インテリア科blog
2021年度やつしろまちなか美術館「亀蛇と菊慈童」
2021年の制作工程をこちらのページにまとめています。
これまでのやつしろまちなか美術館はこちらから
5月31日の19時より保護者の皆様に送迎いただきシャッターアートの下描きを行いました。
今年は妙見祭の「亀蛇と菊慈童」がモチーフです!
プロジェクター投影で行いますが、毎回不測の事態が起こるのでとっさの対応が必要です。
今回も比率の違いが発覚し、デザイン修正をおこないました。
6月1日 下描き完成
下描きが終わったのでこれから着色作業に入ります!
11月中の完成を目指して頑張りますので応援よろしくお願いいたします!
作業予定日
火曜の午後 木曜の午前
作業場所
6月3日 着色開始
マスクをはめての作業ですので熱中症にならないように気をつけて作業します!
6月8日
少しずつ作業にも慣れてきました!
6月10日
とても暑い日でしたが、大きな屋根がついているので日陰で作業ができて助かります!
6月15日 雨
亀蛇の頭も進んできました!
6月17日
亀蛇も菊慈童も頭ができてきました。
6月22日
空の紫と亀蛇の目が入り印象が変わってきました!
6月24日
本日はエフエムやつしろ様より取材を受けました!
スマートフォンを使っての生番組に生徒たちもドキドキの対応です。
7月6日
期末考査が終わりシャッターアートも再開です!
亀蛇の顔もだいぶはっきりとしてきましたね!
7月8日
少しずつ完成に近づいてきました!
7月13日
1学期最後の授業でした。これからは夏休みに少しずつ描き進めていく予定です。
制作の様子を地元のテレビ局から取材されました!
7月15日
前回で終わりの予定でしたが、地元のフリー冊子の取材が入り、2時間の作業を行いました。
今日も取材を受けました!
9月20日 2学期になりましたが、新型コロナウイルスの影響にて少人数での作業を行っています。完成まであと少しなのですが、体育祭の練習や中間考査にて作業できず。
9月18・19・20日の3連休も少しずつ描き進めました。
10月23日をもってシャッターアートが完成しました。
11月8日 完成披露式典が行われたくさんの取材を受けました。
生徒たちもテレビや新聞のインタビュー対応で忙しそうでしたが、とても貴重な経験ができました。
地元八代の文化について学び、そしてその魅力を発信する活動ができたことに生徒たちも喜びを感じています。
ぜひみなさんも朝早くか、夕方に八代にお越しの際は足を運んでみてください(^o^)
製図でもICT活用(インテリア科)
製図の授業で1人1台のパソコンを利用し、住宅設計についての調べ物を行い、生徒間で共有する事でより良い住宅設計ができるように取り組んでいます。
体育祭看板8連覇(インテリア科)
工業技術基礎(インテリア科)
今年度の2学期より工業技術基礎では他科の実習をローテーションで受けています。
インテリア科では木製バターナイフづくりと、筆使いの基本を学ぶレタリング基礎を行っています。
バターナイフづくり
桧をバンドソーでナイフの形に切り抜きサンドペーパーで磨き、オイルフィニッシュで仕上げます。
レタリング基礎
溝引きの技術や筆による塗り方、きれいに速く正確に仕上げるための考え方などを学びます。
JR九州賞【九州大会】、理事長特別賞【全国大会】、審査員特別賞(ファンタジー)【全国大会】
■鉄道模型コンテスト2021九州大会(8月14日(土)、15日(日))
・JR九州賞
■第13回全国高等学校鉄道模型コンテスト全国大会(8月20日(金)、21日(土))
・理事長特別賞
・審査員特別賞(ファンタジー) ※2年連続受賞
■制作者:インテリア科3年課題研究(建築班)、2年生
宮本 倫汰(3年)、植田 真奈(3年)、佐藤 名(3年)
田中 蘭(3年)、沼田由莉亜(3年)、山口 千絵(3年)
有働 一靖(2年)、奥 弥奈実(2年)、森田 優花(2年)
今年度も、3年生の課題研究の建築班を中心としたメンバーで鉄道模型コンテストに参加しました。今回は、九州大会と全国大会が実施され、それぞれの大会で受賞することができました。
全国大会では、理事長特別賞と昨年度に続いて審査員特別賞(ファンタジー)を受賞することができました。今回のテーマは、「Reconstruction ~復興人生ゲーム~」としました。それは、今年が、熊本地震(平成28年)から5年、熊本豪雨(令和2年)から1年という節目の年だからです。また、新型コロナウイルスの影響も落ち着きを見せず、熊本でもたくさんのイベントが開催されなかったり、我慢をしたりすることが続き、地元八代の祭りである「妙見祭(ユネスコ無形文化遺産)」等も中止になったからです。
熊本県全体として「創造的復興」を進めているので、私たち高校生(課題研究建築班)ができることとして、熊本県の良さをアピールする作品を鉄道模型の中で表現することにしました。
今回選んだ地域は、地元である「八代市」と「熊本市、人吉市」です。被災した地域の復興には、県内外の人たちに興味関心を持ち続けてもらうことが必要であり、まずは知ってもらうことが熊本を元気にするきっかけになると考えました。
今回の模型製作では、「3市を知ること=3市を巡る旅」ととらえ、それを「すごろく」に見立てて表現しました。そのため、今回の模型ではあえて全体で統一したスケールを使わず、それぞれの特産品や建築物が目立つような大きさで表現しています。
被災からの復興と、新型コロナウイルスが収束し今までどおりたくさんの人と交流したり、様々なイベントが開催される日が1日も早く来て欲しいという思いを作品に込めました。
※作品についての詳細は、「制作記」をご覧ください。