアトレードの必要性が叫ばれています。

 

 「う~ん、難しいけど大切な問題だな」と感じさせられた授業でした。

 


 

行書の成り立ちと特徴を学ぶ



今週は公開授業週間です(10/29~11/2)

本日は「書道Ⅰ」の研究授業が行われました。
今回は「行書の成り立ちと特徴」について学びます。


まず、これまで学んだ「楷書」の特徴を振り返ります。
それを踏まえて、これまで知っている「行書」のイメージについて考えます。
「はらいが多い」「字がつながっている」「素早く書く感じ」など、活発に意見交換がされました。
「そうだね。行書は楷書をササッと速く書いているようなイメージがあるよね。でも実は、行書は楷書よりも先にできた書体なんだよ。」
えーっ!そうなの!? と、ここで書体の変遷について学びます。
行書の元になっているのは「隷書」という書体。
隷書が変化して行書、楷書などの書体が生まれたんだそうです。


それでは、行書の特徴についてみていきましょう。
行書で書かれた文字を見て、どんな特徴があるかを考えます。
「曲線が多いね」「やっぱりつながっているよ」「流れるような感じ」
「それ字なの?なんか足りないような…(省略されている部分がある)」
そうそう。よく見ているね!
出された意見を集約し、行書の特徴と表現する際の注意点をプリントにまとめました。

行書の成り立ちと特徴が、よく理解できましたね!


本校の芸術科目は、音楽・美術・書道の3つから選択して学ぶことができます。
授業で制作した作品は、湧定祭で展示します。
是非、ご覧ください。

  

銅が銀に、そして金に変わる!?



 今週は公開授業週間です(10/29~11/2)

  理科「科学と人間生活」の授業を参観してきました。化学の実験が中心の授業でした。まず2%の水酸化ナトリウム水溶液に亜鉛の粉末5gを入れ、ガスバーナーで熱して穏やかに沸騰させます。ピンセットで銅片を挟んでこの溶液に浸けると、「あら不思議」、銅片が銀色に変化します。「わーすごい」、これだけじゃないよ。これを水道水で軽く水洗いして、今度はガスバーナーの火で軽く熱すると、「ジャーン」、金色に変わりました。
 「でもね、銅が銀や金に変わったわけではないよ。それができたら錬金術、先生は大金持ち!」(笑)
 銀色に変わったのは、銅片が亜鉛でコーティングされただけ、削ったら中は銅のまま。メッキという技術です。バーナーであぶったら亜鉛と銅が熱で融けて混ざって黄銅という合金ができた。金色だけど金になったわけではない。「でもすごいね」。合金になると、それまでとは違った性質になるから、いろんな場面で合金が使われている。
 「そうなんだ」、実験をとおして化学の面白さを体験できました。


  

TPOに合わせた衣服選びを

 本校では、10月29日から11月2日までは公開授業期間とし、併せて研究授業を行っています。

 本日は「家庭基礎」の研究授業が行われました。
 題材は「衣生活をつくる」。
 被服の役割の機能について考え、目的に応じた衣服選択を行うことが目標です。

 はじめに、今日の服装で一番重視した点を考え、一人一人発表をしました。
 「動きやすさを重視」「黒と白でコーディネート」「バイク用でキメてきた!」など、それぞれにポイントを発表します。重視するポイントは人それぞれですね。
 ここで、被服の持つ様々な機能や役割について学び、自分の衣服選択について改めて考えます。気候に合わせた服選びはできているかな?結婚式に呼ばれたらどんな服を着ていく?成人式には何を着よう!?などなど。
 最後に「後輩に、卒業式にはどんな格好で来たら良いですか?と聞かれたら、どうこたえるか?」について、自分の考えをまとめました。
 本校には制服がありません。生徒たちは、毎日の気候、授業、仕事、行事に合わせて自分で服装を考えなければなりません。今回の授業で正しい知識を身に付け、友人と意見交換をしたことで、自分の衣服選択を改めて考えることができたのではないでしょうか。