タグ:授業
夏休み明けでも頑張りますっ!
昨日、始業式を行い、2学期が始まりました
そして今日は、1・2年生は「基礎力診断テスト」が行われました
いきなりのテストでブルーな気持ちになった分校生もいたでしょうが、最後まで頑張って取り組んでいました
夏休みの学習の成果が出せると良いですね
また、3年生は今日から通常の授業が始まりました
1時間目は生物基礎の自律神経の授業でした
1ヶ月ぶりの授業であり、進路に向けた試験が目前でもあるので、緊張感を持って学習に取り組んでいたようですちょっと交感神経が活発になっていたのかも知れませんね
分校生の気持ちも、夏休みモードから通常の学校生活に戻りつつあるようです
待ち遠しいキャンプ
3年生は、7月27日から泉分校名物の「キャンプ実習」を行いました
まず、キャンプ実習の際に使用する器具を準備します
せっかくのキャンプ実習も、準備不足だと思ったような実習ができませんね
そのために、まずはきれいに洗うことをしました。
前回使った後に、もちろんきれいに洗っています
しかし、改めて隅々まで洗うことで、破損や緩みが無いかなどをチェックをし、その後必要な器具が揃っているか1つ1つ確認していくことに意味があります
器具を持ってくる者、洗う者、確認をしていく者・・・。
みんなが責任を持って確認すれば、きっと大丈夫でしょう
今から、キャンプ実習が楽しみですね
「ガンバレガール・マケルナボーイ」放送中!
すでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが、8月からRKK熊本放送の『ガンバレガール・マケルナボーイ』で泉分校篇がO.A.されています
もうすでに、テレビを観て「ガンバレガール・マケルナボーイ、良かったよ!」という声をいただいていますステキなCMを制作いただき、ありがとうございます
3年生のカヌー実習やマウンテンバイク部の活動の様子です。ぜひご覧ください
分校生のニコニコ笑顔と、この季節にピッタリの泉の自然を感じていただけると思います
なお、RKKの電波が入らない地域にお住まいの方や、「今すぐ観たいっ!」という方は、RKKのページからもご覧頂けますので、アクセスしてください
泉分校の「ガンバレガール・マケルナボーイ」動画のページ
【動画】「ガンバレガール・マケルナボーイ」30秒版
【動画】「ガンバレガール・マケルナボーイ」15秒版
君の川魚と私の川魚
3年生の「川魚の飾り」制作は、いよいよ最終回です
色を塗っている箇所は、かなり細かい箇所、あるいは重ね塗りになっています。つまり仕上げの段階です。
また土台には、以前ブレスレット制作時に使用した皮革の残部を利用した生徒もいました
そして・・・・、
とうとう完成!
同じ「川魚の飾り」と言っても、味わいが違いますね
リアル路線でも、デフォルメ路線でも、1つ1つに違った良さがあります
(これまでの制作過程 ① ・ ② ・ ③ ・ ④ ・ ⑤ ・ ⑥ )
自分の色で自分らしく
泉分校の魅力を伝えるためのギガサポ合同会社との第1回オンライン会議
7月15日(木)午後、ギガサポ合同会社 代表 貝塚 健 様と3年生が泉分校の魅力をICTを活用して伝えるためにオンライン会議を実施しました。
県立高校魅力化支援事業により今回はオンライン会議を計画しました。校内にあるICT機器を用いて「撮影→編集→公開→PR」についてこれから学習していく予定です。今回は、魅力ある動画撮影に関することを中心に、何を撮影するのか、伝えたいことは何なのか?など事前に計画を立てて準備をするように御指導をいただきました。
初めての取り組みで、音声トラブルがありましたが、生徒たちも真剣に取り組みました。
次回のオンライン会議は9月上旬に予定です。今から楽しみですね!
カレーを学ぶんじゃない。カレーで学ぶんだ!
7月15日は、泉分校の公開授業を行いました
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加を広く呼びかけられず、少し残念ではありました
しかし、平日の開催にも関わらず、保護者の方や泉中学校からもご来校いただき、ありがたく思います
さて、中でも注目を浴びたのが、1年生の野外調理の実習です
先日、飯盒(はんごう)炊飯の実習を行いましたが、今回はカレーづくりを行いました。
野外調理は、設備の整った調理室で行う調理とは、道具やテーブルの使い方も異なります
さらに、流し台も無ければ、水道までの距離もあるので、考えながら実習をしなければなりません
ただ単に「カレーを作って食べる」でも「カレーの作り方を学ぶ」でもなく、カレーを作るまでに様々なことを「考え、工夫し、協力することの大切さを学ぶ」ことが出来ます
職員があれこれと指示をして従うのではなく、自分たちで「考え、工夫し、協力していく」ことは、社会で生きていくために大変重要です。そのことを分校生も、ご覧になった方も実感できたと思います
夏空の日の授業
昨日、熊本県が梅雨明けをして、今日は朝から良い天気になりました
泉分校でもすっかり夏らしい空模様になりました。(その分、夕立がきています)
教室前の廊下に行くと、しーーんとしていました
それもそのはず、全学年とも別の教室での学習をしていました。
1年生は、数学の授業で「有理化」を学んでいました。
数学の授業は、昨年9月に「連立不等式がスゴい!」でご紹介したとおり、説明箇所が見やすくて、分かりやすかったです
みんな一生懸命に取り組んでいました
2年生は、ヤツシロソウの「鉢替え実習」を行っていました
鉢替えを行うということは、かなり大きく生長したということです。
確かに、写真で見ても分かるぐらい、大きくなっていますね
この後は、以前にご紹介したように、観察をするとのことでした
3年生は、体育館で「バスケットボール」をしていました
生徒任せな試合が行われるのではなく、みんなが集って、体育の先生からしっかりと技術を教えてもらっていました。
クラスマッチも近付いています。良いプレーが出来るように、頑張りましょう
夏休みまで残り1週間を切りましたが、どの授業でも、真剣に学ぼうという分校生の姿が見られました
あと数日の1学期、最後まで集中して頑張りましょう
楽しく 魚らしく 自分らしく
3年生の「川魚の飾り」は、色をつける段階にきています(前回の様子は こちら)
自分らしい色を作り、着色していきます
筆で塗ったり、スプレーで塗ったり・・・・。
いつもはニコニコ泉分校生も、実に真剣な表情をしています
何かに一生懸命になっている姿はカッコいいですね
性教育講演会
7月8日(木)、性教育講演会が行われました
講師としてお招きしたのは、産婦人科医の 片渕 美和子 先生です。
命のはじまりから、人工中絶、性感染症、LGBTQとたくさんの「性」に関わるたくさんの情報に、生徒たちは真剣な眼差しで話を聞いていました
~ 生徒の感想 ~
-
生きていることは当たり前なことではなく、幸せなことだと思った。一日、一日を大切にすごしたい。
-
自分を産んでここまで育ててきてくれた両親に感謝し、軽い気持ちで行動しないように心がけていきたいと思った。
-
「性」についてこれまであまり深く考えたことがなかった。軽はずみな行動で人生が大きく変わるということを考えさせられました。
「“ヒトコト”でいえば“ヒトゴト”ではない。次世代を育てるために、今、しなければいけないことを誠実に。」
片渕先生の熱い思いが生徒たちの心に届いたと思います
責任ある行動ができる大人になれるよう、今、自分たちに出来ることを精一杯頑張っていきましょう!!
片渕先生、本当にありがとうございました
ヤツシロソウをじーっくり観察
2年生の「総合実習」で、先日鉢上げを行ったヤツシロソウの観察実習を行いました。
担当の教員が実習のポイントや目的を示した後、観察するヤツシロソウを選ぶために温室に向かいました
5月下旬に鉢上げをした時を思い返すと、小さな小さな芽でした(2枚目の写真)。
しかし、温室に行ってみると、今は10cmを超えるほどに生長していました
生長したヤツシロソウの中から、今日の観察のための「お気に入り」を選んで、観察開始です
葉や茎の形状だけではなく、葉脈の細かい様子や毛の様子までしっかり観察しました
観察するにあたって「葉の枚数」、「最大葉長と最大葉幅(一番大きな葉の長さと幅)」、「平均葉長と平均葉幅」も計測しました
じーっくりと観察すると、思わぬ発見や新たな気付きがあっておもしろいですね
水害への備え
7月2日の期末考査最終日には、防災教育を行いました
昨年の令和2年7月豪雨では、球磨川の氾濫に水害の恐ろしさを再認識しました。
今回の防災教育では、大雨で一旦体育館へ避難し、そのまま保護者へ引き渡す想定で、カバンを持って集合しました
体育館で点呼をとった後、2007年の泉分校付近での土砂崩れの様子や、鉄砲水の動画を見ました
鉄砲水の動画は、撮影場所はそれほど強い雨が降っていないものの、上流に降った大雨によって急激に水かさを増して濁流となる様子が撮影されていました(リンクはこちら YouTube )
濁流の激しさを見て、思わず息をのみました。
泉分校の学校生活を通して、自然に親しみ、山や川で遊ぶ楽しさを知った分校生も多いと思います。しかし、このような危険が「起こりうる」ことを知っているだけでも、随分と命を守ることにつながると思います。
近年は自然災害が激甚化しているとも言われていますが、自然に親しむだけではなく、自然の恐ろしさも知っておくことが大切だと学びました。
今後も、自然のことをしっかり学んでいきましょう
プロの方に聞いてみよう
3年生には「課題研究」という時間があります
課題研究とは、泉分校での学習から課題を設定して、その課題の解決を図ることを通して、より専門的な知識を得たり、技術を深めたり、まとめたりしていく学習です
その1つのグループである「食班」は、泉町を広く知ってもらうための研究として、特産品の開発を行っています
現在は、シカ肉を用いた味噌の研究を先輩から受け継ぎ、自分たちが目指すコンセプトに近づけた味噌を作り上げるために、日々試行錯誤をしています。
そこで、これまでに試作した味噌の検証と、今後の味噌の質の向上を目指し、専門家からの意見をいただこうと、氷川町宮原にある味噌・醤油・酢醸造販売所である田河東洋男商店 ヤマタ味噌醤油を訪問しました
代表の 田河 一洋 様 に、自分たちのこれまでの取り組みを伝え、味噌の試食をしていただきました
これまで、酒の種類による風味や味わいの違いに悩んでいましたが、酒の種類だけでなく、味噌を加えるタイミングや、油の種類についてもアドバイスをいただきました。また、味だけでなく、保存方法や提供の仕方等の話も聞くことができ、自分たちが考えるシカ味噌の開発をするには、相当の苦労があることを改めて感じることができました
また、田河様が交流のあるアスリートフードマイスター・豆腐マイスターである 石井 ゆかり 様 ともオンラインで交流することができました
石井様からは、食べる側からの視点や食材の組み合わせについて色々と御指摘いただき、大変勉強になりました
いただいた御意見を元に再度調理に取り組み、自分たちが目指すシカ味噌の完成に向けて頑張ります
様々な人権を考える
6月24日のLHR(ロングホームルーム)は、各学年で人権学習を行いました。
1年生は、インターネットと人権について学びました
インターネット上でも、誹謗中傷などの人権侵害が起こっていて、社会問題にもなっています
それぞれが、自分の生活やこれまでの経験などを通してよく考えていました
新しい仲間が増えた1年生にとっては、自分の言動を振り返る良い機会だったことでしょう
2年生は、労働環境における人権を考えました
パワハラやセクハラなど、これも社会問題になっている課題です
具体的な場面を映像で確認しながら、実際に働くことを想定して、みんながよく考えていました
3年生は、採用時における人権について考えました
いよいよ来月は、企業からの求人票が泉分校にも届き始めます
面接時などにおいて、不当な差別をなくすための様々な取り組みを学びました。まさしく自分事として真剣に話しを聞き、考えを深めていました
人権について、分校生1人1人が真剣に考えている姿が、印象的でした
人権を守ることは、1人1人を大切にすることにもつながっています
これからも、みんながニコニコの泉分校のためにも大切にしていきたい考えですね
命を余すことなく
泉分校では、鳥獣による被害を軽減するための様々な活動を行っています
その中で、捕獲したイノシシやシカを無駄なく利用することの大切さを学び、持続可能な社会について考えてきました。
そういった中で今回は、現3年生が2月に皮剥ぎを行ったイノシシやシカの皮を用いて、新たな価値を持った魅力的あるものを作成する実習を行いました
実習の講師には、株式会社イノPの 稲葉達也 様 と 井上拓哉 様、Atelier Kobitoの 西山亮平 様 をお招きしました。
西山様が制作されている革製品は、某イケメン俳優のテレビドラマでも使用されたそうですすごい・・・。
さて、こんな豪華な先生方をお招きして行う実習は、イノシシ・シカの皮革でブレスレットをつくることです
まずは、どの皮を使うかを選びました。
イノシシとシカの皮を用意されましたが、色だけでなく厚さが全く違います。
迷いながらも、触ったりアドバイスを頂いたりしながら決めました。
決めたら型に従って皮を切っていきます ✄
型に沿って切ったら、切込みを入れていきます。
しかし型から切る時もそうですが、皮を切ったことがない生徒がほとんどで、なかなか難しいです
中には失敗してしまう生徒もいました(7枚目の写真です。切れ目が斜めに・・・)。
しかし、西山様たちの助言を受けたりお互いに助け合ったりしながら頑張りました
切れ目を入れたら、編んでいく工程ですが、ここでも悪戦苦闘
皮は柔らかい方が加工しやすそうですが、伸びたり変化しやすいのでキレイな編み目をつくるのが難しいです
お手本を見たり、ご助言をいただいたり、得意なクラスメイトに教えられたりしながら編んでいきます
何とか編み終えたら、最後にスナップボタンを付けます。
ようやく完成!
ステキなブレスレットができました出来上がりに大満足&大興奮!
早い生徒は色違いで2つも作りました(黒色がシカで、赤色はイノシシです)
最後に、西山様と井上様に実習のまとめをしていただきました。
もとは害獣で、食肉にならない皮でも、一工夫をすることで、新たな価値を付けることができましたこれは命を大切にすることにもつながると思います。
今回は、ステキなブレスレットをつくった、というだけではなく、2月に皮を剥ぐことから始めたこともあり、様々なことに思いを巡らせることが出来ました
大変有意義な実習をご指導していただき、ありがとうございました。
木で魚の質感を。
3年生グリーンコース『ウッドクラフト』の授業での「川魚の飾り」作りは、いよいよ終盤になりました(前回の様子はこちら )
魚のフォルムは、全員がほぼ出来上がったようです
あとは「魚の質感」を出すための細かな工程になってきています
順調な生徒は、魚を貼る土台となる「添え板」をガスバーナーで炙っています
火で炙ることで、見た目がオシャレになるだけではなく、肌触りが良くなり、丈夫にもなるそうです
実習もあと少しです
ステキな魚が飾れると良いですね
「書くこと」を学ぶ
6月17日の木曜日に、2年生を対象に国語科の研究授業が行われました
お題は「書くこと」今回のテーマは「ヤツシロソウ」です。
・「ブログ記事」・「実習日誌」・「植物図鑑」・「発表原稿」
の4種類に挑戦しました。
同じテーマで違う種類の文章を書いていく中で、
生徒達は、文章を書くときに「相手」と「目的」が大切だということを学んだようでした
今回の授業は、3時間連続しかも、全てパソコン室での授業
色々な意見を共同編集しながら、文章のコツを学んでいく生徒達
ペンと紙ではなく、パソコンを使って文章を書くことに挑戦した生徒達
これからの時代に必要な力をメキメキつけてほしいですね
学んだことは確実に
先日、2年生が「渓流釣り実習」を行いました。
今回は、その時に学んだ釣り糸の様々な結び方の復習をしています。
ブラッドノット、エイトノット、クリンチノット、外掛け結び・・・・
普段釣りをやらない生徒は、悪戦苦闘していました
1回やっただけだと、すぐに忘れてしまいます。しかし、こうして復習することで学んだことを定着させることが出来ます
そうすることで、生涯にわたって「釣り」をして、自然に親しみ続けることが出来ますね
刈払機の実習
2年生が刈払機の実習を行いました
以前、構造や使用方法、安全についての学習を行いました(その時の様子 こちら)
この日は学んだことを活かしての実習です